「後の人に評価される仕事」を考えてみては?
こんにちは。水口です。
私も「そうだ」と思ったのが、こちらの↓記事。
ノーベル平和賞授与、56%が支持せず=米
(時事通信) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 CNNテレビは20日、最新の世論調査の結果として、オバマ米大統領への
ノーベル平和賞授与について、米国民の56%が支持していないと報じた。
大統領が同賞にふさわしい業績を達成したとの回答は、3分の1にとどまった。
大統領支持率は55%と、9月から3ポイント低下。最も重要な問題に関し、
大統領に「同意する」との回答(48%)は「同意しない」(51%)を下回った。 』
(上記サイトより引用)
オバマ大統領の発言や姿勢の価値はともかくとして、
私はこの件は最初から納得いっていません。
・・・というのは、同じノーベル賞でも物理賞や化学賞では、賞を受けるのは
その研究から10年後だと短い方。20年、30年後に受賞することも多いです。
その研究が「すごい」かどうかで判断しているのではなく、その研究が後の研究
や産業の発展にどれだけ寄与したか。そういう評価をされています。
そのとき「センセーショナルな」研究が受賞するわけではなく、
科学の歴史の中で価値を認められた研究という感じです。
その一方で、平和賞に関しては、短期的な(成果が出る前の)言動に対し
賞を与えるのは、どうもしっくりきません・・・。それなら「ノーベル賞」という
名前を変えてほしいくらいです。
■ 未来を変える仕事、歴史に評価される仕事
私は元々、化学を専攻していましたし、大学院で研究も行ってきましたので、
ノーベル賞の中でも、化学賞や物理賞に関心が向きます。
それらの中でも選考基準に「?」と感じることは無くはないのですが、それでも
いずれも「後の研究や産業発展に寄与した」研究であることには異論がない。
そういう選考がされていると思います(だから毎回興味を持っています)。
科学の世界では「(特許などで)お金になる研究」や、「誰もが驚く新発見」的な
研究はもちろん評価されますが、それだけでなく、後の研究者が参照する研究
も高く評価されます。
こういうところは、ビジネスの世界とちょっと違うところです。ビジネスの世界では
悪くいえば「真似」であっても、大きな利益を上げた企業が評価されますので・・。
そういうビジネスの世界の中にあっても、どこかに、少しだけでも「後の人たちに
影響する」仕事をしよう。そういう心意気って持っていたいものです。
私は、少しそんなことを考えて、今の仕事をしています。
たとえば時間管理の話は、一般的に「経験談」的になりがちなもの。そういう
本なら山ほどあります。だから、あえて時間管理の手法や言葉の定義について
きちんと系統立てておくべきだ・・・と思っています。
(そのせいか、少し理屈っぽくなるところは直したいですが・・・(汗))
私が独自に時間管理の中に取り入れたのは、「リソース管理」という概念です。
・ アポイントメントの管理(いわゆるスケジュール管理)とタスク管理
(いわゆる「ToDoリスト」のその一種)をバラバラに行っているだけ
では不充分。時間が足りなくなっても気づかない。
・ 両方を合わせた「仕事量」をつかむことが必要であり、
仕事量が自分の使える時間(リソース)の中に収まるように
コントロールしていかなければいけない
これは当たり前のことですが、時間管理の手法を解説する中で、これらを
きちんと定義づけたものはそれまでありませんでした。大事なことなのに・・。
この言葉や概念を、後の人が使ってくれるならばうれしいですね。
自分の職場でも、後の人が分かりやすいように、使いやすいように、
独自に言葉を定義してみる試みは面白いかもしれませんね。
自分が使った用語を後輩達が使う。あるいは自分の退職後もその言葉が
使われる・・・そうなると、ちょっとうれしいですよね。ちょっと考えてみると
いいかもしれませんね。
今日の記事作成時間は34分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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