新人に伝えておきたい「時間の話」
こんにちは。水口です。
今日は「新人」「新人教育」について。
■ 何でも「ゆとり」のせいにしていいんだろうか?
プレジデントロイターにこんな記事がありました。
モンスター社員続出で右往左往する現場 | 部課長の基本
『「自己チュークラゲ」ゆとり世代を戦力化するコツ』というシリーズ記事で、
この記事では、「最近の新人は今までとは違う」という事例をあげています。
個人的には、「ゆとり世代」とひとくくりにするのはちょっとなあ・・・と思う
ところがあるのですが。見てみましょうか。
(『』内は引用です)
新入社員の合宿研修で、
『 「今晩、大学時代の親友のライブがあるので行っていいですか。終電まで
には必ず戻ってきます。夕方6時以降は講義が組まれていませんよね。僕一
人くらい外出したって誰にも迷惑をかけるわけじゃないし、構いませんよね」』
という新入社員。「泊まり込みで研修をする意味を分かってない」という
事例です。
次は、言葉遣いが間違ってる例↓
『 アフターサービスをお客に説明する際に「万が一、うちのマンションを買って
もらえたら」と話したそうなのだ。「まずありえないだろう」というニュアンスを
持つ「万が一」をお客に対していうのは御法度。「そんな常識的なこともわか
らないのか」と課長が注意すると、悪びれた表情も見せずに「スンマセン」と
答えたというから、そこで課長の怒りはさらに燃え上がった。』
あとは、仕事がやたら遅い新人。
(「明日中」と頼んだ仕事がその日(明日)の23時59分に送られてきた)
さらに、身だしなみの話やすぐ退職してしまうなど↓
『 「フロントの仕事をしたい」とホテルを志望してきた新卒が入社直前の研修に
金髪姿で現れ、「本当に接客業務に就かせていいのか」と採用担当者が頭を
抱えたり、コンサルティング会社に入社しながら「やっぱり消防士になりたかった」
といって、入社1カ月もしないうちに退職したり……。』
(『』内は上記サイトより引用)
といった例があげられています。
確かに、困ってしまう例が多いわけですが、これと「ゆとり」を結びつけるのは
ちょっと違うような気がします。
別に「ゆとり教育」を擁護するわけではありません。個人的にはゆとり教育は
支持していませんので (個人的な意見としては、ある程度「詰め込み」的な
教育が必要だと思っています)。
「ゆとり」の世代にこういう例が多い。というのはあるかもしれませんが、
これが「ゆとり教育」のせいだというまとめ方は、ちょっと疑問が残ります。
じゃあ、何かというと・・・ 上の例は全体的に「仕事に対する緊張感が
薄まっている」という雰囲気が感じられます。
それは、社会全体が「情報化」していることの影響であったり、昔と比べて
「権威」的なものが失墜していることの表れではないでしょうか。
(「上司」も昔ほど恐くない存在になっているのかも?)
そういう面で「仕事は学校とは違う」ということは、最初にしっかり伝えない
といけないのかなあ・・・とは思います。
■ 新人に伝えておきたい「時間」の話
ちなみに、私自身も新入社員研修の一部(タイムマネジメントの部分)の
依頼を受けて、講師を務めることがあります。
そのときに気をつけているのは、「社会人(会社人)としての時間のマナー」や、
「時間が会社の信用を左右する」ということについて、伝えておくこと。
たとえば、約束した期限を守らないことは、自分一人の問題ではなく、会社
全体の信用に関わることだ。といった話です。
「当たり前のこと」だとは思うのですが、念のためにこれを伝えるようにして
います。上記の記事を見ると、これを入れておいて正解という気がします。
ただ、私自身の経験で言えば、新入社員研修を担当して「最近の新入社員
は困る」と感じたことは、まだありません。むしろ、素直で優秀な人が多いよう
に感じているのですが・・・ (別にフォローしてるわけじゃありませんよ)
今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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