頼まれごとを上手く断るための 「無い袖は振れぬ」
こんにちは。水口です。
今日は「仕事を断る」ことについて。
■ 忙しいときの頼まれごと、断れますか?
こんな記事がありました。
仕事で忙しいときの頼まれごと、きっぱり断れますか?
――アイシェア調べ - japan.internet.com Webマーケティング
(『』内は引用です)
『自分がとても忙しいときに限って頼まれごとをされてしまったという経験は
ないだろうか?そんなとき、きっぱり断れる人はどのくらいいるだろう。アイ
シェアは同社のサービス会員に対し「断り力に関する意識調査」を実施、
2009年10月26日、調査結果を発表した。
有効回答数は543名。男女比は、男性:56.4%、女性:43.6%。年代比は
20代:33.5%、30代:31.3%、40代:35.2%。調査期間は、2009年10
月5日〜8日の4日間。』
「断り力」って、どこかで聞いたような言葉ですが、
それは置いておいて・・・・
同調査では、プライベートで断る場面と仕事で断る場面、両方の調査があり
ますが、仕事の方に注目してみましょうか。
『 「きっぱり断れる」としたのは29.7%。「なんとか断れる(55.8%)」との合計
85.5%が『断れる』とし、プライベートの場合とほぼ同じ結果に。
「きっぱり断れる」人は、プライベートと同様に女性(26.3%)より男性(32.5%)
に多いが、年代別では、高い年代ほど低く異なる結果に(20代 32.9%、30代
29.5%、40代27.1%)。』
もう少し詳しく元データを見ると、
――――――――――――――――――――――
きっぱり断れる 男性 32.5% 女性 26.3%
なんとか断れる 男性 54.2% 女性 57.8%
断れない 男性 13.3% 女性 15.9%
――――――――――――――――――――――
となっています。
個人的には、男性よりも女性の方が「断り上手」のような気がしますが・・・。
(あくまでも個人的な経験談です・・・)
職場の立場的なものもからんできますから、そういう意味では女性に不利な
状況が(今はまだ)多いかもしれません。
年代別はこうです。
――――――――――――――――――――――――――――――
きっぱり断れる 20代 32.9% 30代 29.5% 40代 27.1%
なんとか断れる 20代 51.8% 30代 54.8% 40代 60.1%
断れない 20代 15.2% 30代 15.7% 40代 12.8%
――――――――――――――――――――――――――――――
もっと差が出るかな? と思ったのですが、あまり差がない印象。
年齢が上になるほど「なんとか断れる」の回答が増えてくるのは、
うまく断るテクニックを身につけたということでしょうか?
■ 忙しいときに仕事を断るためには?
自分が忙しいとき、頼まれごとは断りたい。
でも、断れない・・・。
そんな状況は、誰でも経験があるのではないでしょうか。
では、どうすれば断り上手になれるのか・・・?
たとえば、ちょっと考え方を変えてみるのも一つの手です。
「もし断ったら、相手が気を悪くするんじゃないか?」という思いが自分に
あるわけですが、実際は自分の予想ほど、相手は気を悪くしないもの。
そう考えれば、多少は気が楽になります。
あるいは、自分にとって「何を優先すべきか?」なんて考えるのも、
一つの方法ではあります。これは案外うまくいきませんが・・・。
(人間関係だって大事ですからね)
しかし、そういった方法よりも、もっと効く方法があります。
経験上、「断る」ために一番有効な方法は・・・
単純ですが、
自分の仕事量を自覚すること
です。経験上、これに勝るものはありません。
もし、自分の仕事量(アポイントメント+タスクの量)を自覚できていれば、
「この頼まれごとを引き受けると、仕事がどうしても回らない」ということは
はっきりと自覚できます。
「仕事がどうしても回らない」とまではいかない場合も、自分の仕事にどれ
くらいのダメージがあるかは、予想できます。
これが自覚できているかどうかは大違いです。
逆に、仕事量があまりつかめていないと「多分やれるだろう」と思ってしまい、
頼まれごとをつい引き受けてしまいがちです。これは性格的に強い人でも、
弱い人でも同じです。
その「ついつい」を無くすためには、自分の仕事量を自覚すること(つまり、
時間管理を行うこと)が、最も効果があります。
たとえば、「財布の中にお金がない」ことが分かっていれば、飲み会の
誘いは断れますよね。(←おごってもらうつもりなら別か・・・(笑))
それと同じで、「時間が足りなくなる」という切迫感があるかどうかの
違いで、「断る」意志の強さは大きく違ってきます。
「無い袖は振れない」ということですね。
(※この「袖」があるかどうかを見極めるのが時間管理の役割です)
どうしても断りづらい場合(特に上司から来た仕事の場合)は、
「今週は○○の件があるので、できません」というように理由を示す
のも有効です。 (←これも時間管理が出来ていれば簡単です)
同じ上司からあれこれ言われる場合は、「どっちを先にしましょう?」と
聞くと、案外うまく解決することも多いものです。
ちょっとややこしいのが、複数の上司から来た場合(部長と課長から
別に頼まれごとが来るなど)ですが、この場合、近い方の上司に事情
を話してみてはいかがでしょうか。
今日の記事作成時間は33分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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