2009年12月11日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

チームリーダーのための時間術:タイムマネジメントを活かしたチーム運営術


こんにちは。水口です。
今日はこのブログの王道?タイムマネジメントの話です。


■ Wisdomで新連載

NECのビジネス情報サイト 「Wisdom」で、新しく記事を書いています。

(第1回がこちら↓)
リーダーを悩ませる「時間不足感」を解消しよう :
チームリーダーのための時間術 〜タイムマネジメントを活かしたチーム運営術〜 |
Wisdom


今後、ほぼ月に一度のペースで、連載していきますので、ぜひご覧になって
みてください。



■ タイムマネジメント = 仕事の整理 ≠ 時間割を立てること

拙著を読んで頂いたりした方は、すでにお分かりかもしれませんが・・・

タイムマネジメントには

  時間の使い方を計画すること

という側面があると同時に、

  自分の仕事を整理する

という効果があります。これは

  自分の頭を整理する

ということでもあります。


私は経験上、後者(仕事の整理・頭の整理)がうまくできるかどうかが
タイムマネジメントではとても重要だと考えています。

(別件ですが)先日「初校」が終わり、来年に出る本では、これを表すために
本文内で『脱時間割』という言葉を使っているくらいです。

これは、仕事の整理ができていないのに、タイムスケジュールばかり細かく
立ててもうまくいかないし、「時間割」を立てることを目的にしちゃいけない。
という意味です。

※ 「細かいタイムスケジュールを立てちゃいかん」とはいいませんが、
   「細かいタイムスケジュールを立てることを第一に考える」のは、
   たいていの仕事でうまくいきません。

   よほど「突発の仕事」「急な仕事」が少ない人なら別ですが、
   普通に会社勤めをしている人で、そういう人はほとんどいません・・・。


■ リーダー・マネージャー業務の難しさ

そして、その「仕事の整理・頭の整理」が必要なのに、なかなかうまくできて
いない(ことが多い)のが、リーダーやマネージャーとしての立場にある人です。

特に、「プレイングマネージャー」、つまり、自分の仕事とマネージャーの仕事を
並行して行わなければいけない人は大変です。


そもそもの役割として「マネージャー」は、部下から上がってきた問題や相談
ごとに、その場その場で対応しなければいけません。この仕事はなかなか
時間が読みにくい部分もあります。

一方、「自分の仕事」の方が忙しく、仕事に追われがちの状況では、やはり
「自分の仕事を進めたい」という意識は高まるものです。

  前者に気を取られると「自分の仕事」の方が進まない。
  後者に気を取られると、部下にちゃんと対応できなくなりがち。

リーダーはこのジレンマを感じやすいものです。
こうしたジレンマを解消するために「仕事の整理・頭の整理」が必要なのです。



今回の「Wisdom」での連載は、こうしたリーダーの仕事を多少なりとも
楽にするものにしようと考えて書いております。

リーダーやマネージャーの立場にある方(あるいはこれからなる方)は、
特にご覧になってみてください。

リーダーを悩ませる「時間不足感」を解消しよう :
チームリーダーのための時間術 〜タイムマネジメントを活かしたチーム運営術〜 |
Wisdom


※ 今回の内容は、すでにタイムマネジメントを実行中の方には、
   もしかしたら物足りないかもしれません。その場合は、最後の
   4ページだけでも見てみてください。




今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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