チームリーダーのための時間術:タイムマネジメントを活かしたチーム運営術
こんにちは。水口です。
今日はこのブログの王道?タイムマネジメントの話です。
■ Wisdomで新連載
NECのビジネス情報サイト 「Wisdom」で、新しく記事を書いています。
(第1回がこちら↓)
リーダーを悩ませる「時間不足感」を解消しよう :
チームリーダーのための時間術 〜タイムマネジメントを活かしたチーム運営術〜 |
Wisdom
今後、ほぼ月に一度のペースで、連載していきますので、ぜひご覧になって
みてください。
■ タイムマネジメント = 仕事の整理 ≠ 時間割を立てること
拙著を読んで頂いたりした方は、すでにお分かりかもしれませんが・・・
タイムマネジメントには
時間の使い方を計画すること
という側面があると同時に、
自分の仕事を整理する
という効果があります。これは
自分の頭を整理する
ということでもあります。
私は経験上、後者(仕事の整理・頭の整理)がうまくできるかどうかが
タイムマネジメントではとても重要だと考えています。
(別件ですが)先日「初校」が終わり、来年に出る本では、これを表すために
本文内で『脱時間割』という言葉を使っているくらいです。
これは、仕事の整理ができていないのに、タイムスケジュールばかり細かく
立ててもうまくいかないし、「時間割」を立てることを目的にしちゃいけない。
という意味です。
※ 「細かいタイムスケジュールを立てちゃいかん」とはいいませんが、
「細かいタイムスケジュールを立てることを第一に考える」のは、
たいていの仕事でうまくいきません。
よほど「突発の仕事」「急な仕事」が少ない人なら別ですが、
普通に会社勤めをしている人で、そういう人はほとんどいません・・・。
■ リーダー・マネージャー業務の難しさ
そして、その「仕事の整理・頭の整理」が必要なのに、なかなかうまくできて
いない(ことが多い)のが、リーダーやマネージャーとしての立場にある人です。
特に、「プレイングマネージャー」、つまり、自分の仕事とマネージャーの仕事を
並行して行わなければいけない人は大変です。
そもそもの役割として「マネージャー」は、部下から上がってきた問題や相談
ごとに、その場その場で対応しなければいけません。この仕事はなかなか
時間が読みにくい部分もあります。
一方、「自分の仕事」の方が忙しく、仕事に追われがちの状況では、やはり
「自分の仕事を進めたい」という意識は高まるものです。
前者に気を取られると「自分の仕事」の方が進まない。
後者に気を取られると、部下にちゃんと対応できなくなりがち。
リーダーはこのジレンマを感じやすいものです。
こうしたジレンマを解消するために「仕事の整理・頭の整理」が必要なのです。
今回の「Wisdom」での連載は、こうしたリーダーの仕事を多少なりとも
楽にするものにしようと考えて書いております。
リーダーやマネージャーの立場にある方(あるいはこれからなる方)は、
特にご覧になってみてください。
リーダーを悩ませる「時間不足感」を解消しよう :
チームリーダーのための時間術 〜タイムマネジメントを活かしたチーム運営術〜 |
Wisdom
※ 今回の内容は、すでにタイムマネジメントを実行中の方には、
もしかしたら物足りないかもしれません。その場合は、最後の
4ページだけでも見てみてください。
今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!


Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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