2010年04月12日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「名刺」のマナーと「名刺入れ」忘れ対策


こんにちは。水口です。

こんな記事がありました。

意外と知らない「名刺交換」の落とし穴
:日経ウーマンオンライン【新入社員がやってくる!】


『意外に知らない名刺交換』という言葉に、ちょっと反応してしまいました。

名刺の受け渡しなどのマナーって、分かっているつもりだけど、ちょっと
自信が無かったりしませんか?

で、名刺のマナーですが・・・  (『』内は引用です)
 
『 名刺は訪問した側から出すのが基本。目を見て挨拶し、両手で渡し、両手
で受け取り、名刺交換が終わるまでは胸の高さをキープする。もらった名刺
はすぐにしまわず、しばらくは机に置いておくのがマナー。また、名刺の文字
に指先が触れないように注意したい。』

                                   (上記記事より引用)


記事には『訪問した側から出す』とありますが、私が日頃名刺交換をするとき
には、同時に受け渡しすることがほとんど。その場合のマナーも、次のページ
にありました。

 
『1.両手で持った名刺を胸の前に揃え、相手の胸の前に差し出す

2.自分の名刺を右手で差し出し、左手で相手の名刺を受け取る。
  この時、相手の名刺は名刺入れの上に乗せて受け取る

3.相手が片手でこちらの名刺を持ったら、手を相手の名刺に移動させる。
  相手の名刺を両手で頂いているかたちになるので、その後、手前に引き
  寄せる』


とあります。

本来、名刺は両手で受け取るのがマナーですが、同時交換だとどうしても
片手で渡しつつ、片手で受け取ることになってしまう。だから・・・

 片手(左手)で受け取って → 自分の名刺を渡し終わった右手を移動
 → 相手の名刺を両手で頂いた形にしてから引き寄せる

こういうアクションになるわけなんですね。なるほど。

私もこれ、何となくやっていましたが (←つまり、人真似ということ (汗))
こうやって意味を聞くと、納得しますね。ちゃんと意識してやることにします。



さて、名刺のマナーで、私が以前疑問に思っていたのが、

名刺を頂いた後、机の上に相手の名刺を置くときには、(相手の)名刺を
(自分の)名刺入れの上に乗せるか?乗せないか?というマナー。

一般に、「名刺入れに乗せるのがマナー」と言われますが、複数の名刺を
もらったときには乗せきれません。名刺が3枚以上になると、どうしても乗ら
ないので、あきらめて机の上に置くとして、2枚のときなどは、名刺入れの
上に、名刺を2枚並べて乗せたりしたこともありました。これ、バランスが
崩れると大変・・・(笑)

「こういう場合は、直接机の上に置いてもマナー的に問題ない」と聞いた
ときには、ほっとした記憶があります。

名刺のマナー、ちょっと自信が無いという人は、上記の記事を確認して
みてください。


■ 「名刺を忘れない」ためのコツ?

上記の記事とは直接関係ありませんが・・・

名刺入れで困るのが「名刺入れを忘れてしまう」という状況。
私は昔、ときどきありました・・・。これって困りますよね。

で、なぜ名刺入れを忘れてしまうのか?分析してみると・・・話は単純。

・ (自宅で)スーツの内ポケットに名刺入れを入れたまま脱いでしまう
                  ↓
・ 名刺入れはそのままで、翌日は別のスーツで出かけてしまう

というミスがほとんどでした。

持って出るのを忘れないまでも、出がけに「名刺入れどこいった?」と
焦ることもあったりしました・・・。こういうのは良くないですね。


で、現在はどうかというと、名刺入れを忘れることは無くなりました。
なぜ無くなったかというと・・・名刺入れの入れ場所を変えたからです。

(今はこういうふうに、自分でルール化しています)
―――――――――――――――――――――――――――――――
・ いつも持ち歩くバッグに、「名刺入れ用」のポケットを作ってあるので、
  名刺入れは基本的にそこに入れる。
                  ↓
・ 家を出るとき、バッグを閉じるときには、そのポケットが目に入るので、
  名刺入れが無ければ、すぐ気づく(だから忘れないで済む)。
                  ↓
・ 人と会うときには、事前に名刺入れをバッグ→スーツのポケットへ移動。
                  ↓
・ 帰り道や帰社してから、名刺入れをスーツ→バッグへ移動。
―――――――――――――――――――――――――――――――

単純なんですが、これで「名刺入れはどこいった?」とあわてることは
無くなりましたし、忘れたまま出かけてしまうこともありません。

バッグの中の、割と目立つ位置に名刺入れを入れるようにしたのは、
良かったかもしれません。特に意識していなくても、気づきますので。


ビジネスパーソンたるもの、名刺入れはきちんと管理すべきだ! という
意見もあるかと思いますが、私はこういう「パッと見て気づく」対策の方が
向いているような気がします。どうしても、考えごとをしているときなど、
うっかりしがちなんですよね・・・(汗)

女性の場合は、もともと名刺入れをバッグに入れている人が多いですが、
「見える位置のポケットに入れる」というのは女性も使えるかもしれません。

心当たりのある方は、試してみるといいかもしれません。


今日の記事作成時間は36分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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