2010年05月20日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

マウスのクリックでも腱鞘炎?:パソコン作業による負担について


こんにちは。水口です。

この話題↓、ちょっと気になります。

■ パソコン作業で腱鞘炎

クリック、クリックで指を酷使!?(web R25) - Yahoo!ニュース

 (『』内は引用です)
 
『ここ数年、パソコン作業のやりすぎで腱鞘炎になる人が増加しているんだとか。
ちまたで「パソコン腱鞘炎」などと呼ばれるこの症状について、KIZUカイロプラク
ティック院長の木津直昭院長に話を聞きました。

「パソコン腱鞘炎の原因は、同じ運動を何度も繰り返すことで関節などに炎症を
引き起こす“反復運動過多損傷 (RSI)”にあります。例えば、マウス操作による
クリックの反復は、指を動かす範囲が小さいにもかかわらず動かす回数は多い。
この場合、関節への血流が悪くなり、人指し指の第二関節と第三関節の周辺
に腱鞘炎を引き起こすことがあるのです。腱鞘炎自体は珍しくないですが、この
場所の腱鞘炎は過去にあまりみられませんでした」

このRSIによる人体への影響は、欧米ではすでに問題視されているらしい。マイ
クロソフトの調査によると、仕事が原因のRSIによる労働時間の減少は、年間
6億ドルもの損失にあたるとの結果が。また、携帯メールの打ちすぎによる親指
の腱鞘炎も増加中だとか。』

                                   (上記記事より引用)

とあります。

腱鞘炎というと、キーボード(タイピング)の方を連想しますが、確かにマウス
の方も、気になりますね。

パソコン作業による腱鞘炎は・・・私も「やばい」と思ったことがありました。


キーボードの打ちすぎで、手の甲や手首あたりに違和感を覚えたり・・・
マウスの使いすぎでは、手首に負担を感じたり・・・
(マウスの方は腱鞘炎ではない別の症状かもしれませんが)

作業時間が長くなると、こういう症状が出る・・・というのは、前の会社で
残業が長かった最初の時期(開発の仕事をしていた頃)に感じました。
(日付が変わるくらいまで残業をすることもあったので・・・当時は)

今は、パソコン仕事の比率が高まっているので、めちゃくちゃ残業をして
なくても、上記のような症状が出ても不思議ではないですね・・・。

  上記記事には、腱鞘炎以外にも肩やヘルニアなどの話もあって、
  結構怖いものだと思わされます・・・。気になる方はご一読を。


■ 私の防止法

腱鞘炎に限っていえば、私の場合、もう15年以上前から感じていること
で、いくつか自分なりの対策も立てています。

マウスに関していえば・・・

□ マウスによるクリック数を減らすこと

これが一番効きます。ショートカットキーを使えば、メニューのドラッグや
クリックの数はかなり減らせますし、実際効果もありました。

もうひとつ、意外に効くと感じているのが・・・

□ クリックの軽いマウスを使うこと

です。私は現在、マイクロソフトの古い型のマウスを使用しています。
光学式・ワイヤレスですが、レーザーではないタイプです。

もっと新しいレーザータイプのものも使ってみたことがあるのですが、
どうもクリックする部分が微妙に重く(固く)て、長時間使っていると
指に負担を感じたので、やめました。

目下の悩みは、新しいマウスでいいのが見つからないことです・・・。
マイクロソフトのマウスは、昔は良かったのに、最近はデザイン重視で、
クリック感を犠牲にしているような気がするのですが・・・?

と、マウスにはそんな感じでこだわっています。


キーボードに関していえば・・・

□ あえてノートパソコンのキーボードを使う

というのが、私が取っている方法です。

今は、ノートをメインに使っているので当たり前ですが、以前はデスクトップ用
にも、ノートパソコン風のストロークの短いキーボードを使っていました。

ストロークの短いキーボードは「タイピングの正確さ」の点では明らかに不利。
しかし、「長時間打ったときの負担」という面ではかなり有利だと感じます。

※ これは、あくまでも個人的な経験上のことです。ただ、指のストロークが
   小さい方が腱鞘炎になりにくいのは、理屈にも合っていると思います。


現在は、日によっては1日に6万ストロークほど打つこともありますから、
キーボードはかなり重要だと感じています。逆に、打つ数がそれほど多くなけ
れば、そんなにこだわらなくても良いかもしれませんが。

※ 1日に6万ストロークというのは、キーパンチャーの労働基準(4万)を
   越える数字です。私も毎日それだけ打っているわけではありませんので、
   「6万ストローク打っても大丈夫」という保証はできません・・・。


・・・あとは、

□ 「無駄な文書は作らない」

というのが、一番重要なポイントだったしして・・・(笑)


現在は、会社でも家でもパソコンを使う機会が多いと思いますので、
気をつけてくださいね。手首や手の甲などに違和感を覚えたら、
その日と翌日はパソコン作業を少なめにするのがおすすめです。



今日の記事作成時間は36分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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