2010年05月26日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

男女の「時間意識」の差


こんにちは。水口です。

昨日は「イクメン(育児参加する男性)」の話を紹介しました。育児参加によって、
仕事を早く終わらせるよう段取りしたりするなど、時間の使い方がうまくなると
いう話でした。

こういう話を聞くと、「そんなの当たり前じゃない」と思うワーキングマザーの方も
いると思います。実際に、働きながら子育てをするワーキングマザーは、ビジネス
パーソンのなかでも、時間に対する意識はかなり高いと感じます。


と、ここまでは育児に対する関わり方からくる、時間に対する意識の違いですが、
それ以外にも、男女で時間に対する意識には、少し違いがあるように感じます。


■ 男女の「時間意識」の差

この仕事をし始めてから感じていることなのですが・・・

未婚の人で比べても、男性と女性では、時間に対する意識には差があるように
感じます。

どう違うかというと・・・ 基本的に女性の方が時間に対する意識がシビア。逆に
いえば男性の方がルーズな面があるように感じるのです。


たとえば、仕事が期限ギリギリまで終わらず、前日に長時間残業してしまう・・・。
という「バタ男」「バタ子」的状況は、男性、女性ともに「ある」という人は多いです。

しかし、女性は「そういう状況を変えたい」という意識が強く、そのためか時間管理
に対する関心も高いように思います。

一方、男性は「そういう状況になるのも無理はない」とあきらめている人も多いと
感じますし・・・ なかには、「ギリギリのところまで追い込まれても、最後は残業して
でもやり遂げる俺ってすごい!」と、自分に酔っているような人もいます。

※ そう偉そうに言っている私自身も、過去にそういう傾向がありました・・・(汗)
   こういう人は時間管理に対する関心が低いというか、自分で自分を追い込む
   ことが好きというか、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的で反省がないというか、
   ・・・ 何かきっかけがないと、自分からは変わらないところがあると思います。


この差って、なんなんだろう・・・ というのが私が以前から感じている疑問です。

男性の方が、遅くまで残業しても気にしない人が多いとか、「仕事命」の人が
多いとか(←昔に比べると差は少なくなりましたが)、そういう違いはあるかと
思いますが、それだけではないようにも感じます。なんだか不思議ですね。

まあ、「自分に酔う」のは若い男性によくあることなので・・・(汗)
それが原因かもしれませんが、他にも何かありそうな気もします。

※ これに関して、何か思い当たるところがあるという方は、
   ご意見頂けますと幸いです。



ただ、そういう男性も、仕事が忙しくなりすぎて、どうにもならなくなると、やはり
時間管理の必要性は自覚するようになってきます。

実際、時間管理のセミナーや(希望者向けの)社内研修に自発的に参加する
男性は30代から40代が多いという傾向があります。20代のうちは、あまり
積極的ではないんですよね。


自分の経験から言えば、時間管理に関心を持ったり、実際やってみたりするの
は早い方がいいと感じています。時間を少しでもうまく使えるようになると、その
時間は積み重ねで効いてきて、将来には大きな差になるわけですから。




今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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