2010年11月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

タイムマネジメント(タスク管理)はタイムマシン発想で。


こんにちは。水口です。

前にも少し紹介しましたが、ダイヤモンド社のサイトの『ダイヤモンド・オンライン』
で、私の記事が連載になっています↓。

24時間じゃ足りないあなたへ 時間貧乏からの脱出法

連載といっても、書き下ろしではなく『王様の時間術』という書籍から抜粋した
ものが記事になっています(元の本はこれ↓)。

世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる



で、(ちょっと前ですが)こんな記事がアップされています↓。

ドラえもんに学ぶ“未来の自分”への仕事振り分け術|
24時間じゃ足りないあなたへ 時間貧乏からの脱出法|
ダイヤモンド・オンライン


「なぜドラえもん?」と思うかもしれませんが・・・
このエピソードは、ちょっと気に入っています。

ちなみに、私自身は特にドラえもんフリークというわけではありません。
私は年代的に、アニメのドラえもんはあまり見ていない世代なんです。
ドラえもんはマンガで読むもの・・という感じだったのですが、たまに読む
くらいの感じでした。

それでも、ひとつ、忘れられない話があって、その話が上の記事の
元ネタになっています。

  書籍で紹介するにあたって、ちゃんと確認しておこうと思い、
  その話を読み直してみましたが、ほぼ記憶通りでした。
  それだけ印象的だったのかもしれません。


というのが、この話↓です。

『』内は引用です)
 
『 私が子供の頃に読んだ『ドラえもん』の中に、時間の使い方について考えさせ
られる、こんな話がありました。「ドラえもんだらけ」というタイトルの作品です。

 その話は、のび太くんが、溜めこんでいた宿題を明日の朝までにやってほしいと
ドラえもんに頼みこむところから始まります。どら焼きに釣られて宿題を引き受け
てしまったドラえもんですが、朝までに宿題をやるのは大変。そこで、タイムマシン
を使って未来の自分を連れてくることにします。大人数(の自分)で取り組めば、
宿題もすぐ終わるというわけです。ここまでは、いいアイデアだったのですが……。

 ドラえもんは2時間後、4時間後、6時間後、8時間後の自分を連れてきて、その
5人で宿題に取り組みます。ほどなく宿題は終わったのですが、そのあとが大変。
安心して寝ついたところに、2時間前のドラえもんが呼びにきます。また宿題が終
わって元の時間に戻ったと思ったら、今度は4時間前のドラえもんが呼びにくる……
というわけで、結局、朝までろくに寝られません。さらに、最後には疲れ切った
ドラえもんが暴れ出してしまいます。これなら、最初から一人で徹夜してやった方
がマシだったのかもしれません。』

                                 (上記記事より引用)


この話、今考えれば、作者が締め切りに追われていたときに思いついたのかな?
なんて気もしますが(笑)、それは置いておいて・・・

この話を、当時の私が読んで思ったのは・・・

 どうせタイムマシンを使うのなら、「2時間後」「4時間後」・・・の自分を連れて
 くるのではなく、「明日」「明後日」・・・の自分を連れてくれば楽だったのに・・・。

という疑問でした。

まあ、本当にそうしてしまうと、マンガとしては面白くないんですけどね・・・(汗)


マンガとしての面白さはさておき、明日以降の自分に手伝ってもらうことが
できれば、無理をしなくても作業は無事完了できるわけです。

お気づきかもしれませんが、これ、タイムマネジメントと似ています。


タイムマシンが使えない私たちは、「未来の自分を連れてくる」のは無理ですが、
「未来の自分に仕事を振り分ける」ことはできます。

これは、タイムマネジメント(の中のタスク管理)とよく似ています。


「タイムマネジメント」というと、沢山ある仕事の中から「どの仕事をやるべきか
を選択すること(優先順位を考えること)」が大事だと、よく言われます。

この優先順位の判断は、簡単そうで実は非常に複雑なものです。
特に、タスクの数が多くなってくると「今抱えているタスク」を洗い出し、
まず、どれをやるべきか考える作業は手間も時間もかかります。

時間的に余裕があれば、それをじっくり考えることもできますが、忙しいとき
にはそこまで考えていられないもの。気の焦りもあって、ついつい目についた
仕事から手をつけていくという状態になりがちです。
(もちろん、そういう状態は決して良くはありません)


一方、先ほどのタイムマシンの話のように、仕事が発生した時点で、その仕事
の内容を分割して(いくつかの作業に分けて)「これは今日」「これは明日」と
振り分けてしまうと、後が楽です。

もちろん、タスクはいろいろあるので、タスクの優先順位を考えたり、ときには
「これはやらない」という取捨選択も必要になります。しかし、あらかじめ、それ
ぞれの日付に振り分けて(書きとめて)あるので、「タスクを洗い出す」作業は
不要ですし、「今週のタスクの中での優先順位」「明日のタスクの中での優先
順位」・・・のように、ある程度絞り込んだタスクの中で考えることができるので、
判断が速くなります。

※ また、日付別に振り分けると「このタスク量だと時間が足りない」という
  ことに気づきやすくなります。


実際、私のタイムマネジメントは、これをやり始めたことで、大きく変わりました。
タイムマネジメント(特にタスク管理)が楽になったし、先の見通しが立ちやすく
なったり、タスクの実行力が上がったり、タスク管理自体を継続しやすくなったり
・・・等々のメリットがありました。

そんなメリットのある方法なのですが、「タスクを実行日別に振り分ける」という
概念が少し説明しにくいもので・・・それで上記のような例え話を思いついたと
いうわけでした。


具体的な行動としては・・・

  タスクが発生したときには・・・漠然とした「あとでやろう」ではなく、
  「明日やろう」「明後日やろう」のように具体的に実行日を決める。
  (「期限」の日付とは別に「実行日」の日付を決めることが重要!)

  ※ 実行日を決める=タスクをその実行日に記入する ということです。
  ※ 時間がかかる仕事は、複数ののタスクに分割して振り分けます。

ということです。


これは、タイムマネジメントを継続しやすくするために(必要以上に手間を
かけずにやるために)大事なことだと、つくづく実感しております。



今日の記事作成時間は45分でした。
では、また明日!


このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなにブックマーク
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

時間管理術研究所の無料メールマガジンで
モチベーションアップしてみませんか?
メールアドレスを入力すれば登録できます! → 
バックナンバーはこちら
Copyright (c) 2005-2014 BizARK Inc. All rights reserved.
この記事へのトラックバックURL
(参照リンクの無いトラックバックは受け付けておりません)
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/k_minakuchi/52407171
 

※ スパムコメントがあまりに多いため「http://」は使用不可の設定にしています。
  URLをご紹介頂く場合は「http://」を省くか全角文字を使用して頂けますと
  幸いです。