2012年03月01日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

10年後の週末起業 『辞めて生きる技術』


こんにちは。水口です。
今日は久しぶりに本の紹介を。


■ 「辞めて生きる技術」という本

こういう本↓が出ました。
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辞めて生きる技術辞めて生きる技術
著者:藤井 孝一
フォレスト出版(2012-02-22)
販売元:Amazon.co.jp
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著者は「週末起業」の藤井孝一さん。

昨年、藤井さんのところ( ビジネス選書&サマリー )で、
講演をさせて頂いた縁もあって、献本を頂きました。

この就職・転職が難しい時期に「辞めて生きる」とは大胆な!
と思う人もいるかもしれませんが、これは理由があってのこと。
本の内容は「週末起業2.0」的なものになっています。


■ 「週末起業」とは?

「週末起業」というのは、先の本の著者である藤井孝一さんが
10年前に提唱した、副業や起業の方法です。

自分の趣味や特技を活かして、本業とは別に、週末に仕事を始める。
それもどこかに雇われるのではなく、小さくてもいいから自分で商品や
サービスを提供していく(事業主としてやっていく)。

副業の収益が大きくなってきて、(それまでの本業をを辞めて)独立する
のもよし。もし大きくならなかったとしても、自分の好きなことをやって
対価が得られるのなら、とてもやりがいがあります。どちらに転んでも
構わないし、積極的な独立志望者にとってもリスクの少ない方法として
おすすめできる。ざっくりいうと、そんな方法です。

ちなみに、こういう本で出ています。

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週末起業 (ちくま新書)週末起業 (ちくま新書)
著者:藤井 孝一
筑摩書房(2003-08-06)
販売元:Amazon.co.jp
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私もこの本を読みました。この本が出た頃は、まだ前の会社に勤めて
いて、「いつかは独立を」と野望を燃やし始めた頃でした。そんな時期に
参考にさせてもらったので、思い出深い本です。

実際のところ、私は会社勤めをしながら独立の準備を始めましたが
(このブログの開設もその頃です)、結局、会社在籍中には執筆の
仕事をいくつかしたくらい。週末起業というよりは「サラリーマン作家」
という感じでした(「作家」と呼べるほど立派かどうかは別として・・・)。
それでも気分は「週末起業家」という感じでした。


■ 10年後の「週末起業」

さて、最初の本の紹介に戻って・・・

今回のこの本は、以前の週末起業をリニューアルした感じの本です。
なぜリニューアルされたかというと・・・、この10年の間にサラリーマン
を取り巻く状況がかなり厳しくなったからだと著者はいいます。

たとえば、著者が主催するセミナーへの参加者は、以前は、会社勤め
をしながら「自分の好きなことで稼いでみたい」という人が多かったの
に対し、現在は「リストラにあって、なんとかしなきゃ」という人が多く
なっているといいます。以前とはかなり変わってきているそうです。


そんな状況の変化を受けて、この本の中で紹介されている
『新しい週末起業』の特徴は・・・
 (『』内は引用です)
 
『1.現在のサラリーマンとしての仕事を生かして起業をする

2.「たくさんお金を儲けること」よりも、「自分と家族が十分暮らせる
   範囲の稼ぎを安定的に得ること」を優先する

3.最終的にFA宣言をし、フリーエージェントとなることを目標とする』


  ※ 野球選手のFA(あれは一種の転職ですよね)とは違い、
     フリーで仕事をしていくことを指しています。

というものです。

「現在の仕事を生かして」「十分暮らせる稼ぎを安定的に得る」と
いった点はかなり手堅い感じがします。以前の週末起業とは
ちょっとイメージが違いますね。

もちろん、「現在の仕事を生かして」起業するのは注意が必要で、
勤め先から顧客リストを持ち出したりしたらNGです(当たり前か)。
同じ職種で円満に独立できるケースもありますし、また、仕事の
経験を生かせれば、必ずしも同じ業種でなくてもいい。そういう
意味合いです。(私も職種違いだけど前職の経験は生きてます)

また、『会社を辞めずに始める』 『あまりお金をかけずに始める』
『本業をおろそかにしない』 など、以前の週末起業と同様の部分
もあります。



・・・と、そんな感じの本です。
本の内容は私も共感できる部分が多いので、
このブログで紹介してみました。

実は、献本は他にもときどき頂くのですが、私の場合、献本して
頂いたからといって、必ず紹介するとは限りません。
(なんてわがままなんだ・・・(汗))


「本業をおろそかにしない」とか、「会社にどれだけのものを返せたか」
と考えてみることなど、企業人としてのモラルも押えられているのは
地に足が着いた感じがしますし、私が特に共感できるところです。

私は、必ずしもみんながみんな起業する必要はないと思ってます
(プレッシャーもありますからね・・・)。でも、万が一のときのために、
「もし起業するとしたら」と考えてみたり、副業として試してみたり
するのは、誰でもやってみる価値はあると考えています。

そういう意味で、会社勤めをしている人には広くおすすめします。


ちなみに3/4までが「出版記念セミナーご招待」キャンペーン中
だそうです。URLも載せておきます。
http://www.forestpub.co.jp/real/yameru/



今日の記事作成時間は45分でした。

では、また次回!

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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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