2010年01月22日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

『バタ男』の次は、『王様』?


こんにちは。水口です。

昨日、「バタ男」に少し関連した話を書きました。

「バタ男」というのは『超カンタン!時間管理術』という私が初めて書いた本に
登場するキャラクター。「期限の前はいつもバタバタ」してしまうので「バタ男」と
いうわけです。

私の本で、この「バタ男」のようにキャラクターを前面に出した本はなかった・・・
のですが、今度の本には、あるキャラクターが登場します。


■ 『王様の時間術』

それが、こちら↓

王様の時間術
(クリックすると拡大します)

今回の本には、なんと『王様』が登場します。
自分の本に王様が登場するようになるとは、思いませんでした。

ちなみに、王子やプリンセスも登場します。

いつもそわそわして落ち着きがない「ヒマナイ国」の王子が、「明るい国」の
王様のもとで、それまでとは違うタイムマネジメントを身につけていくという
のが、この本のお話。

といっても、寓話の本というわけではなく、タイムマネジメントについて解説
された本に、王様のエピソードや台詞が挿入されている。そんなスタイルの
本です。


■ 『王様の速読術』との関係

ご存じの方は、「それって『王様の速読術』と同じじゃないの?」と思うかも
しれません。実は、その通りなんです。でも「パクリ」じゃないですよ。
同じスタッフによる本なんです。

実は、同様のスタイルで2006年に『王様の速読術』という本が出ています。

その本を作った『王様』チーム(編集・ライター・イラストレーター)が再結集し、
今度は「時間術」についての本を作ったのが、今回の『王様の時間術』と
いうわけです。

本文は、もちろん私が自分で書いていますが、それに「王様エピソード」を
つけ加えてもらっています。

王様エピソードの部分は、「王様の速読術」のときと同じ方が書いているの
で、そういう意味では続編といえるかもしれないですね。
(もちろん、王様エピソードの部分は私の意見も入れてもらっていますが)

イラストも新しく描いてもらっているのですが(キャラも増えましたし)、
前作のイメージは引き継いでいます。


■ 計画の修正に追われる「計画庁」

この「王様」のエピソード、ちょっとユーモラスで、思わずクスッと笑ってしまう
ところもあり、面白くて役に立つ(一粒で二度おいしい?)本になりました。

ちなみに、ストーリーは先ほどもちらっと述べましたが、

いつもそわそわして落ち着きがない「ヒマナイ国」の王子が、「明るい国」の
王様のもとで、それまでとは違うタイムマネジメントを身につけていく。

というお話です。


「ヒマナイ国」では、時間を無駄にしないために、あらゆることが細かくスケ
ジュール化されています。そのスケジュールを立てるために、『計画庁』という
役所があるくらいです。

しかし、物事がスケジュール通りに進むかというと、なかなかそうもいかないよう
で、ヒマナイ王子によると、こんな感じ↓です。  (『』内は引用です)
 
『いろいろな事情で、そのとおりにはならず、計画を立て直す必要があります。
計画庁の人間は24時間、計画を修正するためにがんばっているんです。
もちろん、修正の修正をやる部署もありますし、修正の修正の、また修正を
する部署もあります』


計画を修正するために24時間がんばる・・・とか、修正の修正の、また修正を
する・・・なんて大変です。

そんな王子に、王様は時間についての考え方を変えろと言う・・・。そこから、
お話は展開していくわけです。


■ 一般的なタイムマネジメントのイメージ・誤解

この『計画庁』とは、もちろん架空の組織ですが、この計画庁と同じように

  時間を有効に使うためには、細かくタイムスケジュールを
  立てなければいけない

と思っている人は多いです。

そして、そういうイメージ(ある種の誤解)のせいで、「タイムマネジメントなんて
やりたくない」と考えている人も多い。

でも本当は、そうじゃないタイムマネジメントもあり得ます。もっと手間もかけず
にやる方法もあります。本当にやり方しだいです。

そういうことをお伝えするために、今回は「王様」の力を借りています。


王様のおかげで、読みやすく、楽しい本になりましたが、ただ単に楽しいだけ
ではなく、エピソードと関連づけたおかげで、より記憶に残りやすい本になった
と感じています。

大きな書店では、1/30の土曜日あたりから店頭に出てきますので、
見かけたら、手に取ってみてください。
(もちろん、買って頂けるとうれしいのは言うまでもありません・・・(笑) )

王様の時間術



世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる
著者:水口 和彦
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2010-01-29
クチコミを見る








今日の記事作成時間は60分でした。
では、また明日!
  

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2009年06月30日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

あえて「ひとり時間」を作る!


こんにちは。水口です。
今日は雑誌掲載と「ひとり時間」の話です。


■ 日経WOMANから時間管理術ムックが出ました

日経WOMANさんから、こういうムック本↓が出ています。
ちょうど発売になったばかりです。

―――――――――――――――――――――――――――――――
人生を変える☆時間管理術 (日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)人生を変える☆時間管理術 (日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)
著者:日経WOMAN
販売元:日経BP社
発売日:2009-06-29
クチコミを見る


―――――――――――――――――――――――――――――――


このムックには色々な方のインタビューや記事が掲載されていて、
私も少し載っております。

私は↓このページ(24〜25ページ)でインタビューを受けていまして、
10〜11ページのアンケートの解説でコメントを寄せております。

日経WOMANムック

インタビュー記事に掲載されているのは、私の本などをお読み頂いている
方にはおなじみの「スケジュール(アポイントメント)+実行日別タスクリスト」
の手帳の話です。


また、私の手帳も小さく写真で掲載されていますが、これは現在試用中の
バイブルサイズ版です。

※ 私は手帳は「A5」サイズがいいと思っているのですが、バイブルサイズ
   の使い勝手もテストしてみようと思い、この数ヶ月試用しています。
   字を小さく書かなければいけないところがちょっと大変ですが、実用に
   なりそうなので、正式ラインナップに加えようと思います。


さて、このムックの話に戻りまして・・・

この本は私以外にも、色々な方のやり方が掲載されています。ですから、この
すべてを取り入れて・・・というわけにはいかないと思います。

※ 「すべてのやり方のいいとこ取りをすれば、究極の時間術ができる」という
   わけではないんです(←これは身をもって試したことです)。

それはそれとして、時間「管理」に限らず、オフタイムの過ごし方や、朝の習慣
等々、特に女性は面白く読める記事が多いと思います。

価格(743円+税)以上の読みごたえがありますので、おすすめします。


■ 「ひとり時間」を過ごすこと

このムックの中盤に多めにページを使って紹介されているのが、いわゆる
「ひとり時間」の使い方の特集、『「ひとり時間」をもっと楽しく!』です。

時間の使い方の話、特に女性向けの話にこの「ひとり時間」の話はときどき
出てきます。自分のやりたいことを実現させていくためには、「ひとり」でいる
時間を作ることも必要。そう考える人が増えてきているんでしょうね。


どちらかというと、男性の方が「ひとり」になる時間が多い傾向がありますが、
私はその中でも「ひとり」の時間を重視していると思います。

なぜそうしているか? というと、やはり、「やりたいこと」をやるためには、
「ひとり」でいることを恐れない。そんな覚悟(というと大げさ?)が必要だと
思うんです。


例をあげると、昼食時にあえて一人になり勉強をするというのも「ひとり時間」
の一つです。大勢で行動すると、どうしても時間を取りがちなので、あえて一人
で行動して時間を有効に使うという方法です。

↑これは「絶対こうしなさい」というわけではなく、同僚の方などと昼食を取る
時間を大事にしたいなら、そちらを優先するのもありです。

大事なことは、周囲に流されるのではなく、自分で考えて時間の使い方を決
めることではないでしょうか。


似た例では、経営者や自営の方の中には、「ビジネスパートナーと昼食を取る
のが時間を有効に使えて良い」と言う人もいます。これは「パワーランチ」とも
呼ばれます。

そう聞くと、何となくカッコいいですし、「よし、独立したら俺もそうするぞ!」
なんて思う方もおられると思います。しかし、これも程度の問題で、たとえば
毎日「パワーランチ」するのが「できるビジネスパーソン」とも思えません。

メンバーを変えながら「パワーランチ」するのも時間やスケジュールの調整に
手間がかかりますし、固定メンバーになってしまうと、マンネリ化する部分も
出てきます。

別に「パワーランチ」するのが悪い訳じゃなくて(私もすることあります)、
「パワーランチがいい」と型にはめるのは良くないのではないでしょうか?
私はそう考えています。


物事には必ずメリット・デメリットがあり、状況に応じて「自分の頭で」考える
ことが必要。流されるのは良くないということですね。

・・・そう考えると、「ひとり時間」も重要だと思えてきませんか?


※ 「やりたいことをやるためには、「ひとり」を恐れないことも必要」と
   言いましたが、もちろん、「やりたいこと」の中にはひとりではなく、
   友人と行動するものもあります。すべて「ひとり」がいいというわけ
   ではありません。そこは誤解のないように・・・。
   (私の場合、スクーバダイビングがそうで、ほとんど友人と行きます)



今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2007年07月13日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

宝くじを買う人は、仕事ができない:「ダラダラ残業」におさらばする10の力


こんにちは。水口です。

今日は後ほど、「メモ術」講座を行いますので、その前のアップです。
※(メモ術も時間を有効に使うために重要なスキルですよ)


■ 「宝くじを買う人は、仕事ができない」 は、どんな本?

今日は、昨日紹介した本 (来週末頃に発売)

 宝くじを買う人は、仕事ができない 〜「ダラダラ残業」におさらばする10の力〜

を、もう少し紹介しておきます。

宝くじを買う人は仕事ができない(小)
    この本です →

     この表紙、好評ですね。
     実は、私もかなり気に
     入っております。



さて・・・、「宝くじを買う人は、仕事ができない」だけでは、
何の本か分からないですよね。

この本は、サブタイトルにあるように「10の力」を紹介しています。

その「10の力」が何か? という前に、まずは著者からのメッセージを。

■著者からのメッセージ


 「もっと仕事の効率を上げたい」「あまり残業しないで早く帰りたい」

 そんなふうに考えている人はたくさんいると思います。しかし、いくら仕事の
スピードを上げたり、時間の節約をがんばったりしても、本当のムダは削減
できません。本当のムダは、見かけの効率とは違うところに隠れているものです。

 私は「製造業のホワイトカラー」として、製造業の現場とホワイトカラー業務の
両方で「生産性」について考えてきました。そして、エンジニア視点でホワイト
カラーの時間の使い方を見直すことで、多くのムダや非効率な習慣に気が
つきました。この本には、それらのムダをなくし、仕事の効率を上げる「10の力」
が収められています。これらの「力」によって、あなたの中にある先入観や、
非効率な慣習を取り除き、あなたの仕事の「やり方」を改善してみてください。


「著者からのメッセージ」ですから、もちろん、これは私が書いたものです。
実は、インプレスジャパンのサイト用に書いたものです。
(こちら↓です)
impress Direct:宝くじを買う人は仕事ができない
          〜「ダラダラ残業」におさらばする10の力〜

同サイトから、編集者の方(お世話になりました!)のメッセージも
一部紹介します。

■編集者からのメッセージ


 本書の魅力は、すぐに始められるくらい実践的で具体的なところだと思います。
時間管理に関する書籍はいろいろありますが、「なるほど、考え方はわかった。
でも、結局のところ自分はまず何をすればいいの?」と迷ってしまうことはない
でしょうか。本書では、例えば、スケジュール帳の記入例や仕事のチェックリスト
の作例、メールソフトの設定手順といったものが丁寧に紹介されているので、
時間管理を始める「きっかけ」になりやすいと思います。


・・・と、ますますこの本が読みたくなってきた(?)ところで、
  その「10の力」の話です。


■ 「10の力」

この本で紹介する「10の力」は、次の通りです。
(目次の詳細は 先程のサイト にもあります)

 □ 時間力         □ 段取り力
 □ 選択力         □ メール力
 □ メモ力         □ 情報力
 □ 切り替え力      □ あきらめ力
 □ ブランド力       □ 習慣力

これらの「力」、一見すると、「仕事の効率」とは結びつかないものも
あるように見えるかもしれませんが・・・、そこはお楽しみということで。


「読んでみようかな?」と思われた方は、
昨日の記事も参照してみてください。
(お得なキャンペーンの予告です)




今日の記事、若干の手抜きっぽさが漂っているのですが、
意外に時間かかっています・・・(汗)

明日はまた通常記事に戻ります(多分)。

では、本当に「10の力」をお楽しみに!


  というわけで・・・、
  この本を買う!という人も、キャンペーンに参加する人も、
  まずは立ち読みだな、という人も、
  いや、やっぱり買う、という人も、
  ぜひクリックをお願いいたします!
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今日の記事作成時間は40分でした。


↓あと1週間です。あと「7」席です。お早めに!

7/20(金) 19:15〜  横浜  時間管理術講座
横浜 時間管理術講座 ご案内 (ビズアーク時間管理術研究所HPです)

では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 17:50Comments(1)TrackBack(0)
2005年09月05日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

タイトルで損してる本です ・・・ 朝9時から11時までは部下の話を聞くのはやめなさい!

朝9時から11時までは
朝9時から11時までは部下の話を聞くのはやめなさい!

ステファニー・ウィンストン(著) 宮崎伸治(翻訳)

この本は、アメリカで刊行された『The Organized Exective』という本の、
時間管理・タイムマネジメントに関する部分を抜粋したものだそうです。

マスターリスト、優先順位など、他の時間管理術系の本に書いてあること
が一通り書かれている感じです。時間泥棒への対抗策、ぐずぐず病を直す、
・・・他の本でもよく出てきますね。

このように、この本の目次は、他の本に書いてあることばかり・・・
のように思えます。

しかし、読んでみると、他の本に書いてないオリジナルなことで、
非常にいいことを言っている部分がいくつもあります。


また、読者対象をエグゼクティブ層としているためか、時間を「投資する」
ことに対してシビアに考えられています。この点は他の本には、あまり
書かれていない考え方です。読む人にもよりますが、「目からウロコ」
と感じる方もいるはずです。

経営層には文句無しにおすすめです。中間管理職にもおすすめ。
そうでない方にも、参考になる部分は多いです。


私が特に良いと思ったのは、

 (『』内は引用です)

 『タスクをペイオフ(成果)の観点から考える習慣を身につけよう。
  時間を投資収益率で考えるのだ。                 』

  (34ページ 11行目より)

という部分です。個人向けに書かれた時間管理術本で、こういう考えを
書いている本はほとんどありません。

以前に紹介した、川本裕子の時間管理革命という本で、これに近い
考えが述べられていたのに感心して、記事にも書きました。でも、
今回の本の方が、より突っ込んだ内容になっています。

(前の記事を書いたときは、この本はまだ読んでいませんでした。
 こちらの方が先に出版されていたのですが・・・。)


この本ではタスクを4つに分類する考え方が紹介されています。


『ハイペイオフ』   (大きな成果を生む仕事、儲けを生む仕事)
『ネガティブペイオフ』(無視するとあとで大変なことになる仕事)
『ミディアムペイオフ』(通常毎日行う日常業務)
『ローペイオフ』   (やらなくてもほとんど影響がない仕事)
(35〜36ページより。( )内は私の解説です。)

という感じです。

この『ネガティブペイオフ』という考え方は私はとても重要だと
思います。「儲かる」仕事だけを重視していては、後で大変な
ことになる場合がありますから。


その他には・・・

プロジェクトマネジメントについて書かれている章もありますが、
ここはちょっと中途半端になっていると思います。
(クリティカルパスについての簡単な説明も無いので、入門編
 としても、ちょっと不足気味です。)

実際にプロジェクトマネジメントの手法をすべて使うことは少ないと
思いますが、この本が読者として想定している人(経営者層)は、
プロジェクトマネジメントについては、一通りの知識は持っている
べきだと思います。ここは別に勉強すべきでしょう。


142ページから始まる、『進捗状況をもれなくチェックする』という
章では、弁護士やセールスマンが使用しているファイルシステムに
ついて紹介されていて、参考になる部分が多いです。


他の時間管理の本を読んだことがある人にも、参考になる部分が
あると思います。おすすめです。

本の評価
For フレッシュマン      ☆
For バリバリ時間管理人  ☆☆
For 中間管理職       ☆☆☆
For 経営層          ☆☆☆


ここをクリックするとamazonのレビューが読めます。
↑ この記事を書いた時点ではレビューなし。いい本なのになあ・・・。
  
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Posted by 水口和彦 at 20:43Comments(0)TrackBack(0)
2005年08月27日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「すべては「単純に!」でうまくいく」 のセイバルト、いやザイヴァート氏について

時間管理学
時間管理学―セルフ‐マネジメントによる成功への道
ロタール・J・セイバルト (著), 上野 俊一 (翻訳)
1992年に刊行された本です。
この本は、かなり参考になりました。
内容はガチガチの時間管理系です。

すべては単純に
すべては「単純に!」でうまくいく
ローター・J・ザイヴァート (著), ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー (著), 小川 捷子 (翻訳)
2003年に刊行された本です。当時話題になった本です。
もっと自由に、幸せになるために、シンプルに行動しよう、
というコンセプトで、整理術、時間、お金などについての
考え方が述べられています。


実はこの2冊の本、著者が同じなのです。

ロタール・J・セイバルト = ローター・J・ザイヴァート です。
私は両方の本を読み終わってからも、しばらく気付きませんでした・・。


この2冊は、著者の名前の読み方が違うだけではなく、
本の内容も、書かれたタッチも随分違います。
最初の方が「硬い」本です。

それぞれが刊行された間に、10年余りが経過しているのですが、
その間に、書き方も内容も、かなり変化したわけです。


この著者の変化は、時間管理術に対する世の中のニーズが

「時間を無駄使いしない」という方向から、
「時間に追われ過ぎないようにしながら、充実して生きる」

という方向に変わりつつあることを示しているような気がします。



仕事をする環境での、この10年余りの間の一番大きな変化は、
電子メールを活用するようになったことだと思います。

多人数との情報のやりとり、海外とのやりとり など、FAXでも
できたのですが、メールだと使い勝手がいいですよね。
実際、情報交換の頻度や量はかなり多くなったと感じます。


また、コンピュータの活用という意味では、どんな業種であれ、
設計に必要な期間が短くなり、製品のライフサイクルも短くなって
います。それだけ仕事も忙しくなるわけです。


いずれも、単純作業は減ったかもしれないが、考えなければならない
ことは増えます。その結果、時間に追われる感覚が強くなる。という
状況になっているのではないでしょうか。


そんなことが背景にあって、時間管理に対するニーズも変化している
のかもしれません。
「スローライフ」、「LOHAS」っていう言葉もそれを表している
ように思えます。



そんな背景から、見事に変身を遂げたザイヴァート氏(セイバルト氏)
ですが、他にもこんな翻訳本が出ています。
いそぐときほど
いそぐときほど、ゆっくりと―自分を見つめ充実した生き方を実現する7つのステップ
『有益な人生への成功のピラミッド』という考え方を使った、
目標の設定の仕方について書かれています。

女はみんな忙しい
女はみんな忙しい これで時間は私のもの―仕事も家庭もまとめて解決
働く女性のため、専業主婦のために書かれた本です。
といっても、幅広い時間管理ノウハウがまとめられていて、
男が読んでも参考になる本です。

幸せ時間
「幸せ時間」ですべてうまくいく!
人生のバランスを取るために役立つヒント集、という
感じの本です。

  
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Posted by 水口和彦 at 22:35Comments(0)TrackBack(3)

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