2005年10月16日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理術の7つの嘘 その7 : デキるビジネスマンは、時間管理がうまいのか?(1)


タイムマネジメントや仕事術について書かれた、本や雑誌などを読むと、
タイムマネジメントの達人のような人が紹介されていることがあります。

そういう人たちは、こんなふうに紹介されていることが多いです。

 自分の仕事をコントロールしている。
 目標を意識し、結果を出している。


そんな達人たちを見ると、

 「仕事ができる人は、時間管理もうまい。」

という印象を持つと思います。


でも、これって何か、違和感を感じませんか?


以前、私も、

  仕事ができる人 = 時間管理もうまい

  時間管理がうまくなる = デキる人への近道

という考え方に違和感を感じていました。
(会社勤めを始めて2〜3年頃の話です。)



なぜ違和感を感じたのか・・・?

周りの先輩たちを見ると、必ずしも「デキる」人が時間管理が
うまいわけではない、ということに気がついたからなのです。


 私の経験では、どの職場でも10人中、1人から2人くらいの
 割合で、「この人はデキる」と思える人がいました。

 あなたの周りにも、そんな「デキる」人がいると思います。


 そして、そういう「デキる」人が、時間管理をどうしているか
 観察してみると・・・案外、やっていなかったりするのです。

 それどころか、他の人よりも時間にルーズだったりします。


このギャップが迷いの原因になりました。
そういう人を見てしまうと、

  時間管理なんかに労力を使うより、その分を仕事のことに
  集中した方が、成果が出るのではないか?

と思えてきます。
しかも、その方がカッコいいような気もします。



  では、時間管理のうまさと、仕事ができることは、
  関係が無いのでしょうか?



私にとって、この疑問は根が深かったようです。
その後10年以上に渡って、たくさんの人を観察しながら、
この疑問に対する答えを探していたように思います。

そうして得られた、現在の私の考えはこうです。

 やり方さえ間違えなければ、時間管理をした方が、
 仕事能力は確実に向上する。

 時間管理にルーズでも、仕事ができる人はいる。
 しかし、そういう仕事のやり方ではいつか頭打ちに
 なってしまう。


この、1つめの「やり方さえ間違えなければ」というのは、
必要以上に複雑な方法を使うと、逆効果になる場合がある、
ということです。

これには、今まで述べてきたことも含みます。また、今後も
このテーマについて書いていく予定ですので、今回はこれ以上
触れないことにします。


2つめの、

「時間管理にルーズでも、仕事ができる人」とは、どんな人か?

そして、なぜ、「いつか頭打ちになってしまう」のか?

について、次回から考えてみたいと思います。




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Posted by 水口和彦 at 10:51Comments(2)TrackBack(1)

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