2009年05月08日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

文具関係: A4方眼レポートパッドまとめ と コーネル大学式ノート


こんにちは。水口です。
今日は文房具系の話です。


■ A4方眼レポートパッド まとめ

最近、A4の方眼(5mm方眼)のレポートパッドをよく使用しています。


昔は同じく5mm方眼のA4リングノートを使用していたこともあります。
(コクヨの「ideamix」というシリーズです)

ですが、ノートに書いても、書いた後は結局切り離してしまうことが多いため
(ですから、片面にしか書かないことが多いです)、それならレポートパッドでも
使い勝手としては変わりません。それで、レポートパッドに切り替えたわけです。


先日、雑誌の取材を受けたときに、そのときに使っていたレポートパッドの品番
等をご質問頂きまして、ちょっと調べたので、その情報をこちらにも展開して
おきます。


たまたま、そのときに使用していたのはこちら↓です。
行きつけの文具売り場にあったので購入しました。
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etrangerdicostarica BASIS レポートパッドA4 RP-A4-01etrangerdicostarica BASIS レポートパッドA4 RP-A4-01
販売元:etrangerdicostarica
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商品のamazonのリンクになっていますが、こちらから購入すると配送料が
かかってしまうのでご注意を。

他にも、これらの製品があります。
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コクヨ セクションパッド [UNIFEEL] A4 5mm方眼通し罫 100枚 レ-525 5セットコクヨ セクションパッド [UNIFEEL] A4 5mm方眼通し罫 100枚 レ-525 5セット
販売元:コクヨ
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オキナ プロジェクトペーパー A4 5mm方眼 PPA45Sオキナ プロジェクトペーパー A4 5mm方眼 PPA45S
販売元:オキナ
クチコミを見る


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私は「これ」と決めているわけではなく、このいずれかが店頭にあれば、購入して
いるという感じです。

価格を比較すると、最初に紹介した「etranger di costarica」が最安になります。
この商品は、台紙(下についている厚紙)がやや薄めで柔らかい感じです。この
へんでコストダウンしているのでしょうか?(定価420円:他の2つは525円)。


■ コーネル大学式ノート

文具関係の話題をもう1つ。

以前から少し話題になっている「コーネル大学式」のノートが製品化されていて、
私も試しに使っています。

(こちらのページ↓に商品説明、記入例が載っています)

Gakken Sta:Ful 商品情報 (「コーネルメソッドノート」のページです)


このノート、ノートとしては結構高いですが、普通にノートを取るよりも良いと感じ
ています。「この方法がベスト」とまでは言い切れませんが。


これは、ノートを3分割にして使うという方法です。
(こんな感じです↓:詳しくは上記サイトをご参照ください)

―――――――――――――――――――
        | 
   B    |       A
(キーワード) |     (ノート)
        | 
        | 
        | 
        | 
―――――――――――――――――――
      C (サマリー)
―――――――――――――――――――


個人的には、キーワードを書き出すエリア(Bエリア)は、もっと細くても、あるい
は無くても構わないかな?という気がしています。
(元々、キーワードはアンダーラインしたり、囲ったりすることが多いので)

下にあるサマリーエリアは有効だと思います。そのページに目一杯書き込んで
しまうのではなく、空白を開けておく。後で見直したときにそこに書き込んでいく
という使い方はとても有効だと思います。


・・・ということは、普通のノートを使うときも、下に5〜6行くらい空白を残して
おくといいのかもしれません。それなら、このノートではなく、普通のノートでも
いいということになるわけですが・・・。

(こんな感じ?↓)
―――――――――――――――――

           A
         (ノート)
       
       
       
       
―――――――――――――――――
        C (サマリー)
―――――――――――――――――


「仕事用」というよりも、「勉強用」のノートの取り方という感じですので、現在、
テーマを持って勉強されている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は仕事用のメモは案件ごとに仕分けてしまうので、そういう用途
にはノートは使用していません。現在、1つ資格取得系の勉強をしているものが
あって、それ用に、このノートを使っています。



今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
  

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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(2)TrackBack(0)
2009年02月17日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「自分の字に自信がない」ときの対処法


こんにちは。水口です。

今日は、昨日の話の続きです。


■ 自分の字に自信がないときは・・・どうする?

昨日紹介した記事↓では、自分の字に「自信がない」という人が多いという
調査結果が示されていました。

「文字を書く機会減った」49.3% 自分の字に自信がない人は8割強に
(オリコン) - Yahoo!ニュース


『』内は引用です)
 
『「以前に比べて文字を書く機会が減った」と答えている人は全体の49.3%に
のぼり、 88.9%の人が「自分の字に自信がない」と回答。 』

                             (上記サイトより引用)

とあります。

私は手書きのメモをよく書きますが、自分の字に自信があるかと言えば、
そんな ことはありません・・・(汗) これが結構悩ましいところなのです。
(「メモ魔」だけあって、小さい字を書くのは得意なのですが・・・)

そんな私も、私なりに工夫していることがあります。


■ 字の下手さに悩まないで済む方法

たとえば、書類などを郵送するときには、それだけ送るのも何ですので、送り状
を1枚入れて送ります。

この送り状、フォームは共通のものを使っていて、そこに宛先等を入れて印刷
すれば済むのですが、それでは何だか味気なく感じることがあります。
(メールだと平気なのに、郵送だとそう感じるのも不思議ですが)

そういうわけで、文面は印刷しないで、手書きでさらっと書くことが多いです。
しかし、これが曲者で、中途半端に手書きで書くとかえって貧相に見えることも
あります。だからといって、長々と書くのも難しいですから、短めに書いて、良い
感じに見えるのが理想です。(大体5〜6行くらいです)

そういう場合には、筆記具にこだわるのが、意外に良いと感じています。


私の場合、万年筆を使うことが多いです。

同じ人間(私)が書いても、筆記具の選び方で字の見え方は結構違ってきます。
シャープペンや(昔ながらの)油性ボールペンよりは、ゲルインクのボールペンの
方が(線が濃くて)下手な字でも見映えはいいですし、万年筆になると、さらに
いい感じになってくれます。

※ 万年筆は筆圧によって線の太さが変わるので、ちょっと品のある感じに
   なってくれます。なんとなく、万年筆を使うと「背筋が伸びる」気がするの
   も気に入っているところです。


字が上手な方や、筆無精でない方(さらさらと書ける方)は、何を使っても様に
なると思いますが、私のような字がきれいじゃない者は、このへんにこだわった
方がいいと感じています。

そう頻繁に書くものでもないですから大した手間ではないですし、下手な字に
悩まなくなって、かえって時間の節約になっている気もします。

私と同様に字にお悩みの方は、試してみるといいかもしれません。
(社内は気にしないとして、社外に何か送るときなどに)

筆記具で意外に見え方は変わるものですよ。



■ 筆記具の色を選ぶメリット

余談ですが・・・、その万年筆というのは、私が前の会社を退職した際、工場
の係長さんや班長さん達から退職祝い(?)の記念品として頂いたものです。
(同社退職時には他にも色々頂きまして、ありがとうございました)

それまで万年筆はあまり使ったことがなかったのですが、使ってみると思った
以上に良くって、とても気に入っております。


その万年筆に入れているインクの色は、ブルー系の色です。(ブルーブラック
かブルーなのですが、いま出先なので分からないです・・・すみません)

なぜ色の話をしたかというと・・・、私はボールペン(ゲルインク)も含めて、
「ブラック」は使わないようにしているんです。


その理由は、単純に「自分の字が目立つように」ということです。

たとえば、

□ 何かの書類にメモ書きを追記して、人に指示を出す場合、
   追記した部分が分かりやすい

□ 書類などにメモ書きするとき、後で(自分が)見たときに
   メモした部分が目立って分かりやすい

のように、人に渡すときも、自分のためのメモとしても色のあるものの方が
見やすくて便利です。中には、文字の色を見ただけで、私からの指示だと
すぐ分かってくれる人もいます。

ただし、あまり薄い色ではかえって見づらいですし、コピーする場合に写り
が薄くなっても困りますので、「濃いめの色つき」が便利です。

具体的にはゲルインク系に最近多い「ブルーブラック」がおすすめです。

※ 「Signo」の「グリーンブラック」も好みなのですが、これは替え芯が
   販売されていないのがネックですね・・・。


最近使っている(Signoと併用している) 「フリクションボール」にもこの
色の設定があったらいいのですが、これは全体に色が薄めなので無理
なんでしょうね・・・。


この「Signo」と「フリクションボール」については、以前にもこのブログで
書きましたので、ご興味のある方は下記↓をご参照ください。

まるでフォーミュラーカーのような、おすすめ水性ボールペン

意外にはまる? 「消せるボールペン」




今日の記事作成時間は44分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 19:20Comments(0)TrackBack(0)
2008年11月27日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

意外にはまる? 「消せるボールペン」


こんにちは。水口です。

今日は、ペンの話です。


■ これ、実はとてもいいかも・・・?

先日、ペンの話を書いた中で、このペン↓をちょっと紹介しました。

パイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【カッパーボディ】 LFB-150EF-CO
パイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【カッパーボディ】 LFB-150EF-CO


「フリクションボール」というシリーズのボールペンです。

「消せるボールペン」として、少し話題になったので、ご存じの方も多いかも
しれません。これは、その「ビジネス版」的なメタルボディのものです。


先日の記事では、このペン、0.5mmで太いとか、インクの色が薄いとか、
いろいろ文句を言ってしまいましたが・・・ 


■ 「消せるボールペン」のメリット

実は今日、ちょっと急ぎの朱入れ(原稿を赤ペンで直すこと)がありまして、
このフリクションボール(赤色)を使ってみました。

※ ちなみに、上の「フリクションボールビズ」は、通常のフリクションボール
   (0.5mm)の替え芯が使えますので、インクの色を変えられます。


これが、非常に使い勝手が良かったんです。

私の場合、朱入れで迷ったときは、(後で消せるように)いったんシャープペン
で書いてから、後で赤で書き直すことがあるのですが、そういう手間が不要に
なるのは、とても助かります。


また、朱入れ以外に、打ち合わせ中のメモにも使ってみているのですが、こちら
もいい感じです(これには青インクを使っています)。

どちらも、手帳に書くときほど細かい字は書きませんし、とにかく「消せる」こと
のメリットは大きいと感じます。


■ 消しカスが出ない快感・・・?

「消せるのがいいなら、シャープペンを使えばいいじゃないか」という話もある
のですが・・・、私はあまり好きでなくて、持ち歩いてはいるものの、使うことは
あまりありません。

※ シャープペンが苦手なのは、こういう理由↓からです
   (2番目が、以外に結構重要なことのような気がします)

   □ ボールペンよりも線が薄めになってしまう
     (方眼のメモ用紙などで、いまひとつ目立たない・・・)
   □ プリントアウト上に書き込んだとき、自分の文字が目立たない
     (青い文字の方が目立ちます)
   □ ゲルインクボールペンよりは、筆圧が高めになりがち
     (メモを多く書くこともあるので、楽な方がいいです・・・)



また、フリクションボールをある程度使ってみて感じたのは、

  「消しカスが出ない」

ことのメリットが思ったよりも大きいことです。

というか、今までシャープペンの文字を消しゴムで消しているときには、
(普段あまり意識していないけど)消しカスに気をつかっていたんだと
いうことを、あらためて自覚しました。

消しカスが基本的に出ないので(わずかに出ることはありますが)、
気をつかわず消せる感じで、大げさに言えば「消すのが快感」という
感じです。



私は手帳には使わない(使いづらい)ので、手帳に使うペンは今まで
通りでいきますが、それ以外のメモ類ではフリクションボールの出番が
かなり多くなるかもしれません。

そんな感じで気に入ってしまったので、軸をもう1本入手しました。
軸は5色(標準では全部黒インク)あります。

パイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【ブラックボディ】 LFB-150EF-Bパイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【カッパーボディ】 LFB-150EF-COパイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【シルバーボディ】 LFB-150EF-Sパイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【ゴールドボディ】 LFB-150EF-GDパイロット フリクションボールビズ 0.5mm 黒インク【ホワイトボディ】 LFB-150EF-W
私は左の2本を使っています(インクは青と赤で使用)。


くり返しになりますが・・・、5mm罫以下くらいの細かい文字を書くには
向いていませんが、それ以外の用途にはいいと思います。
(色が薄めのところは、好みが分かれるかもしれません)

上記の「フリクションボールビズ」は、1本1500円ほどしますが、書き味は
通常のフリクションボールと同じです。まずはそちらで試してみるのがいい
と思います。(こちらは200円ちょっと。入手もしやすいですし)。

※ このペン、一つだけ解せないのが・・・
   「消しゴム」部分が、ペンのお尻についていることです。
   キャップの先につけてくれていた方が、実際の使い勝手はいいと
   思うんですけどね(デザイン的にどうかは置いておいて)。
   これはノーマルのフリクションボールにも言えることですが。


文具好き、ペン好きの方は特に、一度お試しを。



今日の記事作成時間は40分でした。

では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(3)
2008年11月13日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「システム手帳はスマートに」のススメ


こんにちは。水口です。
今日は、手帳の話です。


■ 根強い人気? スマートに持ち歩く「システム手帳」

「asahi.com」に執筆しているコラムの第2回↓が公開になりました。

asahi.com(朝日新聞社):根強い人気? スマートに持ち歩く「システム手帳」
- ショッピングコラム「となりのビジネス達人」


前回、バーティカルタイプの「綴じ手帳(普通の手帳)」を紹介したのに続き、
今回はシステム手帳を紹介しています。


「システム手帳」というのはバインダー式になっている手帳のことです。同じ
規格であれば、違うメーカーの製品を組み合わせることも可能で、上手に
使えばなかなか便利なものです。私も使用しています。

私の場合、元々は「システム手帳よりも綴じ手帳が手間がかからなくていい」
と思っていたのですが、自分で設計した用紙を使いたいのでやむなく(?)
システム手帳に手を出したわけです。実際、そう手間はかかりませんが。

そういえば、ちょうど今ぐらいの時期は、来年分と合わせた2冊を持ち歩か
なくてもいいというメリットがあります。これはありがたいですね。


上記のコラムでも少し書いていますが、この「システム手帳」、1980年代に
急速に普及しました(ちょっとしたブームのような感じでした)。

しかし、その後人気がなくなり、一時「すたれた感」があったのですが・・・、
現在も生き延びていますし、文具屋さんなどでの取り扱いもまた増えてきて
いるように感じます。私としてはありがたいことです。


■ 「システム手帳はスマートに」のススメ

さて、このシステム手帳ですが、以前のブームのときは、

  色んな情報を持ち歩ける、すごい手帳

といった扱いを受けていました。それを象徴するのが、たくさんのタブ(見出し
が出っ張っていてすぐ開けるようにするやつ)をセットして、「必要な情報がすぐ
取り出せる」という使い方をするのが格好いいような風潮がありました。


しかし、現在はそういうイメージはあまり無いのではないでしょうか。
情報をストックするにはパソコンの方が便利ですし、「ストックする情報」自体
少なくなっています(必要なら検索すればいいですから)。

実際、私は手帳に住所録をはさんでいませんし、電話番号も書いていません。
(パソコンと携帯電話があればこと足ります)

ちょっと必要な情報(持ち歩きたい情報)があれば、プリントアウトをはさんで
持ち歩くことがありますが、それもパソコンの中の情報がメインです。


使っているのは、シンプルに毎週のスケジュール(もちろんタスクも記入できる
もの)と、長期スケジュール、あとはメモ関係が何種類かと、ごく一部の資料
だけです。昔と比べると、ずいぶんイメージが違います。

それもあって、コラムでは「システム手帳をスマートに」することをおすすめして
います。具体的にはリング径が小さい薄型のバインダーを使うということです。

薄いバインダーを使うと、昔のシステム手帳の野暮ったいイメージとは違う、
「現代版システム手帳」という感じに仕上がります。これがおすすめです。


※ と言いながら、私は最初に買った厚いバインダーをいまだに使っていたり
   しますが・・、もし、いま始めるなら間違いなく薄いバインダーを選びます。

   薄めのバインダーを使っていたこともあるのですが、どうも、最初に買った
   バインダーに愛着があって手放せないんです・・・。私の場合、これを見ると
   サラリーマン時代のことを思い出せる気がするのも手放せない理由です。

   現在は企業向けに研修や講演をしているので、自分のサラリーマン時代を
   忘れないように(他人事にならないように)気にかけているわけです。
   気分の問題かもしれませんが・・・気分も大事ということで (笑)


私の話は置いておいて、スッキリした薄型のシステム手帳はなかなかおすすめ
です。メーカーによって違いますが、A5サイズならリング径15ミリや16ミリの
ものが最小サイズになります。(こだわる人はこだわる「KRAUSE」製の金具
の物もちゃんとあります)


■ 保管用バインダーはあった方が良い

システム手帳購入時に軽視してしまいがちですが・・・、保管用のバインダーは
同時に購入してしまうのがおすすめです。

「外した用紙がたまってきてから買えばいい」と思ってしまいがちですが(私も
そうでした)、外した用紙の保管は意外に面倒なものです。最初から保管用
バインダーを用意しておけば、外したものをその都度移していけばいいだけ
なので、手間がかかりません。


上記コラムの下の方で紹介しているバインダー(ユナイテッドビーズ製)は、
私も実際に(色違いですが)使用しています。
(同じく紹介した6穴パンチも使用しています。なかなか良いですよ)

帆布が貼ってあるタイプのバインダーで、ちょっとごついですし、金具も高級
品ではないので毎日持ち歩くには向いていないかもしれませんが、保管用
にはなかなかしゃれていると思います。

各メーカーから保管用のプラスチックバインダー(リング径の大きなもの)も
出ていますが、デザインはもうひとつですし、やや自立しにくいのが難です。
個人的には(やや高くて1500円くらいですが)上記のバインダーの方が
いいと思います。


というわけで、お時間があるときにでも見てやってください↓

asahi.com(朝日新聞社):根強い人気? スマートに持ち歩く「システム手帳」
- ショッピングコラム「となりのビジネス達人」





今日の記事作成時間は50分でした。

では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 20:05Comments(0)TrackBack(0)
2008年08月22日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「ノートがうまく使いこなせない」のは問題なのか?


こんにちは。水口です。
今日は「ノート」、といっても「ノートPC」ではなく、紙のノートの話です。


■ お気に入りレポート用紙

昨日の記事の中で、「A4の方眼レポート用紙」に
メモをしていると書きました。実際に使っているのは↓こういうのです。

amazon
コクヨ セクションパッド [UNIFEEL] A4
5mm方眼通し罫 100枚 レ-525 5セット


この↑amazonのリンクでは5冊単位で販売されていますが、お店で
買う場合は1冊単位で買えます。

100枚の分厚いレポート用紙です。いや、レポート用紙とは言わないかな?
商品名はセクションパッド。全面に5mm間隔の方眼の罫線が入っています。

紙質はいわゆるレポート用紙と同じ感じです。紙の厚みは実測で80ミクロンを
切るくらい。一般的なコピー用紙よりわずかに薄いかなという感じです。
(紙にはこだわるので・・・紙用のマイクロメータを持っているんです)

方眼は片面のみ(レポート用紙と同じ)。ブルーの罫線はかなり薄い感じです。

※ 同じコクヨに「ideamix」シリーズのA4方眼リングノートがあるのですが
   (切り離せるタイプのA4ノート)、その方眼よりもさらに薄いです。


と、ここまではステーショナリーにこだわる方向けの情報でした。

100枚なので持ち運びにやや思いのが難点ですが、私は気に入っています。
(現在3冊目を使用中です)


■ なぜ方眼なのか?

私はこのメモを始めとして、ノート類はセクション(方眼)タイプをよく使います。

その一番の理由は・・・縦でも横でも使えることです。
特に、A4サイズは横にして使うのが使いやすいと感じています。

縦でも横でも・・・ということであれば、「無地」のものでもいいのですが
(実際に、ミスコピーの裏紙も使います)、無地の紙だと、段々字が大きく
なっていったり、行が傾いたりすることがあるので・・・、方眼が使いやすい
と感じています。


方眼といえば「ロディア」も方眼のメモです。私もロディアは好きで使って
いますが、大きいサイズのものは、ほとんど使いません。
大きいサイズになると、なぜか罫線の濃さが気になってしまいます。

上述のレポート用紙(セクションパッド)は、罫線の薄さや均一さなどの
点で、日本の製品らしい細かさがあるように感じます。


■ 「ノート」を使いこなすのは難しい?

というように・・・、私は普通の「ノート」ではなく、裏紙やレポート用紙を
使うことがほとんどです。

もう少し正確に言うと、「ノート」を使いこなすのは苦手です。
(もちろん、学生時代などは普通のノートを使っていましたが)

たまにノートを使うこともあるのですが、どうも、もどかしく感じてダメです。

その理由は主に2つあります。

1つは、ノートだと「書きながら前のページを参照する」ことが、とても
やりにくいことです。

思いついたアイディアを書いたり、書きながら煮詰めていったりする作業
では、書いたページを参照しつつ、新しいページを書きたいことがあるの
ですが・・・ノートだと、それがとてもやりにくいことです。


もう1つは、複数のプロジェクトの情報を1冊のノートにまとめると、
後で参照しにくいことです。

ノートには時系列で記録されるので、「日記」的に見返すには便利ですし、
たとえば、「営業記録」「折衝記録」的なものにも便利です。しかし、
「考え・アイディアをまとめる系」の作業にはあまり向いていないように
私は感じます。

特に、1つのプロジェクトの情報が、飛び飛びのページになってしまうのが
困るんですよね・・・。 「プロジェクトごとにノートを用意する」という解決策
もありますが・・・それが4,5冊になると結構面倒なものです。


そんなわけで、私はあまり「(切り離せないタイプの)ノート」は使いません。
ノートにはノートのメリットがありますし、ノートを使うこと自体否定するわけ
ではありません。ただ、私(と私の仕事)には合っていないということです。

おそらく、私と同じように感じている人(ノートがうまく使いこなせない人)も、
かなりおられると思いますが、もしそうでも、凹んだりする必要はないと
思いますよ・・・。私はいろいろ試行錯誤しましたが、この結論に達しました。


さて、私にとって、この「ノートを使う時のもどかしさ」が、何かに似ている
ような気が前からしていたのですが・・・これって、「ビデオテープでの録画」
と似ているような気がします。

1本のテープにいろんな番組を録画すると、後でどこに入っているか
探す作業も発生しますし、ある番組だけ保存したい場合にも困ります。
この感覚と似ているように感じます。

パソコン用語で言う「シーケンシャルアクセス」(テープの場合)と
「ランダムアクセス」(ディスクの場合)の違いです。


「記録」「バックアップ」のためにはテープメディアもいいですが、
「整理」「素早いアクセス」のためにはディスクメディアですね。

ただ、紙の場合は「整理」まではいいとして、「保存」にやや難点があり
ますけどね・・・(汗)。 私の場合、最終的にPC上で原稿やプレゼンに
した後のアイディアは(一応保存しているとはいえ)、あまり見返すことは
ないので、その点では救われてますが・・・。




今日の記事作成時間は52分でした。
では、また明日!

  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(1)

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