2007年04月17日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「仕事の種類」 と時間管理術


こんにちは。水口です。
今日は昨日の話に関連した話です。


■ 「仕事の種類」 と時間管理術

昨日の話の中で、こんなことを書きました。
 
 「人の振り見て我が振り直す」
 = 人のやり方を参考にして、自分のやり方に反映させる

 ときは、単に表面上のノウハウを真似するだけではなく、
 「なぜこの人はこういうやり方をしているんだろう?」 
 ということを考えてみることが大事です。


 仕事上のノウハウは、それぞれの人のバックグラウンド(仕事の種類)や
 性格、過去の失敗例などによって形成されてくるものです。

 それも見極めた上で参考にしてみるのがおすすめです。

 とは言っても、これはなかなか難しいことですから、まずは
 「自分の仕事と似ている人」の意見を参考にしてみるという
 やり方を考えてみてください。



この話に関連した記事が以前ありました。
ちょっと復習してみましょう。


仕事の種類によって、時間管理や仕事に対する考え方は、
違っていて当たり前という話です。

仕事の種類で時間管理も違う・・・と言っても、あまりピンとこない方も
おられるかもしれませんので、少し説明しますと・・・。

例えば、

・自分で計画して顧客への訪問や開拓をする営業職
 =「取りにいく仕事」  : 「攻めの仕事」が多い

・上司や顧客から要求された仕事に対応する内勤
 =「降ってくる仕事」 : 「守りの仕事」が多い

という2つの職種は、仕事のタイプがまったく違います。


「取りにいく仕事」は、計画的に進めていくことが重要ですし、
「降ってくる仕事」は、臨機応変な対応が必要です。

これがまったく正反対の人のやり方は、自分に合わないことが
あるので、注意した方がいいと思います。

 ※ ただし、営業という仕事はひとくくりにできない部分があります。
    「営業」と名の付く部署でも、「降ってくる仕事」もありますし、
    その仕事がとても多い場合もあります。


■ 「取りにいく仕事」 と 「降ってくる仕事」 の見分け方

さて、この2つの仕事がどう時間管理と関係あるかと言うと・・・、
仕事を放っておいたときにどうなるかを考えると話は早いです。

 「取りにいく仕事」 : 放っておくと、仕事が減っていく

 「降ってくる仕事」 : 放っておくと、仕事がどんどんたまっていく

という違いがあります。


「仕事を放っておくとどうなるか ?」 と考えてみると、
自分の仕事がどちらのタイプに近いのか分かります。

「そんなの考えるまでもなく、降ってくる仕事!」 という方も
多いのではないかと思いますが・・・。


さて、この2つの仕事は時間管理的には決定的に違います。


「取りにいく仕事」は、「いつ」「どこへ」アプローチするか、
自分でコントロールすることができます。

自分の裁量で判断できる部分が多い分、だれてしまうと
まずいですから、計画的に動かなくてはいけません。


一方、「降ってくる仕事」の場合は、仕事に対して
「自分が選ぶ」余地は少なくなります。

「約束した以上はやらなければいけない」ことが多いですから、
「やれるかどうか」の見極めを早めにつけていかないと、
後で時間が足りなくて冷汗をかくことになってしまいます。


ここで問題なのが・・・、こういうことです。

・ビジネスパーソン全体を集計したとしたら、
 「降ってくる」系の人が多数を占める。

・しかし、本や雑誌で紹介されるのは
 「取りにいく」系の人が多い

 ※ 「取りにいく」系の人が多い理由は、記事にしやすいことと、
    ライター系の著者に「取りにいく」系の人が多いから、だと感じます。


ここを見極めて頂ければ、と思います。


■ 「3つの仕事」 のザックリとしたまとめ

「降ってくる」 「取りにいく」 以外には、「作る」仕事というのもあります。

 新しいビジネスを起こす、新製品を開発する、イベント等を企画、等々。
 本を書くこともそうです。


この仕事の場合、

 ・長めの期間で仕事を考える必要がある

 ・「降ってくる」仕事ほどは仕事に振り回されないが、
  計画的に進める必要がある

 ・「選択と集中」の効果が特に高い

等の特徴があります。


以前に作った、ザックリとしたまとめはこうです。

 仕事の種類 内容何が必要か?
・作る仕事
 
 
 
 企画すること
 仕事のネタを探すこと
 創作すること・本を書く
 新製品開発・新分野進出
思考時間の確保
期間は長い
 
 
・取りにいく仕事
 
 
 
 営業すること
 顧客とのコミュニケーション
 情報収集すること
 
計画的に数をこなす
期間は短め
 
 
・降ってくる仕事
 
 
 
 対応、処置すること
 ○○対策という仕事
 クレーム対応
 (組織内での仕事の多く)
臨機応変な対応
期間は短め
 
 



人の時間管理術や仕事術を参考にするときには、
こういう仕事の種類の違いを意識してみるといいと思います。

参考にしてみてください。



ちなみに私の場合、

・設計開発部門では → 降ってくる + 作る 
・品質保証部門では → 降ってくるが非常に多い
・現在は        → 取りにいく + 作る + 降ってくる

という感じです。今はフルコースですね(独立するとはそういうものです・・・)。

それぞれ、仕事でのプレッシャーやストレスを
どんなときに感じるかは、・・・確かに違いますね。実感します。


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Posted by 水口和彦 at 23:52Comments(0)TrackBack(0)
2006年03月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

人のやり方を参考にすればよい、とは限らない?


こんばんは。水口です。

昨日の記事で「取りにいく」仕事と「降ってくる」仕事では
必要な時間管理に違いがあるのではないか?という話をしました。

これを、もう少し突っ込んで考えてみました。


仕事の質の違いを考えるときには、
もう一つ分類があった方がいいと思います。

それは、「作る仕事」です。これを追加すると、

「作る仕事」「取りにいく仕事」「降ってくる仕事」の
3つに分類できるわけです。


これをまとめると、大体こんな感じです。

 仕事の種類 内容何が必要か?
・作る仕事
 
 
 
 企画すること
 仕事のネタを探すこと
 創作すること・本を書く
 新製品開発・新分野進出
思考時間の確保
期間は長い
 
 
・取りにいく仕事
 
 
 
 営業すること
 顧客とのコミュニケーション
 情報収集すること
 
計画的に数をこなす
期間は短め
 
 
・降ってくる仕事
 
 
 
 対応、処置すること
 ○○対策という仕事
 クレーム対応
 (組織内での仕事の多く)
臨機応変な対応
期間は短め
 
 

もちろん、どんな仕事もこれらの要素を合わせ持っているのですが、
職種によって、どれが主体になるかは違うのです。

そして、必要な時間管理もそれぞれ微妙に違うということです。


時間管理の達人達が、どんなふうに時間管理をしているか?
それをこの分類別に比較してみたら、面白そうですね。
機会があればやってみたいです。


   では、あなたはどのタイプの仕事が多いでしょうか?


例えば、私の以前の職場で考えると・・・、

 開発をしていたときは、「作る」と「降ってくる」が多く、

 品質保証をしていたときは、「降ってくる」が多かったですね。

確かに、この2つの計画の立て方は、ちょっと違うような気がします。


なかなか、奥が深そうです。


とりあえず、人の手帳の使い方などを参考にするときは、
この分類を意識してみてください。

そうすると、自分に合わない時間管理を無理してやるはめに
ならなくて済むと思いますよ。


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Posted by 水口和彦 at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

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