2011年10月16日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

A6サイズ、B6サイズの手帳が人気の理由


こんにちは。水口です。

こんな記事↓がありました。

女性の手帳、大型化進む? 2012年版の注目は“単行本サイズ”
(オリコン) - Yahoo!ニュース


『』内は引用です)

『 10月に入り、文具店や雑貨店では2012年版のスケジュール帳が店頭を
賑わしている。手帳製造・販売の大手、日本能率協会マネジメントセンターの
調査によると、現在もっとも多く利用されているのは文庫本と同じA6サイズ
だが、「今後注目なのは単行本と同じB6サイズ」(同社)だという。

 スケジュール帳の人気サイズは性別・世代によって若干異なっており、女性は
バッグの中で邪魔にならずたっぷり記入できるA6サイズ、40代以上の男性は
スーツの内ポケットに入れる習慣があるため縦長サイズや小型サイズが人気だ。』

                                 (上記サイトより引用)

サイズについてちょっと説明しておくと・・・

記事中に出てきたものが
         縦        横
――――――――――――――――――――――――――――
A6 →   148mm    105mm     (文庫本とほぼ同サイズ)
B6 →   182mm    128mm
――――――――――――――――――――――――――――

従来からよくあるサイズの手帳は
            縦        横
――――――――――――――――――――――――――――
ポケットサイズ   130mm    80mm  (シャツのポケットに入る)
スタンダードサイズ 140mm    90mm  (スーツの内ポケットに入る)
――――――――――――――――――――――――――――

となっています。(メーカーによってサイズは微妙に異なります)

男性は「ポケットに入る」ことを重視する人が割と多いので、
下表の手帳を選ぶ人が多めです。

ただ、下表のサイズは、縦に比べて横が短めなので、バーティカル式の
レイアウト(横に曜日・縦に時間のレイアウト)が作りにくく、実際、バーテ
ィカル式の製品は少ないです。

バーティカル式の場合、上表のA6やB6判型の方が製品も多く、実際の
使い勝手もいいです。

女性はもともと手帳をポケットには入れない人が多いので、これらの
(A6やB6の)手帳を選ぶようになってきたわけです。

こうした動きは数年前から起こっていて、A6、B6、あるいはさらに
大きいA5サイズについては、海外メーカーのものや、、国内でも
「いわゆる手帳メーカー」以外の製品が増えています。
(ハンズやLOFTの売り場ではさまざまな手帳が並んでます)

この流れをざっくりまとめると・・・

・ バーティカル式の人気が高まってきた
  (バーティカル式の方が細かいスケジュールを書きやすいし、
   パソコン等のタイムスケジュール表示とも対照しやすい)

・ バーティカル式なら、横幅が広めのA6やB6判型が使いやすい

・ 製品数が増えるとともに、デザインも豊富になってきて、
  さらに人気が高まる

ということで、A6やB6の人気が高まっているという感じです。
(5、6年前と比べると、だいぶ変わったと思います)


一方、あまり一般的ではないけれど、根強い人気のシステム手帳
(バインダー式の手帳)のサイズはこんな感じ↓

         縦        横
――――――――――――――――――――――――――――
バイブル → 171mm    95mm     (縦の割に横が短め)
A5 →    210mm    148mm
――――――――――――――――――――――――――――
(これは用紙の大きさで、バインダーのサイズはもっと大きいです)
(※ 「ミニ6穴」以下のサイズは省略しています)


システム手帳では、バイブルサイズの製品が最も多いですが、この判型は
バーティカル式のレイアウトを使う上では、必ずしもいいとは言えません。

私もバイブルサイズ(の手帳の用紙)のレイアウトを作ったりしていますが、
「もうちょっと横幅が広ければ」とよく思います。その点でA5はいいですし、
個人的にも使用していますが、サイズがちょっと大きいのが難点。

というわけで・・・ システム手帳の規格は、必ずしも使いやすいサイズでは
ないという気はしています。(それでも使いますが)


これを独自の規格でクリアしようというメーカーもあります。たとえば、
「Ashford」からは170×148mmという規格のものが発売されています。
こういうのは面白いですが、バインダーも用紙も1社だけから供給される
ことになるのがちょっと不安。

「システム手帳」自体、ユーザーがそれほど多いわけではないので、新たな
規格が成立して、それが定着、一般化するというのは、なかなか大変です。

※ たとえば、バーティカル式のレイアウトの用紙なら、たいていのメーカー
  は現在2つのサイズを販売しているわけで、そこに1つ規格を追加する
  と在庫品目が5割増しになる負担があります(メーカーも販売店も)。

そんな事情はあるにせよ・・・。個人的には、新しいサイズが出て(一般化して)
くれたらいいのにと思うことはあります。かなえられない話とは思いますが。
(たとえば、B6サイズの用紙なんかもいいと思います)。

※ 用紙だけは自分のところで作れますが(A5とバイブルは作ってますし)、
   もし新サイズを作ってもバインダーが選べないと面白くないですからね・・。



今日の記事作成時間は46分でした。
では、また次回!
  

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2009年10月04日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「綴じ手帳」のおすすめサイズについて


こんにちは。水口です。
今日は「手帳」の話の続きを。


■ 手帳のサイズ:一般には小型サイズが主流

手書きの手帳を使う人は今でも多いという話をしましたが、
その元ネタ、プレスリリースはこちら↓にあります。

「あなたの手帳の流儀 2009」調査
| JMAM 日本能率協会マネジメントセンター


同ページにはpdfファイルへのリンクもあります。

そのpdfファイルの方を見ると、手帳のサイズについてのアンケートもあります。
(綴じ手帳使用者限定です)

これによると・・・

 デスクトップサイズ(A5からB5)を使っている人: 13.6%
 文庫本サイズを使っている人: 48.5%
 小型サイズ(文庫本より小さいサイズ): 40.9%

となっています。(上記サイトのpdfより引用)

ちなみに、文庫本サイズは昨年の調査よりも7.9%増えています。


■ B6サイズはどうした?

しかし・・・ちょっと納得いかないのが、このアンケートの選択肢。

ここで選択肢にあげられているデスクトップサイズ(A5〜B5)と、文庫本サイズ
(ほぼA6サイズ)の間には「B6サイズ」があるのですが、それが選択肢に入って
いません。

B6サイズは各社品揃えが増えています。比較的横幅があるので「バーティカル
タイプ」の手帳のレイアウトに無理がなく、使いやすさとコンパクトさのバランス
として、結構良いサイズだと思います。綴じ手帳を選ぶならおすすめです。

このアンケートを実施している能率協会さんも、B6サイズを押しているのに
なぜアンケートに入れてないのでしょうか・・・。そこがちょっと変です。
(昔決めた選択肢をそのまま使っている?)

※ ちなみに、能率協会さんのB6タイプ(「日経WOMANと共同開発」と
   書いたやつ)は、今年モデルチェンジしています。スッキリした感じで
   私は良いと思います。



さて、アンケートの「選択肢」の話は置いておくとして・・・、

やはり、一般的には小型サイズが人気ですね。「スケジュール管理」だけなら、
ポケットに入るサイズの方が使いやすいということでしょう。
(そういえば私も時間管理を行う前はそうでした)

ちなみに上記の「小型サイズ」を選ぶのは男性が多いそうです。
(男性51.9%、女性33.9%)

これは、女性はもともと「ポケットに入れる」ことが少ないところから来ている
と思います。ポケットに入れないのであれば、ポケットサイズのものよりも文庫
本サイズが使いやすいですし、さらにもう少し大きくても良いという人も多い
のではないでしょうか。


■ 私のおすすめ綴じ手帳サイズ

私としては、手帳はサイズの話以前に、「バーティカルタイプ」というレイアウト
をおすすめします。(縦に時間、横に曜日が並ぶタイプです)

で、バーティカルタイプを選ぶと、ポケットサイズでは(横幅が狭い関係で)
ちょっと厳しくなるので、A判やB判の手帳がおすすめになります。

さらに、タスクも一緒に書くなら、日付ごとにメモスペースのあるタイプが
おすすめです。

サイズの方は、字を細かく書けるという方はA6サイズでもなんとか書ける
と思いますし、そうでなければB6サイズ。状況が許すならA5サイズ。
字を大きく書きたい。普通のタスクだけでなく色々書き込みたいという
場合はB5サイズなどもおすすめです。
(B5サイズの場合、残念ながら品揃えが少ないのですが)

A5サイズ以下は色々あります。能率さんや高橋さんも各サイズのバーティ
カルタイプをラインナップしていますし、A5サイズ限定でいうとマイナーな
メーカー(というと失礼ですが・・・)からも色々製品が出ていますので、
売り場で見てみると良いかと思います。



・・・もちろん、システム手帳も良いんですけどね。
  (私自身はシステム手帳派です)



今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
  
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2009年06月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

『手帳の学校』が始まります!


こんにちは。水口です。
今日は「手帳」の話です。


■ 「手帳の学校」の講師を務めます

「手帳の使い方」を紹介する本や、オリジナルの手帳術を紹介する本はいろいろ
あります。そういう手帳本の中で、「手帳」そのものにこだわり、広く手帳を調べ
たり、紹介している、数少ない著者に舘神龍彦さんという方がおられます。

これらの本↓の著者の方です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方 (PHPビジネス新書)手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方 (PHPビジネス新書)
著者:舘神 龍彦
販売元:PHP研究所
発売日:2007-10
おすすめ度:3.5
クチコミを見る


―――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――
システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書)システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書)
著者:舘神 龍彦
販売元:岩波書店
発売日:2004-11
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


―――――――――――――――――――――――――――――――

その舘神さんが、『手帳の学校』というセミナーイベントを開催されることに
なり、私もその講師を務めることになりました。

どういう主旨のセミナーかは、こちらの記事にもありますが↓

「手帳の学校」を立ち上げる意味: 館神blog

 (『』内は引用です)
 
『2人の講師の方にお願いするのは、“手帳のタイプによらない手帳術”です。
普通の綴じ手帳を使っている方なら、レイアウトのタイプを問わずに応用が
出来るようなそんなノウハウを、定評あるビジネス書の著者の方に伝授して
もらおうという企画なのです。』
   (上記サイトより引用)

という狙いです。

「この手帳を使いなさい」という押しつけではなく、どんな手帳にも応用できて、
それでいて手帳を一歩も二歩も使いこなせたり、あるいは手帳がもっと身近な
ものとして感じられるような、そんな使いこなし方を学んでいこう。そんなセミナ
ーになります。


私自身は、オリジナルの手帳の制作サービスを行ったりしていますが、その手帳
そのものは、「自分が使いたい」というところから開発を始めたものです。元々
「必ずこの手帳を使いなさい」という押しつけをするつもりはありません。

それで、本などでも、できるだけ幅広いタイプの手帳(やパソコン)に応用できる
使い方を紹介するようにしています。ですから、今回のセミナーの主旨とは基本
的に考え方が合うと思っております。


■ 「手帳の学校」第1回

というわけで、その「手帳の学校」の第1回が行われます。

今回は、普段の時間管理系の講演よりも、もっと「手帳」寄りの話をしようと
考えてます。土曜日開催で時間もしっかりありますから、充実した話ができる
のではないかと。


案内、申込み関係は、こちらのページをご覧下さい。

館神blog: 「手帳の学校」開催のお知らせ 7/4 7/11



特に「アナログ派」でもない私が、手帳を使い続けているのも、
オリジナルの手帳(レイアウト)を作ったりしはじめたのも、
元々、自分自身の仕事をうまく進めるために、必要に迫られて
始めたことでした。

それが、「時間管理」として、現在の自分の仕事につながっていること
を考えると、なんだか不思議です・・・。そうやって仕事をしていると、
仕事の幅はだんだん広がっていくものですが、原点にあるのは「手帳」
なのかもしれません。

というわけで、「原点回帰」というと大げさですが、仕事に追われて
いたサラリーマン時代のエピソードも含め、原点を思い出しながら、
このセミナーの構成を考えているところです。


同じ内容でのセミナーはおそらく当分やらないと思いますので、
ご興味のある方は、この機会にぜひ!

(お申し込みはこちらのページ↓から)

館神blog: 「手帳の学校」開催のお知らせ 7/4 7/11



今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
  
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2009年02月01日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

手帳ネタ: システム手帳の「ブックマーク」は何がいいのか?


こんにちは。水口です。
今日は「システム手帳」に関する話題です。


■ システム手帳用の「しおり」

弊社の手帳(システム手帳のリフィル)のユーザーになられた方から、
ご質問を頂きました。

手帳の「しおり」についてです。


  たとえば、バインダー式ではないタイプの手帳(綴じ手帳)では、しおりと
  言えば、ひも状のしおりが一般的です。

  また、ページの下の角をミシン目で切り取るタイプのものもあります。
  (Quovadisなど何社かあります)。これは終わったページの角を切り離して
  おき、そこに指を当てて開けば、今週のページが開けるという優れものです。


先のご質問は、初めてシステム手帳を購入するので、その「しおり」には、どんな
ものがあるだろうか、というご質問でした。


■ プラスチック製のしおり(ブックマーク)

システム手帳用には、「ブックマーク」という商品名で、しおりとして使う製品も
販売されています。

※ 他には「スケール」という商品名の場合もあります(しおり兼物差しなので)
   「ページファインダー」という名称もあります。


たとえば、こんな感じです↓

Ashford/アシュフォード A5 ブックマーク 0440-100
Ashford/アシュフォード A5 ブックマーク 0440-100

これは「Ashford」製のブックマークで、私も以前使用していました。

他のメーカーにも似た製品はありますが(そんなに種類は多くないです)、
私は「KNOX(knoxbrain)」のブックマークが最も使いやすかったです。
(※A5サイズは、現在は販売されていないようです。残念)


■ その他の「しおり」

なぜ、そのKNOXの製品が良かったかというと、ブックマークの大半が透明に
なっていたからです(一応スケールはついていました)。逆に、多くの製品は上記
のAshford製と同じく、スケールや方眼などが印刷されています。

しかし、この印刷は、はっきり言ってジャマ・・・。 これがあるとその下(の手帳)が
見づらくなってしまいます。1週間のスケジュール全体を見るときは、ブックマーク
を右にやったり、左にやったり・・・と、いちいち動かさなければいけないわけです。

なぜ、完全に透明な(タブのところだけ色をつけた)ブックマークを出さないのか、
とメーカーに問いたいところです。

※ メーカーの発想は「透明なブックマークよりも、スケール付きの方が売れる」と
   いうことなのでしょうけど・・・、それって悪しき慣習ではないでしょうか?



そんなわけで、完全透明な「ブックマーク」を作ろうかと思ったこともあったの
ですが・・・、結局、私個人はブックマークを使うのをやめてしまいましたので、
その熱は冷めてしまいました(すみません)。

なぜ、ブックマークを使うのをやめたかというと、たとえ透明なものであっても、
ブックマークは、手帳を開いた後はどうしてもジャマになりがちだからです。


では、それ以外の方法で「しおり」機能を果たすためには・・・?
いろいろ試行錯誤したのですが、↓こんな感じです。


□ ふせん(ポストイット)

ふせんだと、上だけでなく、側面にも出せて意外に便利です。
難点は・・・たまにはがれてしまうことです。(手帳を開きっぱなしで仕事をして
いると、さわってしまってはがれることがあります・・・)


□ クリップ(ゼムクリップ)

意外にいいのが、ゼムクリップをはさんでおくというやり方。クリップをページの
上側(または側面・下などお好みで)に、はさんでおくだけでも、しおりになります。

ふせんの方が便利なように思いますが、ふせんが取れてしまうのが嫌という方に
はおすすめです。


□ 手帳のベルトを使う (←邪道?)

私は、現在は手帳のベルトを使ってしまうことが多いです。

というのは・・・、
バインダーにベルトがついているのですが、あまり使わない(いちいちしめない)。
なら、そのベルトをはさんでおけば、ブックマーク代わりになるじゃないか・・・
ということで、そうしているわけです。

これはとても便利(開きやすい)です。

しかし、ベルトを本来の役割で使わないなら、ベルト無しのバインダーでいい
じゃないか・・・という葛藤もあります。(その方が少し薄くなりますし)

と、横着で邪道なやり方なので、積極的におすすめはしませんが・・・(汗)
ベルト付きのバインダーをお使いの方は、一度試してみては?
(このためにわざわざベルト付きのバインダーを買うのはおすすめしません)


その他にも、「こんなやり方があるよ」 という方がおられましたら、
教えて頂けますと幸いです。



今日の記事作成時間は47分でした。

では、また明日!
  
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2009年01月26日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「手帳」と「コミュニケーション」の意外な関係?:『忙しい上司のための、手帳を使ったコミュニケーション術』


こんにちは。水口です。
今日は、ややマネジメント寄りの話、そして手帳の話です。


■ 『忙しい上司のための、手帳を使ったコミュニケーション術』

本日、ビジネス情報サイト「wisdom」に連載している記事が更新されました。

(↓こちらの記事です)
忙しい上司のための、手帳を使ったコミュニケーション術 :
忙しいビジネスパーソンのための手帳術
〜タイムコンシャスなビジネス習慣づくり〜 | Wisdom



本シリーズはビジネスパーソン向けに「手帳を使って習慣を改善する」ことを
提案する内容で、今回が3回目になります。


今回は、特にチームリーダー、マネージャーの方向けに、普段不足しがちな
コミュニケーションを改善するために、手帳を使ってみませんか? というもの。

「手帳を使ったコミュニケーション」と言っても、手帳を使って交換日記をすると
いうわけではありません・・・(笑)  

いや、真面目な話です・・・↓


部下とのコミュニケーションや、部下の育成のためには、上司として考えたい&
考えなければいけないことが色々あるわけですが、忙しい中ではそれが途切れて
しまったりすることも多いものです。

たとえば、「○○君には、こういうアドバイスをしたほうがいいかも」と、せっかく
思いついても、いつの間にか忘れてしまったり・・・ということってありますよね。

また、自分自身の仕事の忙しさに終われているうちに、部下を「放ったらかし」
にしてしまっている場合もあるかもしれません。「彼は(彼女は)大丈夫」と思える
部下だからこそ、そうなってしまうわけですが、だからといって、ずっとそのまま
でいいわけでもありませんし・・・難しいものです。


そんな状況を改善するためには、自分の行動を少し客観的に振り返ることと、
せっかく気付いたことや伝えたいことが、伝わらないまま消えてしまわないよう
に積み上げていくことが大事になってきます。

そして、「行動を(客観的に)振り返る」ことや、「気付いたことを残す、さらに
積み上げる」といった機能は、手帳というツールが活かせるポイントです。

これを活かしていこうというのが、今回の主旨です。


■ 「手帳」と「コミュニケーション」の意外な関係?

具体的には、

  「部下に(いいタイミングで)フォローする」
  「コミュニケーションが途切れがちになっていないか、振り返ってみる」
  「部下にアドバイスしたいこと、伝えたいことをメモする専用ページを作る」

といったことを、無理なく行う方法を紹介しています。
(気になった方は、ぜひご覧になってみてください)


この記事のように、「コミュニケーション」に手帳を活用するというコンセプトは、
「手帳術」的な本などには、普通出てきません。「手帳術」というと、どちらかと
いうともっと個人的な(自分のための)ものというイメージです。

私もそういうイメージを持っていたのですが、ある時にコミュニケーション関連
でご相談を受けたことがありまして、その対策に考えてみて、手帳を使った
解決策が生まれてきたわけです(ですから、これはオリジナルな手法です)。


そもそも、手帳は「自分の行動を振り返る」「気付いたことをその場でメモする」
といった機能を得意としているものです。

手帳を使って、記憶をサポートするというイメージです。

ですから、「忙しいときについ忘れてしまいがちなこと、見失いがちなこと」に
なら何でも、手帳は効果を発揮します。コミュニケーションに活用できるのは、
考えてみれば不思議なことではありません。


■ サポート・フォローとしての手帳の役割

「手帳を使って○○する」というと、

  手帳の中に特定の「思考パターン」がフォーマット化されていて、
  そこに書き込んでいくことで、目標を達成する

というタイプの手帳を想像される方もおられるかもしれません。実際、そういう
タイプの手帳術もあります。


もちろん、そういう手帳術もあっていいとは思いますが、私はそういうタイプは
あまり好きではありません。何というか・・・「思考パターンの押しつけ」のように
感じてしまうことがありますし、あまり応用が利かないとも感じます。

私が手帳に求めたいのは、それよりも、まずは「外部記憶装置」としての機能
です。記録しやすさや見やすさが大事です。しかし、ただ単に「記憶」するだけ
ではなく、

  「忙しいときについ忘れてしまいがちなこと、見失いがちなこと」

をうまくサポート・フォローしてくれるような仕組み・使い方ができること、そして、
それを「手間なく無理なく」できるのが理想です。



上記記事の「コミュニケーション術」は、そういう面で、自分としても盲点だった
ことでした。コミュニケーションや部下の育成といったことに「手帳のテクニック」
のような軽薄(?)なものを差し挟むべきではないという、変な思い込みがあった
のかもしれません。

上記のサイトでは早速記事の評価やコメントも頂いていて、今回の記事は本シリ
ーズの中でも高評価です。

この高評価の理由は、私が感じたのと同じように「盲点だった」と感じて頂いた
方が多かったからかもしれないな・・・と感じているところです。


ちなみにこんな感じです↓
―――――――――――――――――――――
  とても参考になった    62.8%
  参考になった        32.0%
  どちらでもない        3.9%
  あまり参考にならない   0.0%
  参考にならない       0.0%
  その他(空欄)        1.3%
―――――――――――――――――――――
(「とても参考になった」「参考になった」の合計が94.8パーセントです!)

(↓こちらの記事です)
忙しい上司のための、手帳を使ったコミュニケーション術 :
忙しいビジネスパーソンのための手帳術
〜タイムコンシャスなビジネス習慣づくり〜 | Wisdom



■ 手帳が活用できるジャンル

昔は、手帳というと、「様々な情報を集積するツール」的なイメージがあったの
ですが、現在その役割にはパソコンを使うのが主流です。

現在の手帳術は、人間の記憶メカニズムの不完全さ、特に作動記憶(ワーキン
グメモリー)の不完全さをカバーするために使うことがメインです。この「記憶を
カバーする」という役割を考えれば、このジャンルには使えて、このジャンルには
使えないなんてことは本来はないはずです。


というわけで、また効果的な使い方が見つかったら、
今後も紹介していきたいと思います。



今日の記事作成時間は67分でした。

では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(2)TrackBack(0)

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