2010年12月24日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「今年の目標」をほぼ毎年達成する人は、4人に1人


こんにちは。水口です。
こんな記事がありました。

2010年の目標達成できた? | リサーチのrTYPE[アイシェア]

『』内は引用です)
 
『2010年も残すところ、あと1カ月ほどとなったが、年頭にたてた目標などを達
成できた人はどれくらいいるのだろうか。ネットユーザーを対象に調査を実施し、
20代から40代の男女590名の回答を得た。

本当は2010年中に達成したかったが、現時点で達成できていないことがある
か聞いたところ、

40.5%が「ある」と回答。
女性は45.4%と、男性の 36.6%を8.8ポイントも上回っている。

年代別に見ると、20代で33.3%、30代で40.4%、40代で45.5%と上の
世代ほど未達成者率が高い。 』

                                 (上記記事より引用)

という記事です。


この記事を見ると、

2010年に達成したかったが、(現時点で)達成できてないことがある人

→ 約4割 (40.5%)

逆に、目標を達成できている人は

→ 約6割 (59.5%)

なのかな? とも思えます。

約6割の人が目標達成できているなら、なかなか良さそうなものですが・・・
実際はそうではないと思います。


実際には、

約4割 (40.5%) → 達成できてないことがある人

というのはいいとして、残りは

約6割 (59.5%) → 無事達成できた人
               そもそも特に目標を立ててなかった人 (の合計)

となっているはずです。


ちなみに、ちょっと古いですが、4年前にこのブログの読者の方に回答頂いた
アンケートでは、

1.目標を立てている。今まで大体は達成してきた     → 16%

2.目標を立てている。達成できるかどうかは半々ぐらい → 15%

3.目標は立てるが、途中で忘れてしまったり、       → 34%
  達成できないことが多い

4.特に目標は立てていない                  → 34%

という結果でした(134人回答)

このアンケートは「今年の目標」に限定した質問ではなく、これまでの
1年(もしくはそれに近い長さの)目標についての質問ですが、傾向は
近いはずです。

※ このアンケートの2(半々くらい)の人の半分と、3(達成できないこと
  が多い)の人の多くを合わせると、「今年達成できなかった人」の比率
  に近くなるはずです。単純計算では、これが約4割になります。これは
  最初のアンケートの「40.5%」と近いですね。



「特に目標は立てていない」という人が3割以上いるというのを、
多いと見るか少ないと見るかは人によると思いますが、それは
置いておいて・・・

※ 個人的には、目標はあった方がいいかと思いますが、必ずしも
  「ない」のが悪いとも思いません。大してやる気もないのに
  「今年は英語を勉強しよう」とか目標を立てて、結局ほとんど
  やらずじまいなんてのも空しいものですし。(←昔の私だ・・(汗))

  やりたいことがあれば目標を立てればいいし、それがない時期
  には無理に目標を立てなくてもいいのではないでしょうか。
  というのが私の考えです。


で、「目標を立てている」という人に限定して考えると、
(立てていない34%を除外すると)

 ・ 4人に1人が 「大体達成してきた」
 ・ 4人に1人が 「半々くらい」
 ・ 4人に2人が 「達成できないことが多い」

ということになります。数字として割と覚えやすいので、頭に入れて
おくと良いかもしれません。

※ 会社の目標管理制度などでも、業績と直接の関連が薄い目標
  (自己啓発目標として設定するもの ←ない会社もありますが)
  では、これに近い数字(あるいは多少マシなくらい)になっていると
  思います。(上司の方はチェックしてみては?)


意外に、達成できていない人が多いんですよね。

「今年の目標」については、我が身を振り返って、「達成できてない・・・」と
嘆く人も多いと思いますが、実は、達成できていない人が過半数というの
が実態です。

それだけ、人は長期的な目標に大して、継続的に行動することが苦手な
ものなのです (なかには目標設定自体に問題がある場合もありますが)。

だからこそ、人にはそういった特性があることを理解した上で、やり方を
考える必要があるわけです。効果的なのは、こういう感じ↓です。


 ・ 1年間の目標だけでなく、中間目標を設定する
   (たとえば3ヶ月(13週間)ごとに中間目標を立てる)
               ↓
 ・ 中間目標を、さらに1週間ごとの課題に分解する
   (表の形にして書き出してみるとよい)
               ↓
 ・ 1週間ごとの課題は、毎週のスケジュールにも記入する
   (上記の課題表をマメに見ることから始めるのがおすすめ)
               ↓
 ・ さらにそれを具体的な「タスク」として書き込む
   (具体的な「実行日」に書き込むのがおすすめ)

下に行くほど、やるべきタスクと(やるべきタイミング)がより具体的になり、
より意識するようになります。

面倒だな・・・と思うかもしれませんが、2項目目まで(週ごとの課題表)は、
思ったほどは手間がかかりません (1日単位で計画するなら大変ですが、
週単位で考えるならそれほどでもありません)。

これは、真面目にやれば、また、下の項目までやるほど効果があります。
来年は達成したい課題がある!という方は、お試しを。



今日の記事作成時間は53分でした。
では、また明日!
  

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2008年12月07日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

長期スケジュールの内容を、毎週のスケジュールに落とし込むために


こんにちは。水口です。

来週(12/16)に、長期スケジュールに関するセミナーを行います。
だからというわけではないのですが・・・、今日は長期スケジュールの話です。


■ 来週のスケジュールはいつ立てる?

「長期スケジュール」といっても、2,3週間先のものから、数ヶ月先、あるいは
1年以上先のものまでいろいろあります。


とはいえ、いずれも基本は同じで、運用上特に大事なことは

  「長期スケジュール」として考えていた内容を、確実に
  短期スケジュール(毎週のスケジュール)に反映させる

ことです。

くれぐれも、「一度立てたら、後は使われないスケジュール」にしないように
しなければいけません。これはあまりにも当たり前のことでありながら、
なかなか守れないことです。

長期的な(数週間以上の)プロジェクトの内容を、毎週のスケジュールの
中にちゃんと落とし込んでいる人は案外少ないですし、私もそうだったと
いう反省があります。

だからこそ、意識的に取り組むことや、うまく習慣に組み込むことが
必要だと感じています。


私は本の中で、

  「1分間でもいいから、1日1回長期スケジュールを見る」

という意味のことを書いていますが、これも同じ理由からです。

(↓こちらの本です)
たったこれだけのことで!仕事力が3倍アップする時間活用法―やるべきタスクをらくらくこなすシンプルな原則たったこれだけのことで!仕事力が3倍アップする時間活用法―やるべきタスクをらくらくこなすシンプルな原則
著者:水口 和彦
販売元:実務教育出版
発売日:2008-02
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


(↑新しいタイプのamazonのリンクを貼れるようになりました)



■ 長期スケジュールを短期スケジュールに展開する方法−1:
   毎日見ることを習慣にする

先ほどの、

  「1分間でもいいから、1日1回長期スケジュールを見る」

というのは、「長期スケジュールを見る習慣」をつけようということです。

まず、長期スケジュールを「見る習慣」がつけば、その内容や、気づいたことを
短期スケジュールに落とし込んでいくことは、それほど難しくなくなります。
(長期スケジュールの内容、やるべきことを、短期のスケジュールに書き込んで
 いこうという意識は必要ですが)

私の場合、現在は長期スケジュールを(バインダーから外して)、今週のページ
にしおりのようにしてはさんでいますが、これは「必ず目に入る」ようにするため
の工夫の1つです。

これが1つのやり方です。


■ 長期スケジュールを短期スケジュールに展開する方法−2:
   日を決めてスケジュールを立てる

そして、もう1つ、

  「毎週○曜日に、来週のスケジュールを立てる」

  (長期スケジュールの内容を来週のスケジュールに組み込む)

というやり方もあります。

一見、こちらのやり方の方が、先ほどの方法よりも確実なように思えますが、
実際はなかなか難しいところもあります。

仕事が忙しかったりすると、この作業が負担に感じてしまいますし、ついつい
後回しにしてしまうこともあります。いったん後回しにしはじめると、さらに面倒
になってズルズル・・・となることもあります。

この本やブログを読んで頂いた方からのご感想にも、似た話がありました。
「毎週○曜日に来週のスケジュールを立てる」方式でやっていたけれど、やや
負担に感じてしまうということでした。

ですから、私は前者の方法(毎日見る習慣をつける)をおすすめしますが、
後者の方法がまったくダメというわけでもありません。
これは、2つのポイントで改善することが可能だと思います。


その1つは、「毎週○曜日に来週のスケジュールを立てる」というルールを、
少し柔軟に運用することです。

たとえば、水曜日にやるようにした場合、習慣化するには、毎週水曜日に
きっちりやっていくことが望ましいわけですが・・・、実際には水曜日の仕事
が忙しい場合などはつらいものです。

そこであまりガチガチに考えすぎると、精神的にも負担に感じますし、続か
ないことにもなりかねません。ですから、ここは少し柔軟に運用した方が
いいと思います。


しかし、「柔軟に運用」のつもりが、ズルズル後回しになってしまうと
困りますから、もう1つのポイントが必要です。

もう1つのポイントとは、

「来週のスケジュールを立てる(長期スケジュールの内容を組み込む)」と
いう作業自体を、1つの「タスク」として、短期スケジュールに組み込む
ことです。

「スケジュールを立てる」というのも、1つの「タスク」ですし、タスクである
以上、書いて計画に組み込むことが必要なものです・・・。しかし、ついつい
書かずに済ませてしまいがちなものです。

これをしっかり書いておくことと、完了したかどうかのチェックを入れることが、
確実に実行するためには必要なことになります。
(ちゅんとチェックを入れるからこそ、柔軟に運用しても大丈夫なわけです)




どちらの方法でも構いませんが、いずれにしても

   立てただけで使われない長期計画・スケジュール

になってはいけませんし、それを確実にするには、自分のルールを決めて運用
するのが確実です。


これは仕事についてもそうですし、プライベートで「2009年はこれに挑戦したい」
というものがある場合も同じです。長期計画を立てるとともに、短期の計画
(スケジュール)に落とし込んでいくルールを決めてみてはいかがでしょうか。



今日の記事作成時間は46分でした。

では、また明日!
  
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2008年11月07日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「夢」や「目標」を持つよりも、もっと効果的なこと


こんにちは。水口です。

今日は昨日の手帳の使い方の話の続きをしようかと思っていたのですが、
その前にしなければいけない話がありました。(手帳の話の続きは明日します)



■ 葛飾区で講演を行います

まず、今週のメールマガジンの編集後記でもちらっと紹介した話です。

※ そういえば・・・
   このメールマガジンは「まぐまぐ」さんから発行させて頂いているのですが、
   今週号で、晴れて「殿堂入り」となりました。

   「殿堂入り」というのは、「まぐまぐ」で発行されているメールマガジンのうち、
   一定の基準(発行2年以上、読者数3000人以上)を満たすと認定される
   ものです。これも読者の皆様のおかげです。ありがとうございます!

   ちなみに・・・このブログとは別の内容で発行していますので、登録がまだの
   方は、ぜひこちらも合わせてお読みください。

   (登録はこちらでできます↓)
   カンタン!効果的な!時間管理術!メールマガジン - まぐまぐ!



・・・話を戻しまして、

明日(11/8(土))、参加費無料の講演会で講演致します。


「ビジネス支援講演会 夢をかなえる時間管理術」
日時: 11/8(土) 14:00〜16:00
場所: 葛飾区立葛飾図書館2階会議室

主催は葛飾区立葛飾図書館。市役所等の自治体で講演することは時々ある
のですが、図書館からのご依頼は初めてです。1年に1度ほど、ご利用者の方
向けに無料講演会を開催しておられるそうで、その役に選んで頂きました。

ちなみに、参加費は無料ですが、私は講演料を頂いております。
参加費無料だからといって、手を抜くことはありません(←当たり前ですが)


葛飾区民の方なら、予約は特に必要なくご参加できます。

先着方式(60名様)となっています。先日聞いた話では、例年の講演会では
入場できないということはないそうですので、ご安心ください。

※ 葛飾区内の図書館はいくつかありますので、「葛飾図書館ってどこ?」と
   思われた方はこちら↓でご確認を。(下の方に地図があります)

   葛飾図書館案内(葛飾区立図書館)



■ 「夢」や「目標」についての私の考え方

明日の講演のタイトルは、

  「ビジネス支援講演会 夢をかなえる時間管理術」

というものです。


「夢をかなえる」というフレーズ、私は普段はあまり使いませんが、今回は
「起業」を視野に入れた方も対象にした講演ですので、このタイトルで
いきます(珍しく「起業」の話も少しします)。

さて、その明日の講演の導入でする話ですが・・・、
今日は、この「夢」「目標」についての話をひとつ。



「夢」や「目標」という言葉は、いわゆる「成功」のために必要なもののよう
に言われることが多いですが、私は必ずしもそうとは思いません。

もちろん、「夢」や「目標」を持つことは良いことだと思います。たとえば私の
場合、現在のように独立してやっていけるようになることも、かつては「夢」と
して考えていたことでした。夢として考えることすら無ければ、実現しなかった
かもしれません。そういう意味では「夢」は大事です。


しかし、「夢」や「目標」を持つだけでは、それはかないませんし、
「夢」や「目標」がなくても、できることはあります。

これは時間管理と深く関連した話です。


■ 2つの感情

「夢」や「目標」を持つことには、2つの感情がともないます。

  「こうなれたらいいな」 「こうなりたい」 という期待

  「でも、やれないかも」 「失敗したらどうしよう」 という不安

この2つです。

期待と不安のバランスは、人によって違うと思いますが、両方の感情が
伴うことに違いはありません。


たとえば、「目標を持たなきゃ!」と強く思っていたとしても、毎日目の前の
仕事に追われてストレス満載の日々を送っているとしたら、新たに目標を
設定することは難しいものです。これはまさに過去の私の姿です。

先の「期待」と「不安」でいうと、「不安」が強いわけです。

実際、日々プレッシャーやストレスを感じている中で、さらに新しい目標を
追加することには心理的な抵抗が伴います。「これ以上無理」という意識
がどこかにあるんでしょうね・・・。

ですから、なかなか目標を現実的なものとして考えられませんし、場合に
よっては「現実逃避」のための目標になってしまったりします。
(「いつかやるぜ」と言いながら、いつまでも実行しないというパターンです)


私の場合、そんな状況を打開するために、時間管理が役に立ったわけです。

・・・というのは、仕事であれ、生活の中であれ、時間管理を行うことは、

  「○○をやる(いつやる)」 か決めて
            ↓
        それを実行する

というサイクルのくり返しになります。このサイクルの中で、

  (自分は)計画したことができる

という実感(「自分に対する信頼)を感じてこそ、夢を具体的に考えたり、
目標を設定したりできるようになる、というのが私の経験談です。


つまり、必ずしも「夢」「目標」が先行する必要はなく、

・ 毎日の(特に仕事の中での)時間管理を行う

  計画したことができる (=小さな成功体験)をくり返す
              ↓
・ 「計画を実行できる」という実感が持てる
(=自分に対する信頼)
  実際にそのための時間も作りやすくなってくる
              ↓
・ より自然な形で、「夢」や「目標」が思い浮かぶ
  より現実的なものとして考えることができるようになる


という流れもありだと思います。私の場合、漠然とした「夢」が、こういう
流れで、より具体的なものになっていったわけです。


だから・・・、

・ 現在特に「夢」が無い人にも時間管理をやってほしい

  (時間管理をやることで夢や目標が見つかることがあるから)

・ すでに「夢」がある人にも時間管理をやってほしい

  (夢や目標がより具体的になると同時に、時間を作れるようになるから)

というのが私の考え方です。

こういうと、時間管理を推奨するために無理にまとめた話っぽく
聞こえるかもしれませんが、本当に実感したことです。



一般的に、

 「夢」 → ロマンを感じる?  楽しそう  高尚なもの
 「時間管理」 → 現実的  仕方ないからやるもの  仕事中心

というイメージですが、私の感覚では両者は連続的につながっています。
「トップダウン的」と「ボトムアップ的」の違いと言ってもいいと思います。
(「夢」や「目標」を持つことを否定しているわけではなく、アプローチの
 方向は2つあるということです)

私の場合、「トップダウン」では結局うまくいかなくて、「ボトムアップ」で
変化を起こすことができました。そして、そのやり方の方が合う人は、
私以外にも大勢いるのではないかと思っているのですが・・・


というわけで、思い当たるところのある方は、時間管理をお試しください。
すでに時間管理を継続中の方は、あらためて「夢」や「目標」を考えてみると
以前とは違う感じ方ができるかもしれませんね。



今日の記事作成時間は87分でした。

では、また明日!
  
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2008年09月30日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「四半期」ごとの目標設定が継続の秘訣!?


こんにちは。水口です。
もうすぐ日付が変わるのですが・・・、今日は9月30日です。

9月30日ということは、今年の4分の3が終わったということです。


■ 四半期で考える

1年を4つに区切り、3ヶ月単位にしたものは「四半期」と呼ばれます。

「四半期」という言葉は、会社の業績を表すときなどに使われますので、
なじみのある方にはなじみはあると思いますが、日常生活ではあまり
使われない言葉ですね。

しかし、この「四半期」という区切り、なかなか使いやすいものです。
1ヶ月単位で見ると短すぎ、年単位だと長すぎる場合に、四半期単位
で物事を考えたり、目標設定したりすると、ちょうどいい感じです。

※ 私の場合、正確に言うと、週単位で見た「1年を4分割」の区切り
   で考えています(13週間で一区切りです)。
   月区切りで考えるか、週区切りで考えるかは、使いやすいと思う
   方を使えば良いかと思います。


私もこの四半期ベースで考えていることがいくつかあります。
たとえば、「ブログの更新」もそうです。

このブログは、開設してから3年以上が経ち、毎日更新にしてからは
2年以上経過しました。(ときどき、夜に更新できなかった場合に
朝に更新していることもあります。そこはご了承を・・・。)

「別に毎日更新しなくてもいいじゃないか」 というご意見もあるでしょうし、
それももっともなんですが、「今日はやらない」という例外は作らない方が、
物事は継続しやすいものです・・・。そう実感したことが、毎日更新するよう
になったきっかけでした。

もちろん、「毎日更新しているから偉いだろう」と言うつもりはまったくなく、
「続ける」ためには、自分にはこういうやり方が向いていたということが
わかったのでそうしているだけのことです。


■ 継続の秘訣は「四半期」にあり?

そんなふうに、毎日更新するようにしていると、途中でやめたくなることも
ないわけではありません。そんな 「今日はやめとこっかな・・・」 という、
悪魔のささやき(?)に勝つ秘訣が、先ほどの「四半期」にあります。


これは、やってみてわかったことなのですが、

  「毎日○○をやる」

という目標の持ち方は、良くありません。


なぜかというと・・・、

  「毎日○○をやる」

ということは、言い換えれば

  「未来永劫○○をやり続けなければいけない」

ということです。

ですから、これから、何百日、何千日、何万日とそれを続けると思うと、
それが重荷になってしまうのです。わざわざそんな計算をしなかったと
しても、「やめられない」「ずっと続けなければいけない」という形での
重荷は必ず感じるはずです。

私の「ブログ」の場合、1日1時間前後の時間をかけていますが、これが
もっと短くても基本的に同じです。たとえば、毎日10分であっても、それを
未来永劫続けるとしたら、やはり重荷にはなります。

たとえ10分であっても、10分×無限大=無限大ですから。重荷である
ことは同じだと思います。(実際には人生は「無限」ではありませんが、
感じ方としては「無限」に近いものです)


■ 「続けたい」ことに、あえて期限を設定する

この目標を、ちょっと変えるだけで、感じ方はずいぶん変わります。

  「この四半期(3ヶ月間)は、毎日○○をやる」

としてみるだけで、かなり変わります。


あえて期限を設けることで、まず、感じる重さが減ります。さらに、

  「この四半期が終われば、○○をやめてもいい」

と思えると、気が楽になりますし、

  「この四半期が終わればやめてもいい」
  「だから、とりあえず今日はがんばろう」

と考えることもできます。

こうすると、「今日だけはパス」という気持ちを抑えることができます。
「ゴール(期限)が来たらやめられる」と思うからこそ、続けられる
というわけです。


■ 期限が来たら、どうする?

では、めでたく期限が来たらどうするかというと・・・
またあらためて考えてみてください。

  「もう一度(次の3ヶ月)やってみるか?」

と考えるわけです。

しかし、このときには、既に積み上げた実績があります。過去3ヶ月
やってきたことを振り返れば、次の3ヶ月またがんばろうと思えること
が多いと思います。

このサイクルをやるためにも、「1ヶ月」よりは「四半期」の方が良いと
感じています。1年だと長すぎ、1ヶ月だと短すぎると感じます。



このやり方に、「そんな理屈通りにいくかよ・・・」 と思う方もいるかも
しれませんが、確実に違いがあります。

もちろん、このやり方を取れば、なんでも続けられるというわけでは
ありません。そもそも自分がやる気を持っていないことは、続けられ
ないと思います。

「やる気があるのに続けられない」「どうしても波がある」という場合
には、おすすめの方法です。


「続ける」とか「習慣化する」ということについては、「行動分析学」的な
アプローチ(一種の条件付け)をすすめる人が多いですが、私は条件付け
的なアプローチだけでは限界があると感じています。

人間はどうしても慣れが出てきてしまうものです。また、自分で自分を
条件付けするのは、「ネタばれ」しながら条件付けすることになるわけで、
なかなか難しいものです。


というわけで・・・、

何かを「続けたい!」という人は、ぜひ、「続けたいこと」に、あえて
期限を設定してみることをおすすめします。

「ずっと続けたい」のに「期限を設定する」というのは、ちょっと変だと
思うかもしれませんが、そこが人間の不思議なところですね。


・・・のように、私にとっての「ブログをやめてもいい日」が来たわけ
ですが、今回もまた継続すると決めましたので、またおつきあい
頂ければ幸いです。

今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!
  
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子供も大人も「計画を立ててみる」経験が重要な理由


こんにちは。水口です。
今日はある媒体に掲載頂いた話です。


■ 見本誌を頂いた話

この仕事をしていると、雑誌や新聞、その他独自発行の媒体などから、
取材を受けることがあります。たいていの場合、取材を受けてから、記事が
発行されるまでの間に1〜2ヶ月ほどのタイムラグがあります。

それで・・・、掲載されたお知らせをアップするのを、忘れてしまうことが
あります。たとえば、先月(21日)、日経産業新聞さんに掲載されたの
ですが、このブログで告知するのを忘れておりました・・・。

というのは、単なる言い訳です・・・(汗)  すみません。



さて、前にも少し紹介しましたが、こういう媒体↓に掲載されました。
見本誌を頂きましたので(ありがとうございます!)、紹介します。

親ゼミ表紙.jpg

「見たことない・・・」という方も多いと思いますが、それもそのはず、
「進研ゼミ」を受講されているお子様の保護者の方向け媒体です。
(中一版の10月号です)


「親ゼミ」にはサイトもあるので、リンクを貼っておきます↓
保護者コーナー(親ゼミ.Net)|進研ゼミ中学講座会員サイト

このサイトは、基本的に「進研ゼミ」会員の保護者向けサイトなのですが、
誰でも見られる部分もあります。「子どもデータ検索」「要注目の教育動向」
など、ついつい見入ってしまうコンテンツもありました。


■ 「時間管理」や「長期計画」は、最初は上手くできなくて当たり前

さて、掲載されたのはこちらです↓

新しい学びのかたち

「新しい学びのかたち」というページです。

「時間管理」について、そのメリットや、お子さんが実践される場合に
保護者が心がけるべきことなど、私が話したことをまとめて頂いてます。


ちなみに、「保護者が心がけること」としては、

  『最初は、上手にできなくて当たり前』

と述べています。

そもそも、大人だってなかなか思うようにいかないこともある時間管理を、
子供に完璧にやれというのは、無茶な話です。

「上手くできないなら、やらなきゃいいじゃないか」という意見もあるかと
思いますが、私は、「子供だから計画を立てたり、時間管理しなくていい」
とは思いません。本人がやってみようと思ったきっかけがあれば、ぜひ
挑戦してみてほしいと考えています。


最初はまず、うまくいかないと思います。しかし・・・、

「計画を立てて、少しずつ物事を進めていく」ということが、思ったようには
いかないものだと実感できるだけでも大きな違いです。

そもそも、人間は長期的にやっていきたいことよりも、短期的なこと
(目の前のこと)に気を取られてしまう性質があります。長期的な計画は、
日々より強く意識するようにしないと、なかなか実行できないものです。

まず、そのことに気づくことが大事なんです。ですから、失敗や挫折を
してもいいので、計画を立てる経験はあった方がいいと思います。

一番怖いのは、「いざとなったら、やれる」と思い続けながら、一度も
まともに挑戦したことのない大人になることではないでしょうか・・・。

※ もちろん、大人になってから始めても、遅すぎることはありません!


■ 長期的な計画をやり遂げるために

ちなみに、

  人間は長期的にやっていきたいことよりも、短期的なこと
  (目の前のこと)に気を取られてしまう性質があります。

と言いましたが、なぜこういう性質があるのかは、正直なところ、よく
分りません。脳科学などを持ち出したそれらしい説明はいくつか聞いた
ことはありますが、納得のいく科学的な説明にはまだ出会っていません。
おそらく、まだ完全には解明されていないのではないでしょうか。

とはいえ、これは経験論的には、間違いない話だと思います。

過去に失敗をしたとか、厳しくしつけられたとか、そういう背景無しに、
長期的な物事を優先して進めていける人はいないと感じます。

ですから、長期的な計画を達成したいのであれば、そもそも
「人間はそういうものなんだ」という前提から始めるべきであり、
そういう性質を補う工夫をすることが必要ではないでしょうか。



では、「そういう性質を補う工夫」とは何かというと・・・
私は「見る」ことが一番重要だと感じています。

長期スケジュールを作り、見ること。それに勝る工夫はないと思います。

そして、それを定着させるためには、長期スケジュールは
「簡単に書けて」「見て分りやすい」ものであることが第一です。

いくら詳細なガントチャートがあっても、それが引き出しやパソコンに
しまい込まれているようでは、あまり意味はありません。
(実体験を元に、本当にそう感じます)

「書くこと」「見ること」を実践すること。それに勝るものはありません。
まずはやってみてはいかがでしょうか。





という思い、背景は↓この本に反映されています。
(この本で紹介した長期スケジュールの話は、それを前提にしています)

人によってはあきれるほど(?)簡単なやり方かもしれませんが、私は色々
やってみて、今のところ、このやり方がベストだと感じています。

amazon


今日の記事作成時間は56分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 21:30Comments(0)TrackBack(0)

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