2006年11月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

A5システム手帳 − PROFET手帳リフィルって?


こんにちは! 水口です。

今日のお昼に予告しましたが、今日は手帳の話です。


メールマガジンをお読みの方は、もうご存知かもしれませんが、
私の会社では手帳リフィルを作り始めています。

こういう ↓ タイプのA5サイズのシステム手帳リフィルです。
PROFETノーマルタイプ
(A5システム手帳用と、A5ルーズリーフ用があります)


  これは、見開きで1週間のタイプです。
  これ以外に、見開きで2週間(1ページ1週間)のタイプもあります。
  (書籍「超カンタン!時間管理術」 で紹介したのが、その原型です。)


そもそも、私が時間管理について色々試行錯誤を始めたのは・・・、

(当時読んだ)本に書いてあるようにやってみたら、うまくいかなかったり、
買ってみた手帳はどうしても使い難かったり・・・ということが続いたためでした。

それで、なかばヤケクソ気味に(下品な言葉ですみません・・・)、
「それなら自分で手帳を作ってみよう」 と思ったのが始まりでした。


この手帳の特徴は、

  ・1週間(または2週間)が見渡せる

  ・3段のブロックで構成されている

  ・折り返しの用紙を使っている (詳しくは後で説明します)

というところにあります。

このコアになるアイディアは、割と初期の頃から出来ていました。

  なぜ、こう思いついたのかは、よく覚えていません。

  エンジニアの仕事を通して、生産手法や管理手法を
  学んでいたのが良かったのかもしれません。


そして、このフォーマットにしてから、時間管理がうまくいき始め、
ますます時間管理の面白さにのめりこんでいった、というわけです。

今、改めて見ると、このフォーマットでうまくいった理由は分かります。

  ・自分の行動を決めるための要素(アポイント・タスク・流れ)が、
   1つにまとまっているから、これ1つだけ見ればいい。

  ・1週間分が見渡せるので、全体が見渡せる(鳥瞰できる)。
   また、いやでも明日のスケジュールが目に入る・・・(笑

  ・翌週に転記するとか、定期的な予定を書き写すなどの、
   面倒な作業が楽にできるようになった (なぜかは後で紹介します)。

といったところが、大きな理由です。


また、これは私のワガママかもしれませんが・・・、市販の手帳で、
手帳の罫線が妙に太かったり、色が濃かったりするものは苦手でしたね。
自分の書いた文字が、目立たなくなるのがダメみたいです。

そんなこともあって手帳リフィルを自作してみたのですが、その当時は
これを他の人にも使って頂くことになったり、ましてや買って頂くなんて、
考えてもみませんでした。不思議なものです。


自作リフィルを使ううちに、「他にも困っている人がいるかもなあ・・・」 
と思ったのが、手帳リフィルを作るために会社を起こすきっかけになったんです。
(今は、書いたり、しゃべったりの仕事もしていますが、手帳リフィルが一番の
 目的なんです。)



そんな、思い入れの入った手帳なのですが、気が付けば・・・
このブログでは、あまり紹介していないので、(汗

今日は少し詳しく紹介してみます。


この手帳リフィルは「PROFETシリーズ」 といいます(商標登録出願中)。

「PROFET」 というのは造語です。

Personal Reminder and Organaizer for Functional and Effective
Timemanagement

の略です(長いなあ・・・)。
「Profit」 と「Prophet」 を合わせた造語にもなっていて、結構気に入っています。


このPROFETシリーズは、先日仕様の見直しをしたところです。
(現在、第2世代ということですね。)

自分の仕様に合わせて、項目を選択するという、ちょっと珍しいリフィルです。
(パソコンで言うなら「BTO」 という感じです。)

例えば、色は8色から選べます。

こんな感じです。
profet101-gray  profet101-Green
    グレー                グリーン

PROFET101-Blue  PROFET101-red
    ブルー                レッド

ここまでが、第1世代にもあった色です。
この中では、ダントツでグリーンが人気がありました(その次がグレーです)。

  これは、印刷データから画像ファイルに変換したものなのですが、
  極細の線などは、画像では少しぼけてしまっています・・・。
  また、色も現物とは違って出てしまいます。

  実際の色を見たい方は見本を送りますので、ご請求ください。
  (請求方法は後ほど紹介します。)


今回、追加したのが次の4色です。
Type101-DBrown  TYPE101-DGreen
    ダークブラウン         ダークグリーン

TYPE101-DBlue  TYPE101-DRed
    ダークブルー          ダークレッド(えんじ)


他にも何色か、試してみた色があったのですが、
(オレンジとか、ライトブラウンとか、パープルなどなど・・・)

なかなか手帳リフィルにしっくりこないため、今回は
ラインナップには追加できませんでした。


・・・ついでに紹介しておきましょう。

タスクの欄や、時間の枠の太さや、始まる時間は選択できるようになっています。
例えば、この2つはだいぶイメージが違うと思います(使い勝手も違います)。

14h×太罫線
14hタイプ×罫線太タイプです。

18h×細罫線
18hタイプ×罫線細タイプです。

また、こんなのも出来ました。
16h×中罫線-ドットタイプ
メモ部分が方眼風のドット柄になっています(なかなか便利です)。


こういった、セミオーダーメイドのようなリフィルの販売方法が可能に
なったのは、プリント技術が進歩したことも一因となっています。

このリフィルは、レーザープリンタを使用して作るのですが、(昔のように、)
いかにもレーザープリンタっぽい画質しか得られなかったら、
とてもこれを売ろうとは思いませんでした。

現在は(製品を選べば)、テカリが無く、高精細なプリントができるように
なってきましたので、通常の印刷と比べても遜色ありません。

現物を見せて、プリンタで出力したものと気付いた人はまだいないのが、
ひそかに自慢だったりします・・・(笑

通常の手帳リフィルは2色刷りのものも多いですから、それらと比べると、
フルカラーのメリットもありますね。


また、上記のリフィルは、目立たないところで、色や線の太さを使い分けています。
(この辺は手帳作りの面白いところです。)

今回、さらに手帳を作りこみたい方向けに、時間の欄に色を付けるコースや、
フルオーダーのコースにもチャレンジすることにしました。


  現在、ご希望の方には印刷見本と資料を送っていますので、興味のある方は、
  こちらからからご請求ください(無料です)。


今回は長かったです・・・。
ここまで読んで頂いたついでに・・・というわけではありませんが、
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まだ紹介しきれていない機能やリフィルがあるのですが、
ひとまず、資料の一部を紹介しておきます。

PROFET解説−2

最初の方で書いた、転記を楽にやるためのアイディアです。


今回は、ついでにこれも紹介・・・と思っているうちに長くなってしまいました。
他の作業と並行してやっていたのですが、98分でした!

  

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Posted by 水口和彦 at 23:52Comments(0)TrackBack(0)

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