2013年08月04日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「時間を有効に使うためには、何を心がけるべきか?」と聞かれたら・・・


こんにちは。水口です。

今日は 『時間を有効に使うには?』という問いについて、
あらためて考えてみます。

時間管理の研修講師をしたり、企業から相談を受けたり、という
仕事をしていると・・・、当たり前ですが、「時間の使い方」について
質問されることが多いです。

たとえば、「時間を有効に使うにはどうしたらいいか?」という質問も
よく受けますが、この質問は背景が分からないと答えにくいものです。
仕事の話なのか、プライベートでの話なのかで、答も違ってきますし、
相手の職種や立場でも違ってきます。


・・・なんてことを考えたのは、実は先日、あるラジオ番組から、電話で
のインタビューの依頼を受けたからなんです。

ラジオはこれまでに何回か出演してますが、これまではどちらかという
とビジネス寄りの話でした。今回の番組のリスナーは中高生などの
若い人も多いようで、どう話すといいのかな?と考えてます・・・。

それが、もしかしたら、このブログを読む層の方にも参考になるかと
思ったので、書いておきます。


■ 時間を有効に使うには?

「時間を有効に使うには?」という質問には、いろいろな方向からの
答が考えられます。たとえば、仕事でも家事でも時間短縮して、効率
よくやっていくとか、いわゆる「スキマ時間」を活かすとか。そういう答
があります (「○○時間術」的な本によくある内容です)。

あるいは、「タスク」をどう管理するのと良いか、という方向の答も
あります。こちらはどちらかというと「時間管理」「タスク管理」系の
話ですね。ここまでの話は、私も本や研修でよく取り上げます。

でも、この質問をさらに掘り下げていくと、「いかに生きるべきか?」と
いった、少し哲学的な問いや答もあります。このあたりは抽象的な話に
なりがちなので(「自分にとって重要なことは何か考えよ」とか)・・・、
企業研修などでは、あまり取り上げません。
(企業研修ではそういう抽象的な研修に懲りてる人も多いので)


このように「時間を有効に使うには?」という問いは多面的で、
背景が分からないと、一口には答えにくいものです。

・・・という前提のもと、短時間のインタビューの中で、何を伝えられる
か考えてみました。ラジオで(音声だけで)、短時間で伝えられること
が必要です。できれば普遍的で、若い人に特に伝えたいこと・・・
そんなふうに考えて、次のようなことを思いつきました。


■ 「時間を有効に使うためには?」という質問の普遍的な答

時間管理やタスク管理などの「手法」的な話ではなく、もっと広く
さまざまな場面で、

   時間を有効に使うためには、何を心がけるべきか?

という問いに対する最も普遍的な答はおそらく、「重要なことを優先
せよ」といった抽象的な話ではないですし、「時間をコスト(や時給)に
置き換えよ」といった話でもないと思います。
(たとえば中学生、高校生にそういう話をしてもピンとこないでしょう)


おそらく、最も普遍的な答は、

   未来のことを考えて行動する

ということだと思います。なぜなら・・・


■ そもそも、なぜ「時間を有効に使いたい」と思うのか?

まず、ちょっと考えてみてほしいのですが・・・、
そもそも、人はなぜ「時間を有効に使いたい」と思うのでしょうか?


それは「もっと時間を有効に使えばよかった・・・」と、
後悔したことがあるからです。
(後悔したことない人は考えないはずです)

※ 「そんなの当たり前」と言わないでくださいね・・・。
   人類の歴史をさかのぼれば、「時間」や「日付」の概念が
   最初から当たり前にあったわけではありませんし、
   「時間」や「未来」という概念・言葉を持たない部族も
   (割と最近まで)いたという報告もあります。



その 「もっと時間を有効に使えばよかった・・」 という後悔の理由は
いろいろです。自分の怠けグセ、先延ばしグセによる場合もあるし、
仕事の段取り・計画が良くなかったと後悔することもあるでしょう。

いずれにしても、「未来」のことを考えて、(いま)行動していくことで、
そういう後悔が少なくなります。怠けグセにしても、段取りにしても。

ただ、この「未来」というのは、遠い未来とは限らなくて・・・

 「今週中にレポートを書き上げるために、今日これをやっておこう」
 「週末のために、明日あれを準備をしておこう」

などの、かなり近い「未来」も含みますし、むしろその方が大事かも
しれません(もちろん、遠い未来を考える方も役立ちますが)。



この「未来のことを考えて行動する」ことをもっと具体化したものと
いうか、その一つの手法が「時間管理」です。

私は普段そっちの話をしているので、あらためて 『未来のことを
考えて行動しましょう』 といったことは言いませんが、中高生も
含めた幅広い人に何か一言をいうなら、これだと思います。
(時間があれば、具体的な方法まで話したいですが)

また、これがお説教的な話で終わるとつまらないですが・・・、
ある程度の効果は期待できます。

「時間管理」まではやらずに、「未来のことを考えて行動する」
ように心がけるだけでも、いくらか効果はあるはずなんです。

特に年齢が若いうちは「未来」よりも「いま」のことを優先しがち
な傾向が元々あるので、意識的に「未来」に目を向けることには、
いくらか役立つ面があるはずです。

※ これは「時間的展望(Time Perspective)」という言葉で、
   心理学の一分野として研究されています。たとえば、
   グレる子は「未来」志向が弱く「現在」志向が強い傾向が
   あるという調査結果もあるなど、実際の行動とも関係が
   あるものなんです。


■ 時間を有効に使うためには、何を心がけるべきか?

・・・というわけで、

すごく基本的な問いとして、

   時間を有効に使うためには、何を心がけるべきか?

と聞かれたら、

   未来のことを考えて行動する
   (そう心がけると良い)

というふうに、今後答えようかなと考えています。

それを具体化・習慣化するための一手法として、
「時間管理」があるということです。



今日の記事作成時間は65分でした。
では、また次回!  

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Posted by 水口和彦 at 22:30Comments(0)TrackBack(0)
2011年09月19日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「大丈夫、なんとかなる」という自信過剰は、進化の過程で身につけたもの?


こんにちは。水口です。

こんな記事↓がありました。

人間の自信過剰は進化の置き土産?
(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース


『』内は引用です)

『 自分の能力を実際より高く評価することが成功を招く場合のあることが、
新たな研究で明らかになった。

 今回の研究を率いたスコットランド、エディンバラ大学の進化生物学者ドミ
ニク・ジョンソン氏は、人が自らの能力を過大評価しがちな点は、かなり以前
から心理学者によって確認されてきたと語る。

 専門家の中には、自信過剰は目標に向かう熱意や決意などを高め、自己
暗示によって願望を叶えるという意味ではプラスに働くとの見方もある。

 しかし自分が優れているという過剰な思い込みは、誤った評価や非現実的
な期待、危険な判断を招くことも研究から明らかになっている。とすれば、
長い年月の自然淘汰を経て、なぜ自信過剰という性質が人類の主要な特性
として残っているのか。

 そして今回、誤った自信過剰が、開戦の決断であれ、新たな株への投資
であれ、多くのケースで勝率を高めることが、コンピューター・シミュレーション
を用いた新たな研究により明らかになった。

「われわれ人類が自信過剰な理由について、これまでは納得できる説明が
なかった。しかしこの新しいモデルは、進化論から見た理由付けを与えて
くれるものと言える」とジョンソン氏は説明している。』


                                 (上記サイトより引用)


自分の能力を実際よりも過大に評価する人が多い、ということは様々な
調査や研究で知られていることです。

たとえば、私の仕事であるタイムマネジメントに関連したところで言えば、
人に課題を完成させるための所要期間を自己評価させると、実際よりも
短く答える(実際にやってみると自分の見積りよりも長くかかる)人が多い
という調査結果もあります。

しかも、単純にその課題を過小評価しているわけではなく、(本人が知って
いる)他の人にやらせた場合の所要期間に関しては、ずっと正確に見積もる
ことができるそうです。つまり、「自分」に関してだけ、物差しが狂うのです。

人につきもののそういう特性はなぜ備わっているのか? 生存競争において
不利ではなかったのか? という問いの答を見出す試みが上記の研究です。

自分を過大評価するタイプと、客観的、あるいは過小評価するタイプでは、
どちらが(長期的に見て)生存に有利かを、コンピューターシミュレーションで
解析してみたという話です。

その結論は、


『 シミュレーションの結果によると、相手の本当の実力に不確定要素があり、
争いの対象となる獲得物がもたらすメリットが争いのコストを大きく上回る
場合にのみ、自信過剰な戦略をとった方が有利になるという。』


                                 (上記サイトより引用)

実力に不確定要素があり、争いのコストが小さい(失うものがない)場合は、
自信過剰でいった方が(ハッタリかます方が)有利・・・というと、なんだか
ヤンキーみたいですが(笑) それはともかく、ある条件のもとでは自信過剰
なタイプの方が、より生存競争に勝ち抜きやすくなるという結果です。

記事はこう続きます。


『 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の行動生物学者ダニエル・
ブルームスタイン氏は今回の研究について、誤った楽観主義という概念を
うまく解説していると評価する。

 この研究は「(現代における)多くの状況で、人間が自信過剰な行動を
起こし、その結果困難な状況に陥るという、よくある現象をある程度説明
してくれるものだ」とブルームスタイン氏は語る。

 研究を主導したジョンソン氏も、2008年の世界的な株式市場の急落や、
2003年に始まった米国主導によるイラク侵攻などの近年の戦争は、過剰
な自信もその一要素だった可能性があると推測している。

 実際、この戦略は、規模が小さな社会で育まれたものであり、高度に
発達した複雑な社会では成功の確率が下がる恐れがある。「こうした場合
には、自信過剰は誤った戦略となり始める」とジョンソン氏は指摘する。』


                                 (上記サイトより引用)

人はときに、不合理な行動を取ることがありますが、この「自信過剰戦略」
もその一つ。その原因が進化の過程で身につけた(かつては有利だった)
特性にあると考えられるという話です。

この「自信過剰戦略」は、確かによく見られるものだと思います。
私にももちろんあります。

我が身を振り返って考えてみると・・・、仕事で(長時間残業などの)無理が
効いた時期には「自信過剰戦略」でもなんとか深刻な破綻をせずにやって
きました。

内心ヒヤヒヤすることもあったけど、「自分なら何とかなる、何とかできる」
と思いながら、時に遅くまで残業し、仕事をしていた感じでしたね。

しかし、仕事の負荷が高くなり、責任が重くなるとともに「自信過剰戦略」
では無理が出始めてきた・・・ という感じです。


私の場合、そこでタイムマネジメントの必要性を感じ始めたわけですが、
実際(タイムマネジメントを)やり始めてみると、何でもっと早くにこういう
ことを始めなかったかなあ・・・ 早く始めれば良かったと後悔しました。
(だから、いまおすすめしているわけです)

「自信過剰」になってしまうのは人の性かもしれませんが、
そこから抜け出すのも人の知恵ということですかね。



今日の記事作成時間は40分でした。
では、また次回!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2011年04月22日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

継続しやすいタイムマネジメントの「手法」 : その2つの要件


こんにちは。水口です。

今週のメールマガジンでは、タイムマネジメントに関連した話として
『「波」はつきものだと考えよう』 という話を書きました。

今日はこれに関連した話です。


■ 「波」があるのは当たり前

この「波」というのは、仕事に対するモチベーション(やる気)の波であったり、
タイムマネジメントそのものに対する熱意の波であったり、仕事上の忙しさ
からくる注意力の波であったりします。


「そんな波なんて、あるべきではない」というのは、ある意味正論ですが、
現実的ではありません。

そもそも、人のやる気は常に一定というわけではありません。ちょっとした
出来事や体調の変化で変わることだってあります。また、やる気があまり
出ないときには「やる気を出そう」と思っても出せるものではありません。

もし、仮に「常にやる気が満ちあふれている人」がいたとしても、いろいろ
忙ししくなったり、抱えている課題が大きかったりするときには、どうしても
そちらに思考力・注意力が向いてしまうはずです。そうなると、タイムマネ
ジメントの方は、いくらか「なおざり」にならざるを得ません。これも(タイム
マネジメントに関しては)「波」のひとつです


こうした、タイムマネジメントに関する「波」をまったく無くすのは不可能です。
だからこそ、タイムマネジメントは、できるだけ手間がかからない方法で行う
べきだ。というのが、私の基本的な考え方の一つです。

このあたりまでは、メールマガジンにも書きました。
カンタン!効果的な!時間管理術!メールマガジン [まぐまぐ!]
【KKJ】265 タイムマネジメントを継続するために(2)



■ タイムマネジメントやタスク管理が挫折する理由

この話をもう少し突っ込んで考えてみましょう。

たとえば、手の込んだやり方のタイムマネジメント(やタスク管理)の手法を
試してみた。最初はちょっとテンションが上がって盛り上がるんだけど、それ
を継続するのが難しい・・・という話は、掃いて捨てるほどあります(私自身も
掃いて捨てるほど経験しています)。その原因の多くは、こうした「波」にある
と思います。

※ そもそも、新しいことを始めようとするくらいですから、その時期は
   もともとやる気が高いわけです。しかも、その手法を始めたばかりで
   あれば、その手法自体に対する興味が、さらにやる気をかきたてます。
   ある意味「やる気Max」状態でスタートを切るわけです。

   でも、その「やる気Max」状態が長く続くとは限らないわけで・・・、
   たとえば、仕事が忙しくなると、仕事そのものに注意が向いて、タイム
   マネジメントはおろそかになりがち。そこで手を抜くと、今度は再開する
   のがつらくなり、結局挫折してしまう・・・というわけです。
   (「GTDのレビューが続かない」という話はよく聞きましたが、おそらく、
    これに近いメカニズムで挫折した人が多いと思います)

   しかも、困ったことに、こうなったときの挫折感はハンパないです。
   「最初はあんなにやる気があったのに」「なんで継続できないんだ」
   「継続できない自分はダメだ・・・」という感じです。
   (私自身も、過去に何度もこういう挫折感を味わいました)


■ 挫折しにくいタイムマネジメントは?

じゃあ、挫折しないためにはどうすればいいか?

こういう「波」の存在を否定するのは、理想論としては間違ってませんが、
現実には難しいものです。

逆に、「波」があることを前提に、継続しやすい手法を構築する方が、
タイムマネジメントは継続しやすくなります。さっきの「やる気Max」状態
のときには「物足りない」と感じるくらいの方がいいのです。


タイムマネジメントやタスク管理には、さまざまな手法があります。

たとえば、アポイントメントだけでなく、タスクについても細かく実行時刻を
決めて時間割を作るのも、一つの方法です。

しかし、この手法は多くの人にとって、手間がかかるものになりがちです。
たとえば、「ちょっと上司に呼ばれた」「現場でトラブルが起こった」などの
予定外のことが起これば、そのたびスケジュールの見直しが必要になります。

元のスケジュールが詳細でリジッドな(固定された厳密な)ものであるほど、
その修正にも手間がかかります。ですから、この「時間割方式」は、予定外
の仕事がそれなりにある人だと、実行するのが大変なのです。
(一人でこもって作業できるタイプの職人や作家なら大丈夫かもしれません)

これは「手間がかかりすぎて継続できない」例です。この逆を行くには、
タイムマネジメントはできるだけ手間をかけないことが必要です。


あるいは、手間もそうだけど、「取りかかるハードルが高い」ことが、継続
を難しくするケースもあります。

その典型的な例が、毎朝「今日の計画」を立てるという方法です。

いま自分が抱えているタスクを整理し、そのなかから「今日やるべきタスク」
をピックアップする作業は、やってみるとかなり時間と頭を使うものです。

いくら「この2、30分が、それ以上の効率化を生むのだ!」と言われても、
やはり、取りかかるハードルが高いのは事実。やる気のあまり出ないときに
実行できなくても不思議ではないと思います。

こうならないためには、タイムマネジメントにおけるひとつひとつの作業の
負荷が低くなるようにするしかありません。


このように、

・ (トータルとして)手間があまりかからないこと
  (計画を立てるのも、修正するのも簡単なこと)

・ ひとつひとつの作業の負荷が低いこと
  (取りかかるときのハードルが低いこと)

この2つの要件は、タイムマネジメントを「継続しやすくする」という
観点で、極めて重要なことだと私は考えています。

また、最初っから、あんまり張り切りすぎないことも大事かもしれません。
「張り切らなくてもできる」やり方を探すことが重要ですから。


というここまでの話、参考になる方もいるかなと思ったので
書いてみました。ここからは、ちょっと蛇足になります・・・。




タイムマネジメントに関する手法は人それぞれいろいろありますし、本も
いろいろ出ています。米国では「その筋の権威」的な人もいたりします。

しかし、そこで紹介されている手法は、上記の2つの要件を満たしている
ようには思えない・・・。つまり、タイムマネジメントの手法自体、まだまだ
未成熟なんじゃないか?というのが私の考え(仮説)で、だから今の仕事
を始めたわけなんです。今の仕事は5年続けていますが、やはりこの仮説
は合っているように思えます。



本当は、今日紹介しようと最初に思ったネタがあったのですが・・・(汗)
話がちょっと違う方向にいってしまったので、またあらためて書きます。

今日の記事作成時間は47分でした。
では、また次回!
  
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Posted by 水口和彦 at 11:30Comments(1)TrackBack(0)
2011年01月10日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

『もう挫折しない!時間管理術決定版』


水口です。こんにちは。

このブログを読むような人は別として、一般的なビジネスパーソンの多くに
とって「時間管理」「タイムマネジメント」は、まだ身近なものではありません。
なんとなく必要性を感じているけど、まだ特に実践はしていない・・・という
人が過半数を占めるのが現状なんです。


それを示すアンケート結果がこちら↓にあります。

CHAPTER 1 20代の時間管理に対する意識を調査
いつも残業ばかりのあなたに。もう挫折しない!時間管理術決定版

(COBS ONLINEのサイトです)


この『もう挫折しない!時間管理術決定版』という記事、実は私が取材を
受けたものなのですが、アンケート結果も載っています。
(このアンケートは先方で調査されたものです)

それによると

Q1 予定した時間に仕事が終わらないことはよくありますか?

    「はい」 55%   「いいえ」 45%


Q2 仕事の効率化のためには、時間・タスク管理術が必要だと
    思いますか?

    「はい」 92%   「いいえ」 8%


Q3 仕事をする上で、何か時間・タスク管理のための工夫をしたり、
    何らかの時間管理術を実践したりしていますか?

    「はい」 42%   「いいえ」 58%


という結果になっています。 (上記サイトより引用)

時間管理(やタスク管理)の必要性を感じている人が92%もいるのに、
実践している人は、その半分以下の42%しかいない・・・というのが、
現状なんですね。

後者の数字は予想の範囲内ですが、前者の数字(必要性を感じている
人が9割以上)は、思った以上に多くて、ちょっと驚きでした。



ちなみに、上記の実践していない58%の人の中には、「まだやったこと
がない」という人もいれば、「過去にやってみたけど続かなかった」という
人もいるはずです。

しかし、やり方を間違えなければ、時間管理(タスク管理を含めて)は
思っている以上に簡単なもの。やらない方が損だよなあ・・・というのが、
私の実感です。


上記の記事は、書き方の実例なんかも載っていて、結構分かりやすく
まとまっていると思います。時間管理をまだ実行していない方は、
ご覧になってみてはいかがでしょうか。
(明日には後半のページもアップされる予定です)



今日の記事作成時間は24分でした。
では、また次回!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2010年11月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

タイムマネジメント(タスク管理)はタイムマシン発想で。


こんにちは。水口です。

前にも少し紹介しましたが、ダイヤモンド社のサイトの『ダイヤモンド・オンライン』
で、私の記事が連載になっています↓。

24時間じゃ足りないあなたへ 時間貧乏からの脱出法

連載といっても、書き下ろしではなく『王様の時間術』という書籍から抜粋した
ものが記事になっています(元の本はこれ↓)。

世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる



で、(ちょっと前ですが)こんな記事がアップされています↓。

ドラえもんに学ぶ“未来の自分”への仕事振り分け術|
24時間じゃ足りないあなたへ 時間貧乏からの脱出法|
ダイヤモンド・オンライン


「なぜドラえもん?」と思うかもしれませんが・・・
このエピソードは、ちょっと気に入っています。

ちなみに、私自身は特にドラえもんフリークというわけではありません。
私は年代的に、アニメのドラえもんはあまり見ていない世代なんです。
ドラえもんはマンガで読むもの・・という感じだったのですが、たまに読む
くらいの感じでした。

それでも、ひとつ、忘れられない話があって、その話が上の記事の
元ネタになっています。

  書籍で紹介するにあたって、ちゃんと確認しておこうと思い、
  その話を読み直してみましたが、ほぼ記憶通りでした。
  それだけ印象的だったのかもしれません。


というのが、この話↓です。

『』内は引用です)
 
『 私が子供の頃に読んだ『ドラえもん』の中に、時間の使い方について考えさせ
られる、こんな話がありました。「ドラえもんだらけ」というタイトルの作品です。

 その話は、のび太くんが、溜めこんでいた宿題を明日の朝までにやってほしいと
ドラえもんに頼みこむところから始まります。どら焼きに釣られて宿題を引き受け
てしまったドラえもんですが、朝までに宿題をやるのは大変。そこで、タイムマシン
を使って未来の自分を連れてくることにします。大人数(の自分)で取り組めば、
宿題もすぐ終わるというわけです。ここまでは、いいアイデアだったのですが……。

 ドラえもんは2時間後、4時間後、6時間後、8時間後の自分を連れてきて、その
5人で宿題に取り組みます。ほどなく宿題は終わったのですが、そのあとが大変。
安心して寝ついたところに、2時間前のドラえもんが呼びにきます。また宿題が終
わって元の時間に戻ったと思ったら、今度は4時間前のドラえもんが呼びにくる……
というわけで、結局、朝までろくに寝られません。さらに、最後には疲れ切った
ドラえもんが暴れ出してしまいます。これなら、最初から一人で徹夜してやった方
がマシだったのかもしれません。』

                                 (上記記事より引用)


この話、今考えれば、作者が締め切りに追われていたときに思いついたのかな?
なんて気もしますが(笑)、それは置いておいて・・・

この話を、当時の私が読んで思ったのは・・・

 どうせタイムマシンを使うのなら、「2時間後」「4時間後」・・・の自分を連れて
 くるのではなく、「明日」「明後日」・・・の自分を連れてくれば楽だったのに・・・。

という疑問でした。

まあ、本当にそうしてしまうと、マンガとしては面白くないんですけどね・・・(汗)


マンガとしての面白さはさておき、明日以降の自分に手伝ってもらうことが
できれば、無理をしなくても作業は無事完了できるわけです。

お気づきかもしれませんが、これ、タイムマネジメントと似ています。


タイムマシンが使えない私たちは、「未来の自分を連れてくる」のは無理ですが、
「未来の自分に仕事を振り分ける」ことはできます。

これは、タイムマネジメント(の中のタスク管理)とよく似ています。


「タイムマネジメント」というと、沢山ある仕事の中から「どの仕事をやるべきか
を選択すること(優先順位を考えること)」が大事だと、よく言われます。

この優先順位の判断は、簡単そうで実は非常に複雑なものです。
特に、タスクの数が多くなってくると「今抱えているタスク」を洗い出し、
まず、どれをやるべきか考える作業は手間も時間もかかります。

時間的に余裕があれば、それをじっくり考えることもできますが、忙しいとき
にはそこまで考えていられないもの。気の焦りもあって、ついつい目についた
仕事から手をつけていくという状態になりがちです。
(もちろん、そういう状態は決して良くはありません)


一方、先ほどのタイムマシンの話のように、仕事が発生した時点で、その仕事
の内容を分割して(いくつかの作業に分けて)「これは今日」「これは明日」と
振り分けてしまうと、後が楽です。

もちろん、タスクはいろいろあるので、タスクの優先順位を考えたり、ときには
「これはやらない」という取捨選択も必要になります。しかし、あらかじめ、それ
ぞれの日付に振り分けて(書きとめて)あるので、「タスクを洗い出す」作業は
不要ですし、「今週のタスクの中での優先順位」「明日のタスクの中での優先
順位」・・・のように、ある程度絞り込んだタスクの中で考えることができるので、
判断が速くなります。

※ また、日付別に振り分けると「このタスク量だと時間が足りない」という
  ことに気づきやすくなります。


実際、私のタイムマネジメントは、これをやり始めたことで、大きく変わりました。
タイムマネジメント(特にタスク管理)が楽になったし、先の見通しが立ちやすく
なったり、タスクの実行力が上がったり、タスク管理自体を継続しやすくなったり
・・・等々のメリットがありました。

そんなメリットのある方法なのですが、「タスクを実行日別に振り分ける」という
概念が少し説明しにくいもので・・・それで上記のような例え話を思いついたと
いうわけでした。


具体的な行動としては・・・

  タスクが発生したときには・・・漠然とした「あとでやろう」ではなく、
  「明日やろう」「明後日やろう」のように具体的に実行日を決める。
  (「期限」の日付とは別に「実行日」の日付を決めることが重要!)

  ※ 実行日を決める=タスクをその実行日に記入する ということです。
  ※ 時間がかかる仕事は、複数ののタスクに分割して振り分けます。

ということです。


これは、タイムマネジメントを継続しやすくするために(必要以上に手間を
かけずにやるために)大事なことだと、つくづく実感しております。



今日の記事作成時間は45分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

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