2006年04月16日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

【KKJ 2.0 】 こんな時間管理を目指そう!


こんばんは。水口です。

「 KKJ 2.0 」 (カンタン!効果的な!時間管理術 実践編)

の第3回です。


時間管理について、

第1回は、それを「やりたい理由」
第2回は、それを「やりたくない理由」

について考えてみました。


そして今日は、どんな時間管理を目指すのか? について考えてみましょう。


KKJでは、次のような時間管理を考えています。


・ルールがシンプルで、迷わないこと

・二度手間は、徹底的に避けること

・柔軟な仕組みであること

・人の思考パターンを補うようになっていること


これがどういうことか、説明していきますね。


・ルールがシンプルで、迷わないものである

時間管理は、自分の「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」を
「いつやるか」決めて、それを実行していくことです。

の中では、これを「パズル」を解くようなもの、と表しています。

難しいものであるという意味で「パズル」なのではなく、
解き方を知ると、簡単に解けるという意味で、「パズル」なのです。

そして、実際の時間管理は、正解は1つではありませんし、
解き方もいろいろあります。

それならば、できるだけシンプルなルールに基づいて、
簡単に解けるやり方を使いたい。そう思うのです。


・二度手間は、徹底的に避けること

時間管理のやり方の中には、「二度手間が多いなあ」と思えるものも
結構あります。

特に、突発の飛び込み仕事が発生して、当初の計画を修正しなければ
いけなくなったとき、二度手間が発生します。

これは、とても困ります・・・。

ただでさえ、突発事態が発生して大変な状況です。できるだけ早く、
体勢を整えないといけないのに、その中で二度手間が発生するのは、
とてもストレスが発生します。

どんな状況にあっても、二度手間はできるだけ最小限にする。

「同じことは二度考えない」仕組みを目指したいのです。


・柔軟な仕組みであること

そのときに何を優先してやらなければいけないか、という判断基準は
変化していくものだと、私は考えています。

一度決めたことをやり遂げる、ということも大事ですが、状況の変化に
対応していくことも大事です。


決めた計画を守るというのは、「管理」ではなく「監視」です。


「監視」になってしまうと、キュウクツでしばられた感じが、より強く
なってしまいます。


KKJでは、「監視」ではなく、「管理」を目指します。

そして、ここでいう「管理」とは、

状況の変化をいち早くキャッチして、それに応じたアクションを取れること

そう考えています。


・人の思考パターンを補うようになっていること

これについては、第3章で詳しく述べる予定です。

私は、時間管理の仕組みは、人の思考パターンの中で欠けている部分を
サポートしてくれるものであるべき、と考えています。

自分のケツ叩き(言葉が下品でスイマセン・・・)をするのではなく、
自分のサポートをするもの。

そういう仕組みであれば、ストレスも感じませんし、人の能力を最大限に
活かすことができると考えています。

そんな仕組みを目指したいのです。





えー・・・、こんな感じです。

なんか、硬くなってしまいました(笑


今回の話は、「こうしなきゃダメです」という話ではありません。

こういうことをクリアした仕組みを作りたいという、私の決意表明
みたいなものでした。

実際に時間管理をするときには、こんなことを考えなくても
大丈夫ですので、ご安心を・・・。



さて、KKJ 2.0 の前段部分が終わりました。

ちょっと間を置いてから、実際の使い方の部分を説明していきます。

そして、その後にメカニズム的な部分の解説になります。



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実は今、このブログのスペースの中で、どうやって説明しようか、
ちょっと考えているところなんです。

大きな図が使いたいところなのですが。どうしようかな・・・




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Posted by 水口和彦 at 23:29│Comments(0)TrackBack(0)

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