【KKJ 2.0 】 KKJは○○の管理!
こんばんは。水口です。
「 KKJ 2.0 」 (カンタン!効果的な!時間管理術 実践編)
の続きをいきます! 第13回です。
今回から、第2章になります。
時間管理は、仕組みについて知ることで、
より活用できるようになります。
前回までに紹介してきたKKJでの時間管理について、
なぜ、この方法がいいのか?ポイントはどこなのか?
というところを、考えていきましょう。
さて、今回のタイトルは、『KKJは○○の管理』です。
この○○は何だと思います?
時間管理について述べている人の中には、、
時間管理とはスケジュールの管理ではなく、
自分が「やること」を管理すること。
といった意味のことを言っている人がたくさんいます。また、
「行動」を管理すること。
という言い方をする人もいますが、
これは本質的には同じことです。
※視点を、計画の段階に置くか、
実行の段階に置くかの違いです。
時間管理は「やること」を管理すること。
確かに、私もそうだと思います。
KKJでも、「やること」をどうやって整理していくのか?
というところが一番のポイントになっています。
しかし・・・、ちょっと考えてみてください。
時間管理 = 「やること」の管理
であれば、
「やること」を、正しい順番でやる、やり残しがないようにやる
というのが、目的になります。
本当に、これだけでいいのでしょうか?
私は、これだけでは不足していると思います。
この見方だけでは、「やることを忘れてはいけない」という
自分へのプレッシャーや、ストレスを高めることになりかねません。
KKJ 2.0 は、第3回でも述べたように、この方法は、
・人の思考パターンを補う
ことを重視した方法です。
効果的なツールを、効果的な使い方をすることで、
自分をサポートする。
そして、ストレス無く、自分の能力を活かす。
そういう時間管理を目指しているのです。
では、自分の何をサポートするのか?
それは、「記憶」なんです。
時間管理 = 記憶の管理と、発想を切り替えることで、
見えてくるものがあるんです。
例えば、時間管理がうまくできていないときには、
・「やること」を忘れてしまうことによる、トラブルやストレス
・「やること」を忘れられないことによる、プレッシャーやストレス
の両方が発生します。
「やることの管理」を実行すると、忘れてしまう問題は改善されますが、
忘れられない問題の方は、なかなか改善できません。
そして、ストレスがたまって、やるのがイヤになってしまう。
という結果になりやすいのです。
そして、そうならないためには、
「記憶の管理」という見方が必要なんです。
さて、次回からは、「記憶の管理」のためには、何に気をつけるべきか?
というところを考えてみたいと思います。
「記憶の管理ね。・・・分かるような気がする」
と、思っていただいた方は、
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Posted by 水口和彦 at 23:52│Comments(2)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
今日、久しぶりに記事をまとめて読んでみました。
水口さんの時間管理術は、単に「時間通り動く」だけでなく
その中で「どれだけ効果的に動けるか」「集中できるか」が載っているので、実用的で好きです(^^
水口さんの時間管理術は、単に「時間通り動く」だけでなく
その中で「どれだけ効果的に動けるか」「集中できるか」が載っているので、実用的で好きです(^^
Posted by ダイスケ at 2006年05月13日 10:40
ダイスケさん、こんばんは。
ありがとうございます。
私は、時間管理をいろいろ試した経験から、
「自分が納得できるように時間を使えた時が、一番いい仕事ができていた」
と感じています。
「計画通りに動く」というのは、「計画した自分」は納得するかもしれませんが、
「実際に動く自分」は、納得していないことがあるんですよね。
突発の仕事が入ってきたりしたら、もう最悪でした(-_-;)
これからも、実用的な時間管理を目指して、がんばりますねー!
ありがとうございます。
私は、時間管理をいろいろ試した経験から、
「自分が納得できるように時間を使えた時が、一番いい仕事ができていた」
と感じています。
「計画通りに動く」というのは、「計画した自分」は納得するかもしれませんが、
「実際に動く自分」は、納得していないことがあるんですよね。
突発の仕事が入ってきたりしたら、もう最悪でした(-_-;)
これからも、実用的な時間管理を目指して、がんばりますねー!
Posted by 水口@時間管理術研究所 at 2006年05月13日 23:21
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