2006年05月13日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

【KKJ 2.0 】 ○○の管理は金魚すくい!?


こんばんは。水口@時間管理術研究所です。

「 KKJ 2.0 」 (カンタン!効果的な!時間管理術 実践編)

第2章の2回目(第14回)です!


前回は「KKJは記憶の管理」という話をしましたが、
今日はその続きです。


「KKJは記憶の管理」 ・・・この「記憶の管理」というのは、


・「やること」を書き出すこと
  (「やること」を頭の中から出すこと)

・書き出したものを整理すること
  (見てすぐに状況が分かるようにしておくこと)

という意味です。


元々は記憶で管理していた「やること」を、
書き出したり、見て確認したりするわけです。

こうすれば、頭もスッキリしますし、「ついうっかり」も無くなります。
また、頭の中で段取りを考えるよりも、ストレス無く整理できます。



そして、KKJでの「やること」の書き方は、「記憶の管理」が
やりやすいように、こういう特徴があります。


 ・「時間指定タスク」だけでなく、「時間流動的タスク」も必ず書く

    頭を悩ませるものは、すべて紙の上に出してしまう


 ・「やること」を書く時点で、日付別に分けて書く

    リストアップしただけでは、後で見るのが嫌になってしまう。
    書き出す時点で、日付別に割り振ってしまった方が効率的。


 ・それを1枚のシートに書くため、見てすぐ分かるようになっていること
    時間がどれだけ空いているか、すぐに分かるようにしておく。
    (見て安心できるためでもあり、防御のためでもある。)

    次に何をやるべきか、すぐに判断できる。



これらの特徴が、「記憶の管理」のために役に立つわけですが・・・
もう一つ、非常に重要なポイントがあります。

前にも言いましたが、

  「やること」は思い出したとき、思いついたときにすぐ書く

というのが、重要なのです。


これは、これまでの時間管理の定説である、

  時間を取って計画を立てることが必要

という考え方とは、ある意味では正反対の考え方かもしれません。


しかし、私はこう考えます。

 時間を取って、1日の計画を立てなければいけなかったのは、
 使い勝手の悪い、時間管理ツールを使っていたからなんです!

 使いやすい時間管理ツールを使えば、計画を立てるために、
 わざわざ時間を取る必要はありません!



そして、もう1つ大事なことがあります。

 仕事の計画を一度に立てようとするのは、記憶のメカニズムから考えると、
 非常に効率の悪い作業なんです。


 逆に、「思いついたときにすぐ書く」のは、仕事を中断するので、
 仕事の効率を落とすと思われがちですが、実際はそんなことはありません。

 まとめて計画を考える方が、はるかに効率が悪いことをしているのです。



・・・といっても、もうひとつ、ピンときませんよね。


次回は、そのメカニズムについてお話します。

そのキーワードになるのが、「金魚すくい」なんです。



では、次回まで、少々お待ちを・・・


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Posted by 水口和彦 at 23:09│Comments(0)TrackBack(0)

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