2006年06月05日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

五感を刺激する、お話です。


こんばんは。水口です。

今日は、先週書いている途中に、パソコンが飛んでしまった話を ・・・ (涙
あらためて、書きます。


先週、時間管理本の先輩でもある、「週末の達人」 小石雄一さんの勉強会
に参加してきました。

  ちなみに、私もこの勉強会でお話させていただく予定になっています。
  「週末の達人」 サイトから申し込みができますので、「聞いてみよかな?」
  という方は、お気軽にお申し込みください!


さて、そのお話というのは、一緒にお仕事をさせていただいたりしている、
独立起業の先輩、藤木俊明さんのお話でした。

藤木さんは、実戦経験豊富な、企画書の達人で、
 ↓こういう本も出されている方なのですが、
      










今回は、あえて「シンプルな企画書でいこう!」という趣旨でした。

そして、そこにはひとひねりありまして、

  五感にうったえるプレゼンテーションと共に、
  シンプルな企画書で訴求効果を高める!


という内容だったんです。


具体的には、A3×1枚、またはA4×1枚 の企画書を使うのですが、
そのプレゼンに際して、

 視覚 (写真、イラスト、スライドショー、動画など)
 聴覚 (BGMなど)
 味覚・嗅覚 (どうやったかって? 秘密です・・・。)

などを用いて、訴求力、特に「共感力」を上げよう、というものでした。


こうやって、私が文章で書いても、いまひとつピンとこないと思いますが、
実際にデモンストレーションしていただいたプレゼンは、かなりグッとくる
ものがありました。


そして、「なるほど!」と思ったのは、

・企画書は、あえて紙で作る (シンプル&スピード重視)
・映像・音響はデジタルツールを活用する

というところです。


  普通、感性的なものは「アナログ」、プレゼンなど論理系は「デジタル」
  のイメージがありますが、逆の方が使いやすいんですよね。

  スライドショーをプロジェクターで見せるのとかって、
  結構、簡単にできますよね(もちろん、中身が重要ですが)。


デジタルツールで共感力を上げつつ、企画書はシンプル&スピード重視。

ということなんです。この考え方は、今後、役に立つと思います。


さて、ここからは私見ですが・・・

  私は、この10年の間に、ビジネスパーソンの仕事のやり方は、
  大きく変化したと感じています。

  20代の人は、ピンと来ないかもしれませんが、私が会社に入った頃は、
  今のような電子メールなんて、ありませんでした。

  もちろん、今のようなネット環境もありませんでした。

    私が初めてブラウザ(Mosaic・・・)に触れたのは、
    会社に入った後のことでした。


  そして、これは私の持論なのですが、
  コミュニケーション手段が変化すると、仕事のやり方も変化します。

  この10年の間に、そんな変化が起こってきたわけです。

    ※ だから、新しい「時間管理術」も必要なんです!
       と、自分の宣伝もしておきましょう・・・(笑


そんなふうに考えると、今後は、

 テキスト&数値・グラフ主体のコミュニケーションから、
 五感に訴えるコミュニケーションに変化する
            ↓
 それに伴って、仕事のやり方も変化していく

ということになるのかもしれませんね。


   PodCastingなどは、その片鱗かもしれませんね。

   週末ポッドキャスターのEbisuさんの話を聴いてから、
   自分でもやりたくなっている、今日この頃です・・・。


そんなふうに、仕事のやり方が変化してくると、
今後、必要になるのは・・・ 感性? ソフト力?



そんなことも考えたお話でした。

とりあえず、「五感に訴える」「五感を刺激する」というところは、
身近なところから、試してみてもいいんじゃないでしょうか?

  そういえば、前の会社でも・・・、
  偉い人へ報告しなきゃいけないのに、その内容が物足りない場合は、
  現場を見せてごまかす、というテクニックがあったような・・・内緒ですが(笑
  (これも、五感を活用してる例ですね。)


「五感ね、なるほど !」 と思っていただいた方は、
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さて、次回は・・・

ちょっと前に「ダイビング」の話をしたので、
今度は、 「タイピング」の話なんて、どうでしょうか?




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Posted by 水口和彦 at 23:13│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
本人です。
お越しいただきありがとうございました。
泥臭い話も含めましたので、タイトルに偽りありだったかも知れません(笑)。
おおむね喜んでいただいたのでうれしい限りです。
Posted by FUJIKI at 2006年06月07日 07:06
あ、藤木さんありがとうございます。

実は、私個人的には、泥臭い話も聞けて良かったと思ってます。
私以外にも、そういう話で身を乗り出していた方が、多かったように思いました。

やはり、実戦経験から来る話は、説得力ありますね。さすがです。
Posted by 水口 at 2006年06月07日 14:33
 

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