ホワイトカラーエグゼンプション参考リンク
こんにちは。水口です。
昨日、ホワイトカラーエグゼンプションに関する講演を聴いてきました。
ホワイトカラーエグゼンプションって何? という方もいるかもしれませんが・・・、
この制度については、ぜひ今のうちに知っておいてください。
これが実現すれば、今後のビジネスパーソンの働き方に、
大きく影響する可能性があるんです。
■ 「ホワイトカラーエグゼンプションって何?」 という方のための参考リンク
R25のサイトにも説明がありました。これ分かりやすいです。
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200611221102
こちらはYahooのアンケートです
(反対が90%です。現在言われている内容でそのまま実現するとしたら、
反対する人が多いのは当然だと思います。)
「自律的労働時間制度」反対多数
こちらは経団連の提言が掲載されているページです。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html
↑このページの中に、次の3つの資料があります
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言 概要
(PDFファイルです)
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言
(こちらが本文。 PDFファイル19ページです)
労働時間問題に関するアンケート調査の集計結果について
(企業に対するアンケートです。 PDFファイル)
(これはあまり参考になりません。)
■ で、ホワイトカラーエグゼンプションって、どうなの?
ホワイトカラーエグゼンプションという制度は、簡単に言うと、
裁量労働制を適用する対象者が広くなるというものです。
裁量労働制 = 勤務時間の管理が無い雇用形態 です。
残業しても、残業代が付かないわけです。
現在でも、課長職以上は裁量労働制、という会社は比較的多いと思いますし、
成果主義と裁量労働制が導入されている会社(や部門)もあると思います。
詳しくは、また紹介したいと思いますが・・・、
私はこんなふうに考えています。
私は現在は経営者側なので雇用されているわけではないのですが、
昔をを思い出して考えてみると・・・、
仕事の成果と残業時間は比例するわけではありませんから、
残業時間ではなく成果で評価されるとすれば、うれしい面もあります。
ホワイトカラーの生産性は、時間だけでは測れないものです。
残業代を付けたいためではないかと思えるような、ダラダラ残業をする
人がいなくなるのであれば、やる気のある人にとってはうれしい話です。
ただし、今回の話は、このままいけば実質的には単なる賃金カットに
なりかねない予感もします。
今回話を聞いて思ったのですが、これが(このまま)法制化されると
問題が多いですね。実質的な賃金カットになりかねない感じがします。
ちなみに、対象になる見込みの方の残業代は総計で年間4.5兆円に
なるそうです・・・すごいですね。。
ホワイトカラーエグゼンプションについては、今後も動向を見つつ、
考えていきたいと思います。
↓ こちらは、ホワイトカラーエグゼンプションとは関係ありませんが・・・、
ぜひ、こちらもクリックを(笑)

今日の記事作成時間は、15+28分でした。
(今日は2回に分けて書きました)
では、また明日。


Posted by 水口和彦 at 23:51│Comments(0)│TrackBack(0)
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