「先送りへの対処」が時間管理のポイント (その1)
こんにちは。水口です。
今日は、先週発行したメールマガジン(vol.39)の抜粋をアップします。
(一部改訂しています。)
この回は、時間管理を実際に行う上で大きなポイントになる、
「タスクの先送り」についての話です。
この話は参照することが多くなりそうなので、
こちらのブログに残しておくことにしました。
では、メルマガの抜粋です。
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■ 「先送りへの対処」が時間管理のポイント
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今日は、昨日行った講演でも多くご質問を頂いた、「仕事の先送り」を
どうコントロールするか? という話をします(今回は前編です)。
■ 時間管理で最も悩むこと? 「先送り」
時間管理は「何を」「いつやるか」決めて「実行する」ための技術であり、
その結果を評価するための技術でもあります。
どんなタイプの時間管理でも、この点については同じですが、私のやり方
では、これらを次のように行います。
「何を」 ・・・ 自分のアポイントとタスクを書き出すこと
アポイント:時間が決まった「やること」
タスク :期限はあるけど時間が自由な「やること」
「いつやるか」・・・それをいつやるか、いつやれるかという観点で
整理すること
アポイントは時間ごとに書き込む
タスクは日付ごとに書き込む
(期限ではなく「やる日」に書く)
※時間管理の手法によって異なりますが、
私は「何を」と「いつやるか」の2つを
同時に考えることをおすすめしています。
「実行する」 ・・・アポイントとタスクを実行する
時間管理の「計画」と「実行」の部分に限って言うと、このように、とても
シンプルなものです
しかし、実際に行ってみると迷うことも出てきます。特に「実行する」の
部分で迷いやすいのが、「先送り」にどう対処するか? ということです。
2つの「やること」のうち、
アポイント(時間指定の「やること」:会議や打合せの予定など)は、
時間通りにやるしかありません。
ですから、一度入れたアポイントを実行する段階で迷うことはありません。
(決める段階での迷いはあるかもしれませんが、決めてしまったら、
後はやるしかないですよね。)
しかし、
タスク(時間が流動的な「やること」:自分1人で作業することが多い)
は、実際に自分が作業する時間は自由です。
期限に間に合いさえすれば、実際に「やる」時間は自由です。
時間が自由だからこそ、ついつい実行を先送りにしてしまい、
期限ギリギリになって、バタバタしてしまいやすいものなのです。
■ 「先送りへの対処」が時間管理のポイント
こういった「先送り」を無くすことが目的で、時間管理を始めようと思った
方は多いと思います。
実際に、私もこの「先送り」に関しては、色々試行錯誤してきましたし、
他の時間管理法でも、いかにこの問題に対処するか工夫されています。
「先送り」のコントロールは、時間管理で特に重要なポイントなのです。
昨日、時間管理についての講演をさせて頂いたのですが、その時にも
「先送り」についてのご質問を頂きました。やはり、関心が高いポイント
なのですね。
では、まずは先送りについての考え方を少し整理しておきましょう。
■ 「先送り」についての考え方
時間管理では、「先送りをいかに防ぐか?」ということがとても重要です。
しかし、
先送り = 悪いこと
とは限りません。
もし、「絶対先送りしない」という時間管理、つまり・・・、
「その日にやると決めたことは、どんなことがあってもやる」
という時間管理があったとしたら、どうなるでしょうか ?
この場合、次のような問題が起こります。
・新しく発生したタスクに対処する時間が無いので、
細かなこともすべて先送りになってしまう。
・仕事時間の長い日と短い日の差が大きくなることがある。
・「やり遂げる」ことが目標になると、段々弱気な計画になっていきがち
今回は、これらの問題点については詳しくは触れませんが・・・、
大事なことは、
・先送りはできるだけ減らした方がいい
・しかし、先送りをうまく使うことも必要
ということです。
タスクの「先送り」という行動は、理由もなく行うべきではありません。
しかし、「先送り」が必要な場合もあるのです。
「先送り」すべき場合と、「先送り」すべきでない場合の見極めが重要だと
いうことですね。
では、次回は
・どうすれば「先送り」が減るか?
・どんな時に先送りを使うべきか?
について考えてみましょう。
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以上が、メールマガジンの抜粋です。
時間管理がうまく出来ていないと、特に「先送り」が起こりがちですが、
時間管理をやっていても、「先送り」になってしまうことがあります。
「やらなきゃいけないことは分かっているけど、明日でもいいか・・・」
と思っているうちに、期限が迫り、追い込まれてしまうという状況です。
そうならないためには、むやみに「先送り」することは避けるべきです。
しかし、毎日新しいタスクが発生している中で仕事をしていると、
タスクをこなしきれない日が出てくるのは当然のことですし、
それをうまく調整するのも、時間管理の役割のひとつです。
つまり、「先送り」を活用することも必要なのです。
大事なことは、
「先送り」するべきなのはどういう場合か
「先送り」すべきでないのはどういう場合か
について、自分なりの基準を持たなければいけないということです。
この次の回(本日正午発行分)では、これについてのポイントを
書きますので、またブログの方でも紹介したいと思います。
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Posted by 水口和彦 at 07:38│Comments(0)│TrackBack(0)
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