会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
こんにちは。水口です
今日は本の話題です。
■ 産業再生機構COOが書いた本
最近、このブログではあまり本を紹介していませんが、
相変わらず読んでいます。
あまり本を紹介しなくなったのは、「これだっ」と思える本に
なかなか当たらなくなったことも、その一因です。
本は読めば読むほど、「これだっ」というハードルが
高くなっているような気がしないでもありません・・・
そんな中で、この本はかなりの「当たり」だと感じた本です。
日本橋の丸善に寄ったときに、1階に平積みになっていて、
一度素通りしたのですが、気になったので・・・結局買いました。
その後、パラパラと読み始めたら、引き込まれて
一気に読んでしまいました。
この本は、産業再生機構のCOOだった冨山 和彦さんが
書いた本です。

会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題
この画像↑は、帯を取った後の状態です。
現物にはかなり幅太の帯がついていて、その帯には
著者(冨山氏)の写真が載っています。
私がこの本が気になったのは、この冨山さんの顔に
見覚えがあったからかもしれません。
以前に「カンブリア宮殿」に出演されていました。
この回です
そのときの発言が鋭く・面白かったので、私は
「産業再生機構」に対する見方が変わってしまいました。
■ 人はインセンティブと性格の奴隷である
「人はインセンティブと性格の奴隷である」というのは、
この本の1章の見出しです。
「インセンティブ(誘因)」という言葉は、この数年でだいぶ
一般的になってきました。
社会的なものとしては、「ヤバい経済学」などの
社会経済学の本に出てきます。
個人的なものとしては『「続ける」技術』など、行動科学の知見を
利用したビジネス書(最近多いですね)の中に出てきます。
(インセンティブという言葉は使っていない場合もあります)
ただ・・・、組織の中、特に日本的組織の中に働いているインセンティブに
ついて、この本(会社は頭から腐る)ほど鋭い考察がなされているものは、
私はこれまでに見たことがありません。
ひとりひとりで見ると「いい人」が、なぜ「隠蔽体質」や「事なかれ主義」の
片棒を担いでしまうのか? という答がこの本にはあります。
・・・というのは、この本の中に書かれていることの一端に過ぎません。
とにかく面白い本です。
目次を見て、引っかかるものがある方は読んでみてください。
↓このページに目次のリンクがあります。
「本」の検索と購入ページ:ダイヤモンド社
「会社は頭から腐る」というタイトルからは「問題提起型・言いっぱなし」の
本のように思えるかもしれませんがそんなことはありません。
冨山さんの考える解決策も書かれていますし、
自分が考えるためのヒントにもなる本だと思います。
どちらかというと、入社数年の若い方よりは、もっとキャリアを
積んだ人の方が、理解しやすい内容かもしれません。
しかし、この本は店頭で見かけなければ、
購入することが無かったかもしれません。
「丸善さん、ありがとうございます」と言いたいです(笑)
では、このブログを定点観測されている方には、
本の紹介を期待する方、他の話を期待する方、
両方おられると思いますが・・・
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今日の記事作成時間は27分でした。
(やや手抜きの匂いが・・・(笑) でも、本当にいい本ですよ)
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:49│Comments(2)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
こんばんは。
この本前から気になってましたが、買わずにいました。
水口さんのブログ読んで読みたくなりました。
即買いましたので明日届く予定です。
「会社は頭から腐る」って個人的な実体験でもあるので読むの楽しみです。
きっかけをくださってありがとうございました。
この本前から気になってましたが、買わずにいました。
水口さんのブログ読んで読みたくなりました。
即買いましたので明日届く予定です。
「会社は頭から腐る」って個人的な実体験でもあるので読むの楽しみです。
きっかけをくださってありがとうございました。
Posted by shima at 2007年09月27日 00:34
水口です。
いえいえ、どういたしまして。
この本、ぜひぜひ読んでみてください。
私が思うに・・・実体験をお持ちの方、
つまり、会社でいろいろあった方ほど、
この本は共感するところが多いと思います。
共感するだけでなく、いろいろ考えさせられるところが
いい本だと感じる点かもしれません。
では、お楽しみください。
いえいえ、どういたしまして。
この本、ぜひぜひ読んでみてください。
私が思うに・・・実体験をお持ちの方、
つまり、会社でいろいろあった方ほど、
この本は共感するところが多いと思います。
共感するだけでなく、いろいろ考えさせられるところが
いい本だと感じる点かもしれません。
では、お楽しみください。
Posted by 水口@時間管理術研究所 at 2007年09月27日 22:31
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