SPA!掲載のお知らせと 「手帳」と「時間管理」をおすすめする理由
こんにちは。水口です。
今日は週刊誌の取材を受けたのですが、
それに関連した話を・・・。
■ SPA!(来週発売号)のインタビューを受けました
今日受けた取材は、週刊誌(SPA!)でした。「スケジュール管理術」の特集を
組むということで、インタビューを受けました(ありがとうございます)
内容は、私のスケジュール管理(というか時間管理)の手法を紹介しつつ、お話
をしました。
3/17発売の(3/24号)SPA!に掲載される予定ですので、ご覧になれる
方は、ちょっと見てみてください。
■ 最近の「スケジュール管理ツール」事情
その取材の中で、「スケジュール管理に何を使うか?」というアンケートの結果を
教えて頂いたのですが・・・予想通り、手帳が多数派という結果だったそうです。
他の過去のアンケートと比較すると、携帯電話を使う人が増えてきたかなという
印象はあります。(詳しくはSPA!本誌に掲載されるはずです)
タスク管理を行わない(アポイントメント管理のみ)だと、携帯でいいやという
人も増えてきているのかもしれませんね。
■ スケジュール管理(時間管理)に「手帳」をおすすめする理由
私としては、アポイントメント管理だけでなく、タスク管理も同時に行うことを
おすすめしますし、そのためのツールとしては、手帳が便利だと感じています。
インタビューでもお話ししたのですが(その部分が掲載されるかどうかは不明)、
□ 携帯性 (パソコンよりは持ち歩きやすい)
□ 一覧性 (広い範囲を見やすい、来週、再来週も素早く見られる)
□ アクセスしやすい (すぐ書ける・すぐ見られる)
この3つが、手帳を使うメリットです。
時間管理をうまく継続させる秘訣は、「書く習慣」「見る習慣」を定着させること
にありますので、手帳による時間管理は他のツールより「挫折しにくい」と言って
もいいと思います。
実際、PCや情報端末(PDAなど)を使ってみたけど、結局手帳に戻ってきたと
いう人も多いですし(私もそうです)。
また、パソコン(スケジュール管理ソフト)で管理していると、ウィンドウを切り替え
るのが面倒で、書くのを後回しにしてしまいやすい。というのも手帳を使う理由の
1つです。
※ メールでアポイントメントを決める → スケジュール管理にインプットする →
→ メールソフトでもう一度確認する という操作は案外面倒なものです。
大画面や2画面にするとある程度緩和されますが、それでも手帳の方が
便利だと感じます。
パソコンによる管理がダメ、というわけではないのですが、手帳よりも(継続する
ことに関して)ハードルが高いのは間違いないと思います。パソコンでの管理に
挫折した方は、手帳を試してみてください (同様に、パソコンで挫折した方が
いたら、手帳による管理をおすすめしてみてください)。
■ 「時間管理」をおすすめする理由
そのインタビューでは、私がなぜ時間管理にやり始めたのか? というところに
ついても色々聞かれました。
私は、現在は時間管理関係のことを仕事にしていますが、別に「時間管理は
ビジネスとしていけるかも?」なんて考えて興味を持ったわけではありません。
始めたきっかけは、まさに「必要に迫られた」からです。
「必要に迫られた」というのは、
□ 仕事が忙しいので、効率良くこなしたい
という思いもあったのですが、そんな格好いい話ばかりではなく、
「 スケジュールの先が読めない 」
こと、もう少し具体的に言うと、
□ 自分の仕事量が読めない
(だからあふれる仕事も断れない)
□ 先の仕事がちゃんと期限に間に合うか、自信が持てない
(忙しい時期にはこの不安は大きいです)
といった状況、さらに、
□ 「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と、追い立てられる
ような気がする
等々の、かなり切羽詰まった状況があったからです。
※ つまり・・・、最初に書いた本『超カンタン!時間管理術』の最初に
ある「バタ男の7つの症状」は、まさに私の実体験なんです。
というわけで、お仕事でストレスやプレッシャーを抱えてしまいがちな人には、
ぜひ時間管理をお試し頂きたいと考えています。
昨日の話にあった「(現在の)ワークシェアリング」は、自由な時間が増える
反面、場合によっては仕事上のストレスやプレッシャーを増加させてしまう
こともあります。
ですから、今後ますますそういうお悩みを抱える人が増えてきそうな気がして、
ちょっと不安も感じます・・・。もし、近くにそういう人がいたら、機会を見て
教えてあげて頂けると幸いです。
昨日の続きの「ワークシェアリング」の話はまた明日以降にします。
今日の記事作成時間は57分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 17:35│Comments(0)│TrackBack(0)
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