「テレワーク」のもうひとつのメリット
こんにちは。水口です。
今日は「働き方」、特にテレワークについての話です。
■ 「テレワーク」とは?
「テレワーク」とは、
「情報通信技術(IT)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」
のことで、つまり、「通勤しないで会社の仕事をすること」です。
(上記定義は、社団法人日本テレワーク協会によるものです)
「テレワーク」的な働き方には以前からちょっと興味がありますし、私自身も出張
先や移動中、自宅など、モバイルで仕事をしているテレワーク実践組です。
■ テレワークの(もう1つの)メリット
今回またテレワークの話を持ち出したのは、現在不気味な「豚インフルエンザ」と
の関連です。
藤木俊明さんのブログで、「豚インフルエンザ」に関して、こんなふうに書かれて
いました。
企画書は早朝書こう日記(4/27の記事)
(『』内は引用です)
『パンデミックについては、なんとか大事にならずにすんで欲しいのですが、この
機会に考えたいことは、どうしてわれわれは「集団で、一度に大量通勤する仕事
スタイル」を続けなくてはいけないのかということです。
言うまでもなく、通勤の満員電車は一番のリスクが感じられる状態ですよね。
もちろん、工場のラインや、商品の対面販売など、時間と場所を決めて働かな
くてはいけない職種もあるでしょうが、パンデミックが現実的な問題になるかも
知れないこの時期に、「集団で、一度に大量通勤する仕事スタイル」を見直して
みるのは、ビジネスマン、企業双方、そして社会に、何か問題解決のヒントを与え
てくれるのではないでしょうか?』 (上記ブログより引用)
確かに、通勤時の満員電車は、インフルエンザなどの感染リスクが高い状況です。
特に東京の朝の混雑ぶりはすごいですよね・・・。
テレワークを含めた通勤スタイルの見直しは、こういったリスクの軽減にも効果が
あるはずです。もちろん、通勤時間が不要になることが「ワーク・ライフ・バランス」
の上でも効果があるわけです。
また、企業としても、フリーアドレス制と合わせて実施すれば、オフィスの面積を
少なくできるなどのメリットが出てきます。
※ 「フリーアドレス制」というのは、オフィスのデスクを全部共有にして、
固定したデスクを持たない仕組みのことです。
・・・といいことづくめのテレワークですが、難しさもあります。
■ テレワークの難しさ
テレワークの最大の難しさは、
1人で仕事をしていると、どうしてもだらけてしまう
ことではないでしょうか。忙しくて緊張感が高いときは別として、そうでないとき
に誰も見ていないところで緊張感を持って働くのは、意外に難しいことです。
また、その逆パターンで
「テレワーク」という名目で、大量の仕事を与えつつ、
残業手当をつけない
という形で企業側がテレワークを悪用することも考えられます。
後者は、現在も一部の営業職(いわゆる労働条件的に「ブラック」な企業)で
似たようなことがあると思います。それがデスクワーク業務全般に波及する
恐れもあるわけです。
さらに、もしかしたら、これら以上に問題かもしれないのが会社の仕事のやり方
です。もし、テレワークが導入されたとしたら、誰が困るか? どう困るか? と
考えてみると、職場の問題が見えてきます。
たとえば、
思いつきで、部下をつかまえて指示を出す上司
は、部下が周りにいないことを嫌がるでしょう。
また、
仕事の分担が明確化でない職場
では、誰が何をどう分担するのか、その都度確認しなければいけません。こう
なると、顔を合わせて仕事をしないと話になりません。
このどちらも、日本の企業では決して珍しいものではありません。ですから、
テレワーク主体の働き方は、なかなかハードルが高いと考えられます。
週に1、2日なら大丈夫でしょうけど、そうなると会社側から見たコストメリット
が出てこないので、なかなか普及しないかもしれません。
また、データのセキュリティの面からは、テレワークで使用するパソコンはデータ
を持ち出さない「シンクライアント」が適していますが、不況下ではそういう新しい
システムの導入にはブレーキがかかってしまいます。
と、なかなか難しい面もあります。上のブログで藤木さんも述べられてますが、
人事評価も変えないといけませんし、コミュニケーションやモチベーション維持
のあり方も変えていかないといけないでしょう。
でも、私も藤木さん同様に「テレワーク」に魅力を感じていて、もっと広がって
ほしいとと考えています。
単に「通勤しないのが便利」というだけではなく、テレワークで働く人が増える
ほど、「自立型」の社員が増えてきたり、さらに、より「プロフェッショナル」として
の意識の高い社員が増える。そんな気がするんです。
(あまり根拠はないのですが・・・そう思います)
みなさんは、どう思われます?
「自分の職場でうまくいくかなあ・・・?」という不安もある反面、もし実現したと
したら、魅力的に感じるのではないでしょうか?
今日の記事作成時間は51分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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