データの長期保存には何がいい?
こんにちは。水口です。
今日はパソコン関係の話です。
■ データの長期保存は・・・どうする?
こんな記事がありました。
長期保存向きのメディアは? 大事なデータの上手な保存法
(web R25) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『業界大手のソニーが生産終了を発表したことで、30年近い歴史の幕を実質上
おろすことになった3・5インチのフロッピーディスク(FD)。1枚のディスクに約
1・4MB(2HD規格)という容量は、今では何とも心もとない限りだが、発売
当時は「百科事典(のテキスト)が1枚に収まる!」なんて売り文句があったほど
魅力的なものだった。』
(上記記事より引用)
おお、3.5インチのフロッピーが生産終了になるんですね。
今となっては懐かしいですね。フロッピー。
私は5インチ(薄くてペラペラのやつ)が懐かしかったりしますが・・・(笑)
・・・と、ここまではいいのですが、ここから先がこの記事の「?」なところです。
『ところで。こうした記録メディアの進化を見ていると「今、保存しているデータも、
いつかは読み出せなくなるのでは?」と不安に思う人もいるだろう。確かに、現
在FDドライブがあるパソコンを探すほうが難しいことや、メディア自体が劣化・
故障することを考えれば、永久保存したいデータは、定期的に新タイプのメディ
アに記録し直す、という処置をとるのが賢明だろう。
ただし、その際に注意しておきたいのが、データを記録するメディアの選び方だ。
まず、長期保存用にもっとも不向きなメディアがハードディスク(HD)。日常的に
使うHDの場合、3〜5年程度で故障するともいわれている。続いて不向きなも
のが、USBメモリやSDカードといった、フラッシュメモリ型のメディア。意外と知
られてないが、フラッシュメモリ型のメディアは、データの読み書き回数に限界が
あるのだ。となると、残るはCDやDVD、ブルーレイなどの光学系メディア。こちら
は確かに、HDに比べれば長期保存に適している。汚れをよくとり、直射日光の
当たらない、適温で適度な湿度を保った環境であれば、100年程度の保存が
可能、といわれている。』
■ HDD保管の方が現実的では?
・・・と、この記事を読むとHDD(ハードディスク)は長期保存に向いていないよう
に読めますが、本当にそうですかね?
実際、HDDでデータ保存をしていて、特に光学メディア(DVDとか)は使ってな
い人の方が多いのではないでしょうか。特にヘビーユーザーは。
・・・というのは、個人としても、会社としても、保管データの量が数十ギガバイト
以上になると、光学メディアによる保存は手間ばかりかかる印象があります。
書き込みにはそれなりに時間がかかるし、何枚も入れ替えないといけないし・・・
一方、HDDに故障の問題があるのは確かで、その対策は必要です。
しかし、今は自動で(USB接続した別のHDDに)バックアップを取るタイプの
NAS(ネットワーク接続できるHDD)もありますし、本体内に複数のHDDを
持ち、データを二重に持つ(ドライブが一機故障しても復旧できる)タイプの
NASもあります。
こういったタイプを用いると、故障によるリスクは相当軽減されます。
(2台同時に壊れる可能性は非常に低いので)
※ ただ、HDDから異音がする場合などは、データが読み出しできていても
早めに更新することは必要だと思います。
私もこういう運用をしていますが、こちらの方が手間がかからず助かります。
費用は少しかさみますが、以前に比べるとかなり安くなっていますし、個人
用途の場合も、充分検討の余地があると思います。
また、データは累積して増えていくものですが、それに応じて(?)HDDの
容量も大きくなっているので、特に不便は感じません。
(動画などの大容量データが多い人は別かもしれませんが)
ですから、上記記事のように、(今の時点で)光学メディアを推奨するのは、
ちょっと違うように感じます。今ならHDDでしょう。
・・・と思っていたら、記事の最後にこうありました。
『最後に。写真やテキストデータの長期保存法として、もっとも実用的なテクを
紹介しておこう。それは、プリントアウトして実体化しておくこと。プリンタや紙の
質にもよるが、デジタルデータと違い多少劣化しても内容の判別ができるし、
なによりハードの進化と無縁、という点が強力な強みとなる。電子書籍の時代
到来とはいえ、保存に関してはまだまだ紙に一日の長があるのかもしれない。』
いやいや・・・。それはないでしょう。
電子データがあるものを、プリントアウトで保管するなんて、
ちょっと時代錯誤的です。実用的じゃないですよ・・・。
※ むしろ今は「紙→電子データ化」する流れです。シートフィードスキャナが
低価格化し、個人としても「紙→電子化」は現実的なものになりました。
うーん・・・。なんだか、上記の記事はパソコンにあまり詳しくない人(あるいは
昔詳しかったけど、今はそれほどでもない人)が書いたもののような気がして
きました。記事中にあるハードディスクの略称「HD」も、今はあまり使われない
表記ですし。
※ 今は「HDD」という表記の方が一般的です。昔は割と「HD」と書かれて
いることが多かったような気がします。
こういう記事は、その筋に詳しい人に取材してから書いたらいいのに・・・。
今日の記事作成時間は28分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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