2009年06月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

『手帳の学校』が始まります!


こんにちは。水口です。
今日は「手帳」の話です。


■ 「手帳の学校」の講師を務めます

「手帳の使い方」を紹介する本や、オリジナルの手帳術を紹介する本はいろいろ
あります。そういう手帳本の中で、「手帳」そのものにこだわり、広く手帳を調べ
たり、紹介している、数少ない著者に舘神龍彦さんという方がおられます。

これらの本↓の著者の方です。
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手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方 (PHPビジネス新書)手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方 (PHPビジネス新書)
著者:舘神 龍彦
販売元:PHP研究所
発売日:2007-10
おすすめ度:3.5
クチコミを見る


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システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書)システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書)
著者:舘神 龍彦
販売元:岩波書店
発売日:2004-11
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


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その舘神さんが、『手帳の学校』というセミナーイベントを開催されることに
なり、私もその講師を務めることになりました。

どういう主旨のセミナーかは、こちらの記事にもありますが↓

「手帳の学校」を立ち上げる意味: 館神blog

 (『』内は引用です)
 
『2人の講師の方にお願いするのは、“手帳のタイプによらない手帳術”です。
普通の綴じ手帳を使っている方なら、レイアウトのタイプを問わずに応用が
出来るようなそんなノウハウを、定評あるビジネス書の著者の方に伝授して
もらおうという企画なのです。』
   (上記サイトより引用)

という狙いです。

「この手帳を使いなさい」という押しつけではなく、どんな手帳にも応用できて、
それでいて手帳を一歩も二歩も使いこなせたり、あるいは手帳がもっと身近な
ものとして感じられるような、そんな使いこなし方を学んでいこう。そんなセミナ
ーになります。


私自身は、オリジナルの手帳の制作サービスを行ったりしていますが、その手帳
そのものは、「自分が使いたい」というところから開発を始めたものです。元々
「必ずこの手帳を使いなさい」という押しつけをするつもりはありません。

それで、本などでも、できるだけ幅広いタイプの手帳(やパソコン)に応用できる
使い方を紹介するようにしています。ですから、今回のセミナーの主旨とは基本
的に考え方が合うと思っております。


■ 「手帳の学校」第1回

というわけで、その「手帳の学校」の第1回が行われます。

今回は、普段の時間管理系の講演よりも、もっと「手帳」寄りの話をしようと
考えてます。土曜日開催で時間もしっかりありますから、充実した話ができる
のではないかと。


案内、申込み関係は、こちらのページをご覧下さい。

館神blog: 「手帳の学校」開催のお知らせ 7/4 7/11



特に「アナログ派」でもない私が、手帳を使い続けているのも、
オリジナルの手帳(レイアウト)を作ったりしはじめたのも、
元々、自分自身の仕事をうまく進めるために、必要に迫られて
始めたことでした。

それが、「時間管理」として、現在の自分の仕事につながっていること
を考えると、なんだか不思議です・・・。そうやって仕事をしていると、
仕事の幅はだんだん広がっていくものですが、原点にあるのは「手帳」
なのかもしれません。

というわけで、「原点回帰」というと大げさですが、仕事に追われて
いたサラリーマン時代のエピソードも含め、原点を思い出しながら、
このセミナーの構成を考えているところです。


同じ内容でのセミナーはおそらく当分やらないと思いますので、
ご興味のある方は、この機会にぜひ!

(お申し込みはこちらのページ↓から)

館神blog: 「手帳の学校」開催のお知らせ 7/4 7/11



今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
  

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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2008年10月21日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「手帳の書き方」について : 執筆記事と掲載記事紹介


こんにちは。水口です。

本日は自社セミナーを開催致しました。
ご参加頂いた方、ありがとうございました!

頂いたご質問など、このブログでもフィードバックさせて頂きたいと思います。


また、昨日の「ムダ残」の話もまだ続くのですが、その前に・・・
今日は「手帳」関連の話が2件あります。


■ 手帳関連のコラムを執筆しました

ビジネス系のコラムの執筆を致しました(昨日公開になっております)。
asahi.com(朝日新聞社):忙しい現代人には“バーティカルタイプ”?
- ショッピングコラム「となりのビジネス達人」


今、何かと話題の(?)、朝日新聞社運営のサイトで、少し軽めのビジネス系
コラムのコーナーがスタートしまして、そこに執筆しております。

第1回ということで、時期も考慮して「手帳」の話題を取り上げています。

あまり手帳などにお詳しくない方にも読んで頂けるよう、軽めの記事に
してあります。今回は、「バーティカルタイプ」の紹介がメインです。



「バーティカルタイプ」というのは、曜日が横方向、時刻が縦方向に並んだ
手帳のことで、この数年、このタイプの手帳が増えています。

細かいスケジュールも書きやすい、横書きと相性がいいなど、いろいろ
使いやすい面が多いのが評価されてきているのだと思います。
私も、バーティカルタイプ(オリジナルのもの)を使用しております。


また、綴じ手帳(バインダー式でない普通の手帳)では、B6サイズの人気が
高まっています。B6サイズは、昔からよくあるポケットサイズの手帳よりも
幅広の形になっていますので、バーティカルタイプのレイアウトと相性が
いいものです。

私は「A5サイズ・バインダー式」を使っていますが、これでは大きすぎると
いう方には、「B6サイズ・綴じ手帳」という選択も良いと思います。


上記の記事では、B6版の手帳を紹介するとともに、記入例をちらっと
紹介しております。

実際、書き込んでみると、こんな感じになります↓
(クリックで拡大画像を表示)
B6版手帳の使用例

※ この記入例自体は、フィクションです(例として作ったものです)


写真の手帳は「手帳は高橋」の高橋書店さんの製品です。

「フェルテ10」という商品名のもので、ページはシンプルめのデザインです。
個人的には、下段のメモ欄(例でタスクを書き込んでいるところ)がもっと
大きいといいと思うのですが・・・。でも、上段にもメモ欄があるのは、意外に
使い良いと感じる人が多いのではないでしょうか。
(上記例のように、仕事の「流れ」的なものを書くのに特に向いています)


外装(カバー)のデザインは、同記事で紹介している、同じB6同サイズの
「能率ダイアリー」の方が良いかなと思います(好みの問題でもありますが)。
キャレル B6 バーチカル という製品です。

こちらは土日が変形版になりますので、それが許容できるなら、こちらも
良いかと思います。
(上記記事からリンクをたどると、紙面が載っているサイトがあると思います)


■ 自分の手帳が雑誌の誌面に載るのは恥ずかしい?

もう1つ、手帳関連の話題を。

もう店頭に出ていると思いますが、「日経ビジネスAssocie」の11/4号、
「手帳を特集した号」に、私の手帳が掲載されています。以前に「メール」で
取材して頂いた方から、手帳についての取材ご依頼を頂きまして、それが
記事になったものです。(60〜61ページです)

紙面では、結構大きいサイズ(実物の約2/3)で写真が掲載されています。
こちらは、先の記入例(フィクション版)ではなく、リアルに私が使用している
ものでして、字や書き方が決してきれいではないのが心苦しいのですが。(汗)


この記事では、長期スケジュール(半年のカレンダー兼用)も掲載されて
います。紙面では小さく表示されていますが、実物は毎週のページと同じ
サイズになっています。

長期スケジュールの持ち歩き方は色々あって、それぞれメリット・デメリット
あるのですが、現在は、原点回帰して当初のレフィルに戻っています。

以前と使い方を変えた点は・・・、バインダーに綴じるのではなく、
単に「はさんでるだけ」にしている点です。この方が、週のスケジュールと
長期スケジュールを合わせて見やすいので、なかなか良いと思います。
(※ 無くさないように注意は必要です)


この紙面を見て頂いて、何かご質問があるという場合は、メール・コメント
など頂けましたら、できるだけお答えしていきたいと思います。

・・・「字が汚いなあ」 という突っ込みは無しの方向でお願いします(笑)


手帳の細かい使い方などは、またブログ上でも紹介できればと
思っております。



今日の記事作成時間は50分でした。

では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(1)TrackBack(0)
2005年11月09日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

熱い本です! 「渡邉美樹の夢に日付を! 」

夢に日付を!
渡邉美樹の夢に日付を! 〜夢実現の手帳術〜

熱いですね。熱い本です。
厚い本・・・ではなく、熱いんです。
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Posted by 水口和彦 at 21:01Comments(5)TrackBack(7)
2005年07月04日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法


一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷正寿 (著)

時間管理術に関連した本の中で、
最近一番売れた本ではないでしょうか?

Amazonのレビューでは色んな言われ方をしていますが・・・、
(↑ 写真をクリックすると見れます。)


断言してしまいましょう・・・。

この本は時間管理について書かれた本ではありません。
(時間の節約や活用方法については書かれています。)

この手帳のリフィルも販売されているのですが、日々の時間管理
の部分はフランクリンプランナーと同タイプです。(日々のシート
自体はフランクリンプランナーの方が使いやすいかも・・・。)


   ついでに・・・
    手帳について興味のある方は、私の別ブログ(→)も
    参照してみてください。



と、言ってもこの本の価値が下がるわけではありません。


主に夢・目標を達成するための方法について述べられた本です。
そのために手帳を使うことの効用について熱く語られています。


熊谷さんは、手帳に色んなものを凝縮されてますので、
この本を一読しただけでは、「ついていけない・・・」
と思う方もいるかもしれません。

でも内容は非常に良いので、飛ばし読みでも拾い読みでもいいので、
とにかく読んでみてください。


特に、「夢・人生ピラミッド」は自分で一度書いてみることを
おすすめします。

「ソースの車輪」

ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。

と似ているのですが、「ピラミッド」の方がもっと書きやすい
と思います。


落書きのようなものでもいいので、一度書いてみると、
あなたの中で何かが変わるかもしれませんよ。


全体の構成は・・・

手帳で夢を実現するという内容で章が3つ、

仕事術、勉強術、情報整理術関係や、
時間の作り方、経営についての考えなどの
章が4つという配分になっています。


と、なっています。後半部分にも色んなヒントがあり、
おすすめの本です。

余談ですが・・・

 熊谷さんは、大変なスクラップ魔のようです。
 スクラップなんて絶対しない堀江社長と対照的ですね。

あなたはどちらのタイプに近いでしょうか?

本の評価
For 時間管理の初心者     ☆☆☆
For バリバリ時間管理人    ☆☆☆
For 今忙しすぎて困っている人 ☆
For 自分の生き方を見直してみたい人 ☆☆☆
  
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Posted by 水口和彦 at 22:22Comments(0)TrackBack(1)
2005年06月26日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

創る使う変わる3KM手帳革命!


創る使う変わる3KM手帳革命!

土屋 公三(著)

多くの手帳本に書かれている、手帳の機能をまとめると、
4つに分けて考えることができます。


 1.アポイント等の予定を管理する
   (普通の手帳:会社から支給されたりするやつです。)

 2.記録を取る
   (小さなノートとして使う:モールスキン等)

 3.日々の時間管理のために使う(タスクを管理する)
   (自分の「やること」を整理するために使う)

 4.人生の目標を管理する
   (目標・夢などの達成のために使う)


この土屋さんが作られた3KM手帳は、この4番目の部分を
非常に重視したものです。

「手帳を使った成功法則」と思って頂ければ、
イメージしやすいと思います。

(本の評価)

ただし、この本を成功法則の本だと思って読むと、
ちょっと読みにくいです・・・。

この本は、良くも悪くもこの3KM手帳の解説本です。
しかし、実例が多いので、この手帳を使わない人も
ヒントは得られると思います。


(3KM手帳について)

同じ目標管理タイプの手帳であるフランクリンプランナーと
比較すると、取っ付きやすく、挫折しにくいと思います。

目標を自由にビジュアライズする!というところが特徴です。
(絵で表したり、写真を切り抜いて貼ったり・・・
 宝地図のようなものです。)


  目標を紙に書くことが非常に重要なのは、多くの成功者が
  語っていることですし、実際私もやっています。
  (私はExcelで書いてプリントアウトしています。)

 ※もしあなたが自分個人の目標を紙に書いていないのであれば、
  目標を書くことを強くおすすめします。


話は戻って・・・
この手帳は目標を具体化することと、日々の行動管理
(※時間管理ではない)が、手軽にできるようにという
意図で作られているものです。

仕事用とは別の、プライベート用の手帳として使うと
いいかもしれません。



ただし・・・

仕事が忙しくて時間管理に悩むビジネスマンのための
解決策としては、あまりおすすめできません。

時間管理の機能としては、アポイント管理の欄が普通の
手帳よりもやや広いくらいで、普通の手帳とあまり
違いはありません。

積極的に仕事時間を振り分ける(タスク管理をする)
ためのものではないということです。



本の評価
For 時間管理の初心者   ☆☆
For バリバリビジネスマン ☆  

手帳の評価
For 時間管理の初心者   ☆☆☆
For バリバリビジネスマン ☆  

↓ 手帳のリンクも載せておきました

  
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Posted by 水口和彦 at 09:51Comments(0)TrackBack(1)

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