2010年05月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

ブログが続けやすくなる? 「二段構え」テーマ設定


こんにちは。水口です。

昨日の記事でも紹介した『出版記念トークライブ』に関連して、書き忘れた
ことが一つありました。


■ 事前に質問を考えておくと安心

今回、対談形式でしゃべったわけですが、こういう場合も一応「台本」的な
ものを用意した方がいいかなと思いまして、相方の藤木さんとも相談して
お互いに「こんな質問をする」という項目だけは事前に出し合ってました。
(細かい台本は用意していません)

・・・というのは、一応映像メディアで配信するわけですから、話が詰まって
沈黙・・・となるのは、やっぱりまずいと思うわけです。
(見ている人には、結構つらいですよね。きっと)


そういう場合に怖いのは、質問される側よりも、むしろ質問する側。

質問に答える立場なら、想定外の質問にも対応できますが(そういうのは
普段の仕事でも慣れているので)、怖いのは、自分の方からの質問が出な
くなってしまうことです。

実際の配信中には、話が脱線したりしましたし、考えていた質問のうち、
使わなかったものも多いのですが、それはそれで良いわけです。事前に
質問を用意しておくと安心できる・・・というのが大事な気がします。

まあ、インタビュー的なことを普段からやっている人なら、分かっていること
だと思いますが・・・。


■ ブログの「テーマ」について

今回は、おたがいにブログをやっていることもあり、ブログに関する質問
も事前に考えていました(結局使いませんでしたが)。

そこで、私が回答としてある程度考えていたのが、「ブログのテーマ」に
関することです。

最近はTwitterに押され気味のブログですが、これをお読みの方にも
ブログをされている方は結構多いと思います。

特に、「将来独立しよう」とか考えている方には、ブログはとてもおすすめ
です。ただ、その場合はテーマ設定は考えた方がいいと思うんですよね。

特に、何か自分の専門性を打ちだそうと思うならば、ブログといえども
テーマ設定は重要です。

自分の「日記」的なことを書くブログも、それはそれで「あり」だと思いますが、
あわよくば「仕事」につなげたいと思うのであれば、それなりに専門性のある
テーマを設定したブログにするのがおすすめです。

※ 実際、私も最初にお仕事を頂いたのはブログがきっかけでした。


そのテーマ設定は、できれば専門的に、ある程度絞り込んだ方がいいです。

ただ、テーマを絞り込むと「だんだん書くネタが無くなってくる」という問題に
直面することもあります。そこをどう乗り切るかが、結構重要です。


■ ブログのテーマは二段構えで設定するのがおすすめ

私も試行錯誤しながら続けてきて思うのですが、ブログのテーマ設定は
二段構えで考えておくのが、おすすめです。

たとえば、このブログの場合、主テーマは「時間管理」になるわけですが、
毎日「時間管理」限定のことばかり書いているわけではありません。

かといって、私の日記的なことは、ほとんど書いていません。
一応、テーマ設定があるわけです。


これは最初から決めていたわけではなく、やりながら決まってきた感じなの
ですが・・・、

このブログは、主テーマが「時間管理」であり、サブテーマ(もう少し幅広い
テーマ)として「働くことに関するあれこれ」を取り上げるようにしています。

「働くこと」というと、ちょっと抽象的ですが・・・たとえば「仕事術」的なもの
であったり、あるいは「キャリアプランニング」的なこと。独立を視野に入れた
人に向けたことも、たまに書きます。

他には逆の立場として、人を雇う側の経営者や人事担当者に役立ちそうな
情報を取り上げることがあります。これは、当ブログの読者に人事担当者が
結構多いことに気づいてからの傾向です。

そういうのをひっくるめたのが、サブテーマの「働くこと」になっているわけです。


私の場合、たまには趣味の話とか書きたいと思うこともありますが(特に書く
ネタがないときとか・・・(笑))、あまりそれをやってしまうと、サブテーマにそぐ
わなくなってしまうので控えています。
(何かの話をするための前振りとして書くことはあります)

こんな感じで、それなりに統一性を出しつつ、でも少し幅が広めのテーマも
含みつつやっていくと、ブログは書きやすくなるように思います。

ご参考になれば・・・



今日の記事自体は(このブログとしては)珍しいテーマですね。
まあ、ときには例外もありということで・・・(汗)

今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
  

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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(2)TrackBack(0)
2008年11月19日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

理系のための文章術: 書いた文章に後からタイトルをつけてみる


こんにちは。水口です。

今日は、昨日までの、「時間管理を始めたい人へ」の話を少し中断しまして、
「文章を書く」ことについての話です。


■ 12月に新刊が出ます

今年2冊めの本が、12月に出ることになりそうです。
現在1回めの校正が終わったところです。

このブログの「まとめ本」ではなく、新しく書き下ろした内容の本になります。

校正(直し)のために読み返してみると、すごく面白い(←自画自賛(笑) )
ので、出ましたらお読み頂けると幸いです。


さて、この「校正」のためには、自分が書いたものを少し日を置いてから、
改めて読み直すことになるわけです。

今回読み直していて感じたのは、以前に比べると、多少は文章も上手く
なった・・・前よりはマシになったのかなと感じたりしています。

基本的には「まだまだ・・・」と思うところも多いのですが(ノウハウ的なこと
はともかく、文章としては)、以前は長い文章を書くのが苦手だったことを
思えば、色んな意味で良くはなってきたと思います。


もっとも、この2年半あまりに書いてきた文章は、それ以前の人生の中で
書いてきた文章量を上回るのではないか・・・というくらい(私にしては)
ですから、多少なりとも上手くなってもらわなくては困りますが(汗)。



私は元々理系の出身ですが、作文が嫌いだから理系に進んだ・・・とまでは
いいませんが、苦手としていたのは事実です。

ですから、「文章を書く」ことの苦手さを克服するためには、いくつかの工夫
をしたりしています。今日はその中の1つを紹介します。


■ 自分の書いた文章に、後からタイトルをつけてみる

私の場合、本を書くときと比べると、このブログの方は、比較的自由に書く
ことが多いです。先に内容をメモ書きしてから書くこともありますが、現在は
メモ無しで書くことも増えました。

この「メモ無しで書く」というのは、なかなかのクセモノです。メモ無しで書くと、
文章のまとまりが無くなってしまったり、脱線してばかりになったりすることも
あるからです。

もちろん、ある程度の脱線は構わないと思うのですが(特にブログでは)、
話がちゃんと元のテーマに戻ってこないと、読み手にとって訳のわからない
文章になってしまいます。途中でテーマをすり替えられたような、そんな印象に
なります。


こういう、「テーマのすり替え」が起こらないようにするために、または、もし
起こったとしてもそれに気づくために、意外に役立つと感じているのが、


  文章を書き終わってから、タイトルを考える

ことです。

これは多分、「文章読本」の類の本には、普通出てこないと思います。
(私はその手の本を何冊か読みましたが、出てきた記憶はありません)
でも、結構役立っているように感じます。


【やり方】 (というほど大したものではありませんが)

たとえば、このブログを書くときには、最初に内容やタイトルを考えるわけ
ですが、一旦書き終わったところ(もしくは書いている途中)で、もう一度
読み直して、その文章のタイトルを考えてみます。

そこで、先の「テーマのすり替え」が起こっていると、その文章のタイトルが
とてもつけにくくなってしまいます。テーマがまとまっていないので、当然と
いえば当然です。

その場合、タイトル案と文章を見比べてみると、その文章の問題点が
見つかりやすくなるように感じます。

※ 逆に、先にタイトルを固定してしまうと、この「見直し」の機会が1つ
  減ることになります。

【やり方おわり】


特に、ブログのように自由に書ける場では、この「タイトルの後付け」は、
役立っているような気がしていますので。ブログを書かれている方は、
ちょっと試してみてはいかがでしょうか。



他にも、自分なりの「文章術」的なものがいくつかあるのですが、
機会があれば、そういうものをまとめてみたいとも考えたりしています。
(「理系のための文章術」といった感じでしょうか?)

まあ、そんなことを言うには、まだ早いと思いますけどね・・・(汗)




最初に、「多少は文章が上手くなったかな・・・?」と思った話を書きましたが、
実際のところ、「文章を書く」ということは奥深いですし、もっと上手く書きたい
(書けるはずだ)と思う日々だったりします。

たまには自画自賛的な感慨を持つことは、あってもいいと思いますが、
そんなときに思い出すのが、「初心忘るべからず」 という言葉です。


この言葉、「始めたことの新鮮な志を忘れてはいけない」といった解釈が
一般的ですが、本来の意味は違うという説があります。

(この記事↓で以前書きました)
「初心忘るべからず」の本当の意味は?

こちらの意味での「初心」を忘れないようにしたいものです・・・。



今日の記事作成時間は63分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2008年06月12日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「アウトプット力」を高める、2つの「メモ」


こんにちは。水口です。
今日は「書く」 「アウトプット力を高める」ことについての話です。


■ 「アウトプット力」が求められる時代?

私は、今でこそこんなふうにブログを書いたり、本を書いたりして
いますが、以前は「書く」ことは、得意ではありませんでした。

いや、得意ではないどころか、むしろ苦手な方でした。


小学校や中学校の頃の「読書感想文」なんて、
どれだけ嫌だったことか・・・って、話が古いですね(笑)
(嫌だったのは本当です)

また、大学時代や、就職してからも、「文章」を書くのは苦手な
ほうでした。「論文」や「報告書」的なものはともかく、それ以外の
文章を書くのは、苦手でした。

そんな私が、色々なところで文章を書くようになったのは、もともとは
「書く必要があったから」始めたというのが、正直なところです。

独立して仕事をしていこうとする場合、「書く」ことは、とても重要ですし、
自分の考え方を人に伝えるためには「書く」ことが大きな役に立ちます。


しかし・・・、「書く」ことが必要なのは、独立している人に限りません。
現在は、色々な場面で「書く」機会が増えているのではないでしょうか。

たとえば、企業の情報発信量ひとつとっても、昔とは大きく変わっています。

企業の大小を問わず、メールマガジンやブログ等、情報を発信する量は
大きく増えています。ですから、いつ自分が「情報発信役」にならないとも
限りません。


また、個人としても、「書くこと」や情報発信することには大きなメリットが
あるのは、実感している人も多いのではないでしょうか。

自分の能力を高めたり、何か新しい仕事につなげたりといった場合も
あるでしょうし、純粋に趣味でやっていることでも、情報発信できるほうが、
より充実してやれるものです。


つまり、現在は個人個人の「アウトプット力」の有用性が非常に高い時代に
なってきているということです。

これは、すでに肌身に感じている人も多いでしょうし、実際に、何か
アウトプットすること(ブログなど)を始めている人もおられると思います。


■ アウトプット力を高めるためには?

私は、ご存知の通り(?)、このブログを書いたり、他にメールマガジンを
発行したりしています。

※ ちなみに、メールマガジンのほうはブログとは別の内容で
   毎週発行しています。(↓こちらです)
   カンタン!効果的な!時間管理術メールマガジン


そんなふうにしていると、「そうやってアウトプットしていく秘訣は?」という
ご質問を頂くこともあります。

なにごともそうですが、「本当の秘訣」というのは、本人自身が自覚していない
ことも多いものです。

そこがいわゆる「ノウハウ」や「スキル」の難しいところであり、「名選手が名コーチに
なるとは限らない」理由でもあります。
(時間管理でもそういう例はあります・・・というか、割と多いです)

私の場合、「時間管理」については、いろいろな角度から分析・比較してきたので、
「ツボ」「ポイント」は外していないという自負がありますが、「書くこと」については、
なにが「秘訣」なのか、自分でもよく分かっていない部分があるかもしれません。

ですから、「アウトプット力を高める秘訣はこれです」なんて、簡単には言い切れ
ないのですが、間違いなく言えることが1つあります。


それは・・・

  アウトプット力を高めるには、書く機会を多く持つこと
   (= 数をこなすこと)

  ただし、なんでも書けばいいというわけではなく・・・
  「知らない人に読んでもらう」ことを前提とした文章を書くこと

ということです。


■ 書けばいいってもんじゃない?

文章は、数をこなすほど書きやすくなってきますし、書く能力も高まると思います。
しかし、何でも書けばいいというわけではないと思います。

たとえば、ブログひとつ書くにしても、人に読んでもらうために、わかりやすい文章を
書こうと心がけているのと、そうでないのでは、数ヶ月・数年後には大きな差になる
ように思います。

ブログの場合は、書籍ほどはきっちり書かなくても構わないとは思いますし、
私自身もそういうつもりで書いています。
(逆に、ブログには書籍にしにくい話を書けるというメリットもあります。)


しかし、ブログなどの文章には、「あまりにも・・・」な文章も見かけます。

たとえば、

 ・ 話の流れがグチャグチャで、とにかく読みにくい

 ・ 書き出しと終わりで、話の趣旨が正反対になっている

 ・ あまりにも、論理的に矛盾している

等々・・・。皆さんもそんな文章を見たことがあると思います。


文章が上手になるには、「数をこなすのも大事」だけど、「数だけこなせばいいと
いうものではない」と思います。


■ 読みやすい文章は「メモ」から

私の文章が「上手」と言えるものかどうかはわかりませんが、このブログなどを
読んだ方からは「読みやすい」と言っていただくことも多いです。

※ 「名文」を書ければそれに越したことはないのですが、そこまでいくのは
   一筋縄ではいきません(私もまだまだです)。まずは 「人に伝わる」ことを
   目的にするのがいいのではないでしょうか。


では、(そういう意味での)ちゃんとした文章を書くには、どうしたらいいのか?
ということになると、私は「メモを書く」ことが重要だと考えています。

私の場合、先にメモ書きして、書きたいことを整理しておいたほうが、明らかに
読みやすい文章になります。特に最初の頃は、メモ書きなしで書くと、気づいた
ときにはグダグダの文章になってしまっていたこともありました。


  文章を書くためには、事前にメモを「書く」
  そして、内容や話の流れを整理しておく


ということが、読みやすい文章を書くために重要だと思います。

これは、アイディアなどをメモする場合の「メモ」とは、役割がまったく違います。
「考えるためのメモ」です。


■ アウトプットのために、2つの「メモ」を使いこなす

アウトプット力を高めるためには、「考えるためのメモ」が重要です。

そして、ブログなどのアウトプットを続けていくためには、思いついたことを
忘れないように「記録する」メモも重要です。


  アウトプット力を高めるためには、「記録や収集」のためのメモと
  「考える」ためのメモの両方を使いこなすことが重要


と私は考えています。

いわゆる「メモ術」的な話によく出てくるのは、前者の「記録や収集」のための
メモが多いですし、「メモ」というと、それを思い浮かべる人が多いと思います。
そのメモも重要ですが、それと同じくらいに「考える」ためのメモも重要です。

しかし、一般に「メモ」というと「記録するためのもの」という認識がありますし、
「考えるためのメモ」を活用している人は、ごく少ないです(私も昔そうでした)。

これは、とてももったいないことですし、効率も悪いですから、私は
「考えるためのメモ」を、もっと広く知ってもらいたいと考えています。


「考えるためのメモ」といっても、何を書いたらいいのか・・・と悩む人も
いるかもしれませんが、とにかく、目の前に紙を置いて、ペンを持って
考えるようにしてみてください。それが次第に大きな差になっていくと
思いますよ。





ちなみに・・・、私がメモを活用するようになったのは、最初は「アウトプット」の
ためではありませんでした。

前職で突発の仕事が多く、忙しかった時期の話です。「メモ」を書きながら
仕事をするのと、書かずに仕事をするのでは、仕事の効率が大きく違うことに
気づいたのがきっかけでした。

メモは仕事の効率を上げるためにも、非常に役に立つものなんです。
それ以来、「メモ」、特に「考えるためのメモ」に、こだわるようになりました。


この話は、6/20の夜にそれに関連した講座(東京)を行いますので、
ご興味のある方は、ご参加ください。

(↓こちらです)
時間管理講座上級編ー3(F講座)

「時間効率を上げる」という話のなかで、メモの活用法の話をします。
(昨年も「メモ術」のセミナーを行ったのですが、なかなか好評でしたよ)


今日の記事作成時間は95分でした。
では、また明日!


  
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Posted by 水口和彦 at 23:58Comments(0)TrackBack(0)
2006年02月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

書評の書き方?


こんばんは。ミナクチです。

今回は、「私の失敗談」記事を書くつもりだったのですが、
その前にちょっと違う話をさせてください。
(「失敗談」はもう少し蒸しておきます・・・。)



最近、このサイトを紹介していただいた時に、
書評記事をほめていただくことがありました。


実は私、もともとは文章を書くのは、
得意な方ではありませんでした。

  物理は得意だけど、国語は全然・・
  という理系タイプだったんです。

昔の私が、今の私を見たとしたら、
きっと「信じられない!」って言うと思います。



そんな私も、こうやって文章を書くようになったり、
時々ほめていただいたりするようになりました。

来月末には、本も出版されることになりました。


その感謝の意味も込めて、今日は私が書評を書くときに
考えているポイントについて話してみたいと思います。


 もともと文章書くのが得意な方には、あまり参考にならないかも
 しれませんが、私と同じような方の参考になればと思って書きます。


ブログで書評を書いている方はたくさん見かけるのですが、
書評って、意外と難しいんですよね。

単に内容をそのまま紹介しているだけだったら、
引用ではなく、転載になってしまい、著作権上問題です。

本の内容そのままは書けないわけです。


そして、普通の書評(雑誌などに載っている書評)を見ると、

 ・なぜその本が今、価値があるのか
 ・その本のいいところがどこにあるのか

といったことが書かれていることが多いです。


ところが、私はこういうスタンスでは書けなかったんです。
それで、どうしたかというと・・・こんな感じです。


 ・その本の中で、「これは!」と思うポイントを見つける。

 ・そういうポイントについて、ちょっと手を止めて考えてみる。

 ・考えてみて、こんなこと(↓)を思いついたら、メモします。

   ○ 本に直接書かれていないけど、著者はこういうことが
     言いたかったんじゃないだろうか?

   ○ この部分は、こういう例え話をすると分かりやすいかも。

   ○ この部分は「なるほど」と思うけど、自分の考えとは
     少しだけちがうかなあ。

   ○ この部分をさらに発展させると面白そう。

 ・そして、それを発展させていきます。


そうすると、

   著者が言ってることの紹介
        ↓
   それについての自分の考え

という流れで書評が書けたんです。


 ※ 注意点を1つあげておきます。

  「これは!」というポイントが無い本はどうするか?
           ↓
   私の場合、そういう本については無理して書きません。
   というか、書けませんでした・・・。



いろいろ試行錯誤して、この方法なら
私でも書評が書けることが分かりました。

それで、このブログを続けてきたわけです。


もちろん、この書き方では、雑誌の書評欄に書くことはできません。

書評のように見えても、実は本の評価よりも、
自分の考えの部分が多かったりすることもありますから、
純粋に本の評価を求める場所では書けませんよね。

でも、本の紹介を通じてその人の考え方が分かる、という感じは、
ブログという媒体には向いているような気がしています。


このサイトでは、今は自分の考えを書くほうが多くなってきていますが、
本を紹介せずにブログを書いていても、続かなかったんじゃないかな、
と思います。

というわけで、自分の思いをブログなどで情報発信したい、
という方は参考にしていただけると、うれしいです。


「参考になったよ。」という方は、
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そうそう、告知するのを忘れていましたが、
タイムマネジメント参考リンクのページ、更新しました。


  
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Posted by 水口和彦 at 23:58Comments(3)TrackBack(0)

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