カードサイズで付せんを持ち歩ける「ココフセンカード」
こんにちは。水口です。
最近、ブログの更新が少なくってすみません・・・。
※ メルマガの方は変わらず週1回発行してますので、
(登録されてない方は)そちらも見てやってください。
で・・・、今日は文具系の記事です。
■ 「ココフセン」の新タイプ
以前に「測量野帳」のことを紹介した際に、「ココフセン」という名前の付せんを
紹介しました。サンプルをもらったので何気なく使い始めたところ、便利なので
今は自分で買って使っています。
そのココフセンの新タイプが出たそうで、またサンプルをもらいました。
こんな↓製品です。
商品名は「ココフセンカード(cocofusen CARD)」といって、名前の通りに
カード型になっているものです。
クレジットカードサイズのカードから付せんを取り出せるようになっています。
(普通のカードよりも柔らかめで、厚みが1mm強のカードです)
このココフセンのシリーズは(紙ではなく)フィルムタイプの付せんなので、
厚みが薄く、かさばりません。それで、カードの形にできたわけですね。
こういう商品は今までなかったと思います。
財布などにも入れられるサイズなので、いつでも付せんを持ち歩きたいと
いう人にはいいんじゃないでしょうか?
ちなみに、今回の付せんはペンなどで文字を書きやすい(定着しやすい)
ところにもこだわっているそうです。
たとえば、水性のゲルインクタイプのボールペン(フリクションボール)で
実際に書いてみるとこんな感じ↓です。
書いてすぐにこすったりするとにじみますが、数秒待てば大丈夫ですし、
その後の定着もいい感じです。
この製品、付せんがなくなったら補充できるようになっています。
そのへんの詳しいことはこちら↓に出ています。
Kanmido | 株式会社カンミ堂 トピックス
【特集】新商品『ココフセンカード』と『チャージ』。4月20日より発売
私の場合、従来タイプのココフセン(Sサイズ)をメモ帳(測量野帳)に貼って
使ってますが、たまに付せんが切れてしまうことがあります。なのでこのカード
タイプをバックアップに持っておこうかなと思っています。
今日の記事作成時間は27分でした。
では、また次回!
最近お気に入りのメモ帳:「測量野帳 スケッチブック」
こんにちは。水口です。
私は自分の肩書きを「時間管理コンサルタント」としていますが、研修や講演
などの講師を勤めたり、本や雑誌に執筆もします。コンサルティングだけが
仕事ではないわけです(もちろん、コンサルティングもやりますが)。
そして、何の分野でもそうだと思いますが、講演をする人や、執筆をする人は、
自分が伝えたい話を理解してもらいやすくするために、実例や例え話などを
盛り込むことが多いもの。そういった、いわゆる「ネタ」を思いついたら、忘れ
ないようにメモしておくことが、この仕事ではとても重要です。
つまり、私にとって(アナログ・デジタル問わず)、「メモ帳」は仕事に欠かせない
ツールのひとつです。ですから、いろいろ試したりしているのですが、最近気に
入っているメモ帳があるので、それを紹介しておきます。
■ 最近お気に入りのメモ帳
それが、こちら↓
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測量野帳スケッチ セ-Y3
販売元:コクヨS&T
クチコミを見る
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「測量野帳」と呼ばれるメモ帳です。
もともとは、その名のとおり「測量」に使うことを目的とした手帳で、私には
使い方の分からない、特殊な罫線が引かれたタイプもあります。私が使って
いるのはそれではなく、単純な方眼ノートになっているタイプです。
(このタイプは表紙に「SKETCH BOOK」と書かれています)
この測量野帳の方眼タイプ(スケッチブック)を手帳(メモ帳)として使っている
人は意外に多いようで、ネット上で紹介している人もちらほら見られます。私
自身は今年使い始めたのですが、なかなか気に入っています。
■ 測量野帳のメリット
この測量野帳は、一言でいうと小型の方眼ノートなのですが、
・ 表紙が固くてしっかりしている (手に持ったまま書きやすい)
・ 薄いので持ち運びや出し入れに便利
といった特徴や、サイズの設定などに使いやすさを感じます。
また、個人的には、
・ 方眼の罫が3mm
というところも気に入っています。私は5mm方眼のノートやメモ帳などを長く
使ってきましたが、最近は3mmの方眼を好んで使っています (大きいサイズ
のノートも3mm方眼です)。
「3mm」というと、いわゆる大学ノートの細い方(B罫)のさらに半分ですから、
「ものすごく細かい」というイメージがあります。でも、方眼ノートに書く場合、
かならずしも罫に収まるように字を書くわけではないですし、罫が細かい方が
かえって書きやすく感じます (このあたりは個人差があるかもしれません)。
■ 測量野帳の買い方・使い方
また、文具店で見てみると・・・、ちょっと大きめのお店・売り場なら、この製品
は結構置いていますね。他のメーカーからも測量野帳は出ているのですが、
このコクヨのものが入手しやすいです (上記のようにAmazonでも変えます)。
ただ、この製品は同じ形状・色で方眼でないタイプもありますが、外見上の
違いは表紙の文字だけ。買うときに間違わないよう気をつけてください。
※ 実際、私は文具店で間違って購入したことがあります・・・(汗)
おそらく、売り場にあった時点で混ざっていたのだと思いますが、
2冊まとめて手に取って買ったうち、1冊が違うタイプでした。
(↑上しか見てなかったのが失敗・・・)
ちなみに、私はこのノートは横向きにして使っています。
(これができるのが方眼タイプの良いところです)
私の場合、打ち合わせ時のメモなどは、別のA4サイズのノート(これも3mm
方眼)を使っています。あくまで「ネタ帳」的なメモと、個人的なメモ用です。
そういう使い方をしていることが前提ですが・・・、私はM社の手帳よりも、R社
のメモ帳よりも使いやすいと感じています。 大きさと薄さもいいんですかね?
使いやすく感じます。なんとなく、日本人向きのサイズ感というか。
ただし、ページ数はそれほど多くない(40枚)ので、割と頻繁に交換すること
になります。つまり、長く使っていくと使用済みのノートがたまっていくことに
なります。
■ 使用後のメモ帳はスキャンする?
ですから、もし、「あのメモどこだっけ・・・」と探すことになった場合、ちょっと
面倒かもしれません・・・。これが課題ですね。索引的なものを作ったりする
のは、私の性には合わなさそうなので、それは避けたい・・・。
※ 私の場合、メモの内容の約半分は、仕事で使っている(別の形で保管
している)ので、過去のメモをひもとくことは、比較的少なめです。
(だから、索引を作るなどの手間をかけるのは、割に合わないんです)
このあたりはまだ思案中なのですが、使い終わったメモ帳はスキャンして
しまうことを検討しています (裁断機→フィードスキャナーのパターンで)。
PDFで「見開き表示」させてパラパラ見るようにすれば、そこそこ見やすい
と思いますし。
今日の記事作成時間は46分でした。
では、また明日!
時間短縮にもつながる忘れ物対策 「ポケット方式」
こんにちは。水口です。
一昨日の記事(↓)で、私が「名刺入れを忘れない」ために取っている
方法を紹介しましたが、今日はそれに関連した話。ビジネスパーソンの
「忘れ物防止」の話です。
「名刺」のマナーと「名刺入れ」忘れ対策
■ 忘れ物防止に何かしていますか?
私は、自分で言うのも何ですが「忘れ物」をしやすい方だと思います。
とはいえ、仕事をしていると「すみません。忘れました」では済まないもの。
また、何かを忘れると「後で送ります」「後で確認します」などの二度手間
を招きますし、仕事がなかなか前に進まないという問題もあります。
・・・というわけで、自分なりに「忘れ物防止」の策を取っています。
たとえば、私が常時持ち歩いているものは、こんな感じ↓です。
―――――――――――――――――――――――――――――
・パソコン
・パソコンの電源(とそれ用の短いコード)
・Eモバイルの通信端末(Wimaxも試用中)
・ICレコーダー(オーディオプレイヤー兼用)
・デジカメ
・ICレコーダー用のヘッドフォン・マイク・替えバッテリー
・デジカメ用バッテリーと替えのSDカード
・名刺入れ
・付箋
・目薬(パソコン仕事には必須?)
・いつも使うペン(3種)の替芯
・携帯用のステープラー(ホッチキス)
―――――――――――――――――――――――――――――
・・・等々、細かいものはまだあるのですが、ざっとこんな感じです。
(講演や研修のときにはレーザーポインターとレシーバーも追加します)
■ 「ハトが豆食ってパ方式」や「チェックリスト方式」以外の方法を!
これらを「忘れない」ためには、「ハトが豆食ってパ」方式では難しい。
かといって「チェックリスト方式」は(毎日のことだけに)できれば避けたい。
というのが私の希望でした。
※ 「ハトが豆食ってパ」というのは・・・
ハンカチ・時計・ガマグチ(財布)・名刺・櫛(など)・手帳・パス(定期)
の頭文字を取ったもの。「ハトが豆食ってパ」の順に忘れ物がないか
チェックするという方法です。(←「昭和のビジネスマン」テクニック?)
この方法が「うっかり防止」に有効なのは今も変わりませんが、
項目が多くなりすぎると難しいですね。
というわけで取った対策は、カバンの中のポケットを利用したり、自作の
ポケットを追加したりすることでした。何かが無ければ(ポケットが空なら)、
気づくという方式です。
■ 「ポケット方式」の特徴とメリット
私はもともと、几帳面な方ではありませんし、整理好きでもありません。
それなのに、このカバンを見た人には「几帳面な人」と思われるようで
(確かに・・・そう見えるかも)、ちょっと変な気もします。
あくまで個人的な意見ですが・・・、私は「整理好きな人の整理法」や、
「きれいに見せる」ことを目的とした整理法はちょっと苦手・・・。「手間が
かかる割に効果がないかも?」と疑念を持つと継続できないタイプです。
(というのは言い訳で、本当は「ものぐさ」なだけなのですが・・・(汗))
そんな私も、このポケット方式は、かなり効果を感じていますし、
一手間かけた甲斐はあったと感じています。
さて、この「ポケット方式」について、よくよく考えてみると・・・、
先の「マメ食ってパ」や「チェックリスト」とは正反対の方法と気づきます。
簡単にいうと、
「マメ食って」や「チェックリスト」 → 物が「ある」ことを確認する方式
「ポケット方式」 → 物が「ない」ことに気づく仕組み
ということです。
物が「ない」ことに気づく仕組み、これはある種の「見える化」でもあります。
実際やっている実感としては、「ポケット方式」の方が素早く確認できるし
(これもある種の時間節約)、実際に忘れ物防止効果も高い。急いでいる
ときなどの「気の焦り」も少なくなります。
・・・等々、メリットが多くて、なかなかおすすめの方法だと思います。
時間のあるときに、試してみるといいかもしれませんね。
※ ちなみに、ここでは便宜上「ポケット方式」なんて呼んでいますが、この
方法は私が考えたというわけではありません。工場の現場などで工具
等を収納する方法を、自分のカバンに応用したものです。
カバンの中身を見せるのは、ちょっと抵抗があって、今日のところは
実際のポケットは公開しませんでした・・・すみません。
今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at
23:55
│Comments(10)
消せるボールペン(フリクション)の新バージョン
こんにちは。水口です。
今日は文房具(ペン)の話です。
■ 消せるボールペン
もう1年以上前になりますが・・・このブログで「フリクションボール」という、
消せるボールペンを紹介しました。
(この記事↓)
意外にはまる? 「消せるボールペン」
この記事にある「フリクションボールビズ」というペン軸は、普通のフリクション
ボールよりも「ビジネス」っぽい外観で、なかなか気に入っております。
私の場合、使っていていくつか不具合もあったのですが・・・ (←後述します)
それにもめげずに使い続けております。
※ 私はシャープペンシルが(線が薄いのと書き味の点で)ちょっと苦手で、
この「消せるボールペン」には助かっています。
主な用途は・・・手帳への記入、特に、仮で入れたアポイントメント(後で
変更する可能性が高いアポイントメント)を書く際には、これを使います。
(変更しない場合は、普通のゲルインクボールペンを使います)
もうひとつ、原稿に赤ペンで修正を入れるとき(著者校正という段階)
にもよく使います。
どちらも、「消せる」のがメリットで、重宝しています。
■ 新型登場
その「フリクションボール」には、0.5mmと0.7mmの二つの太さがあります。
そしてもう一つ「フリクションポイント」という名称の0.4mmのタイプがあるの
ですが、こちらはレフィル(芯)が交換できないタイプ(プラスチック軸)しか
ありませんでした。
※ (4/12 訂正)
フリクションポイントのプラスチック軸もレフィルは交換できます。
軸が(分解するのに)ものすごく固いのと、ずっとレフィルの販売が無かった
ため、交換できないものと思い込んでおりました・・・すみません。
その0.4mm版に、金属製の軸が登場しました。
商品名は「フリクションポイント ビズ04」となっています。
店頭で見かけて購入してみましたが、なかなかいい感じです。
ちなみに、従来からあるのが「フリクションボール ビズ」で、今回発売に
なったのが「フリクションポイント ビズ04」という名称ですが、これらの軸
には互換性があります。(実際に試してみました)
「フリクションポイント ビズ04」にも0.5mmの芯が入ります。逆も可です。
(手元にありませんが、0.7mmも入るはずです)
つまり、販売時に入っている芯が違うだけで、軸の方は同様に使えるわけ
です。(という情報はパッケージに書いておいてほしいですけどね・・・)
この新タイプは従来のものより値段が高くなっていますが、その分造りも
良くなっています。
ちなみに、Amazonではまだ扱いがありませんが、
メーカーのページでは紹介されています↓
(私は2週間くらい前に店頭で購入しました)
PILOT | フリクションボール ビズ/フリクションポイント ビズ
■ 新型の改善ポイント
従来の「フリクションボール ビズ」には、いくつか不具合がありました。
ひとつは、ペン軸に使われているプラスチック部分の強度が弱いようで、
使っているうちに折れてしまうことがあるという不具合です。
※ 私はトータル5本ほど購入しましたが、そのうち2本が折れました・・・。
芯を交換するときなど、注意して扱う方がいいのかもしれません。
もうひとつは、塗装の耐久性に難があるのか、塗装がはがれてくるという
不具合もありました。特にはがれやすいのがキャップの端部(開口部)です。
※ つや消し仕上げ(ゴールドやカッパー)が特にはがれやすいようで、
ホワイト(つやあり)やシルバー(半光沢っぽい)はマシみたいです。
使い勝手は気に入っているのに、耐久性に難がある・・・。
そこが問題だったのですが、今回のシリーズ(0.4)は改善されています。
軸の折れやすかった部品は、(形状は同じようですが)素材が変わりました
(透明→黒に変更)。おそらく、耐久性向上のためだと思います。
また、塗装の質も良くなっていますし、キャップの端部にメッキのリングが
追加されてました(←おそらく塗装はがれ対策)。この構造なら、以前の
ような不具合はないでしょう。
新シリーズは価格が上がってしまいましたが、見た目の高級感も(写真
で比較する以上に)高まっていますし、何より不具合対策ができている
(と思われる)ところに安心感があります。
これから買う方には、迷わず新シリーズをおすすめします。
(0.4mmですが、0.5mmの替芯も問題無く使えます)
「消せるボールペンがほしい」という方は、店頭などでご覧になって
みると、気に入るかもしれませんよ。
今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at
23:55
│Comments(4)
文具関係: 「もっと小さく!」を実現した、新しいロディア(No.10)
こんにちは。水口です。
今日は昨日に続いて、もうひとつ文房具系の話です。
■ ロディアの新サイズ
最近、文具店で見つけて驚いたのが、この↓商品。
75周年限定ブロックロディア No.10 RHODIA 75rh
ファンが多く、私も愛用している「ロディア」というメモ帳に、新しいサイズが登場
していました。
(参考に:以前にロディアについて紹介した記事↓です)
メモにこだわる (その2)
「アウトプット力」のための、もう1つのメモ
これら↑の記事で紹介していたロディアが「No.11」というサイズ。
切り離した後のサイズで、105×74mmです。
今度のは、60×52mmと、かなり小型です。
(切り離す前のサイズで比較すると、ちょうどNo.11を半分にしたサイズです)
No.11等と同様、2色あります↓
実際、手にしてみると、思わず 「小っさ!」と言ってしまいますが、持ち歩くメモ
としては、このNo.10は案外理想的なサイズかもしれません。
・・・というのは、No.11は書きやすさの面ではいいものの、「ポケットに入れる」と
いう意味では微妙なサイズです。上記の記事のようにカバーを付けて、スーツの
内ポケットに入れるのは、ちょっと違和感があります。(名刺入れよりも一回り大
きい感じです)。
その点、このNo.10なら、(ケース付きで)ワイシャツの胸ポケットに入れても、
全然気にならないサイズ。そういう意味での使い勝手はいいです。
ただ、書ける面積が小さすぎる感もあるので、欲を言えば両者の中間サイズ
(「ロディア No.10.5」?) があればベストという気もしますが・・・。
■ 残念ながら「限定品」扱い
残念ながら、この商品自体は「75周年限定」ということで企画されたものだ
そうで、今回は限定品の扱いのようです。売れ行きしだいではレギュラー商品
になるかもしれませんが、どうなるでしょうか。
ちなみに私は、店頭でカバー(ケース)も一緒に購入してしまったのですが、
そのときは「限定品」ということを知らなかったので、中身(メモ自体)は1冊
しか買っていないという、失敗をしてしまいました・・・。
(とりあえず月曜日にまた買い足しておくつもりです)
私は勢いで買いましたが、中身が入手できなくなる(かもしれない)ことを考え
れば、カバーの購入はあまりおすすめできないですね。
※ 一応紹介しておくと、「スリップオン」というメーカーの皮革製カバーです。
丸善(という書店)日本橋店の地下で、1932円でした。
(このカバーも限定品扱いだそうです。中に但し書きが入っていました)
この「ロディア No.10」については、「All About」でも紹介されていました↓
興味のある方は、ご覧になってみてください。
ロディア75周年記念、小さなロディア登場 - [男のこだわりグッズ]All About
私としては、これが珍品・レア物に終わらないことを望みますが・・・。
No.11よりも割高感もあるので、定番商品にはならないかもしれませんね。
今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
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