2006年06月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

ダイビング・・・いや、タイピングです。


こんばんは。水口です。

今日はタイピングの話をしようと思います。
ダイビング・・・ではなく、タイピングです・・・。



「時間管理」の要素の1つには、

 「時間を節約すること」

があると、私は考えています。

  ※厳密に言うと、 「節約」することと「管理」することは違うのですが、
    実際の時間管理の中では、密接に関連しているので、
    「時間管理」 の要素の1つと、分類しています。


今日はその、「時間節約」のために、ちょっと「練習」してみませんか?
という話です。


さて、あなたの仕事のうち、パソコンを使っている時間は、
何パーセント くらいあるでしょうか?

パソコンを使っている時間が長くなると、一日の、
入力作業の量も多くなってきますよね。

そんなとき、キーボード入力の練習を少しすると、
入力作業が、見違えるように速くなる場合があります。

その結果、文章を書く時間を、大幅に節約できたりします。


例えば、自分のキーボード入力の腕前を確認するためには、
Para Typeのようなサイトも使えます。

 ↑ このリンク先の「実践入力練習」というところで、
    何級相当のスピードか、測定することができます。

 このサイトは、自分の日本語入力環境のままテストできるので、
 なかなか使いやすいです。

こういうサイトでは、自分の入力スピードが落ちていないか、チェックできます。


 他にも、こういう検定サイトみたいなものは、ありますが、問題文が短文しか
 表示されなかったり、ひらがなやローマ字しか表示されなかったりで、実際の
 入力環境とは、ちょっと違う感じがしました。


  (余談ですが・・・)

  このサイトを使って、ちょっと測定してみました。
  私の場合、通常 900〜1000文字/10分 相当なのですが・・・、
  
  朝一番(本当に起きたばっかり)にテストしてみると、 700〜850文字
  くらいに、入力スピードが落ちていました。

  やっぱり、起きた直後は、手先とか、頭の回転が鈍ってますね。



さて、こういうサイトを使って、文字数を競ってみるのもいいのですが、
その前にチェックしておいた方がいいことがあります。

それは、自分がタイピングしているときに、視線がどう動いているか?
というところです。


実は、「結構パソコンには慣れているよ!」 という方でも、
キーボードをまったく見ないで打てる人は、少数派だったりします。

画面とキーボードを交互に見ながら入力しているわけです。


「あ、自分もそうかも・・・」 という方には、

ぜひ、タッチタイピング(キーボードを見ないで打つこと)の練習を
おすすめしたいのです。


 最初のうちは、慣れない「タッチタイピング」よりも、慣れている
 「見ながらタイピング」の方が、速く入力できるかもしれません。

 でも、目の疲れや、肩こりはタッチタイピングの方が、少ないですし、
 最終的には、タッチタイピングの方が速く打てるようになるので、
 お得だと思いますよ。


さて、「練習」というと、さっきの検定サイトや、速打ち練習ソフト
みたいなものを想像するかもしてませんが・・・、

最初はそういう「速打ち系」の練習はしない方がいいと思います。
(既に打ち方にクセがついている場合、逆にそのクセが取れません。)


 私の場合、タッチタイピングを覚えたのは、はるか昔の学生時代でした。

 たまたま、そういうソフトをもらって、やってみているうちに、
 タッチタイピングを覚えてしまいました。
  (慣れてきた後は、少々ムキになりましたが・・・(笑  )


最初に、シンプルでツボを押さえたソフトで練習すると、
タッチタイピングを見つけるのは、それほど難しくありません。

ということで、その練習ソフトを紹介しようかと思ったのですが、
さすがに、MS-DOSのソフトを紹介するわけにもいきませんので・・・


私が当時練習したのと同じような、シンプルで良さそうなソフトとサイトを
探してみました(無料で使えるものです)。

1つは、基礎タイピングというサイトです。
(ブラウザ上で、直接練習できます)

もう1つは、美佳のタイプトレーナというソフトです。
(こちらはソフト 『美佳のタイプトレーナ Ver2.06』 をダウンロードします。)


どちらも、基礎練習にもってこいのソフトです(私も時々やってます)。


速打ちには、こだわっていない方も、目の疲れ防止、肩こり防止のために、
ちょっと試してみては、いかがでしょうか?

「タッチタイピング。ちょっとやってみたいなあ・・・」と思っていただいた方は、
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さて、次回は・・・、未定です。


  

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Posted by 水口和彦 at 23:58Comments(2)TrackBack(0)
2006年03月20日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

速さの秘密は・・・?


こんばんは。水口です。

今日、スーパーでちょっと買い物をしたのですが、
そのときの話です。

私が並んだレジには、2人の人が入っていたのですが、
その2人はどうも研修生と指導員のようでした。

で、その研修生らしき人が、レジを打つのが遅いんです。

   余談ですが・・・

  「レジ打ち」といっても、今はバーコードですから、
  「打つ」ことはほとんど無いですよね。

   今は、何て言うのが正しいんでしょうか・・・?

遅いところに並んで失敗した・・・。と思ったのですが、
ボーっと待っているのも、もったいないので、観察してみました。

遅い人の作業を観察すれば、速い人と遅い人の差が分かるかな?
と思ったんです。

で、その人の手順はこうでした。

・商品を手に取る
    ↓
・バーコードリーダーの方へ持ってくる
    ↓
・バーコードを探しながら商品を回す。
    ↓
・バーコード読み取り完了
    ↓
・商品をカゴに入れる

こんな感じです。

これを見て、あれっ?と思った方もいるかもしれませんね。


普段、買い物するときは、3番目の、

「バーコードを探しながら商品を回す」

ということをやっている人はあまりいませんよね。


手馴れた人は、商品をバーコードリーダーの方へ持ってきた時点で、
バーコードが正しく向いています。

つまり、2番目と3番目の手順が複合化されているんです。
2つの手順を同時に行いますから、一種の「ながら作業」とも
考えられますね。


例えば、工場でのライン作業を効率化しようとする場合、

・個々の作業を速くする
・余分な作業をはぶく
・作業を複合化する
・作業の流れを最短距離に配置する
・手待ち時間を減らす

などの改善手法があります。
(「手待ち時間」という言葉は、あまりなじみが無い方もおられると
 思いますので、また別の機会に説明する予定です。)


レジの場合、商品をていねいに扱わないといけないため、
手に取ったり、カゴに入れたりするスピードを速くすることは
難しいと思います。

その分を、作業を複合化して、効率を上げるという熟練の技で
スピードアップしている人が多いということです。


こういう考え方は、事務仕事にも応用できるのではないでしょうか。

ちょっと、「複合化」を考えてみましょう。


例えば、左手で電話を取りながら、右手でペンを持つのもそうです。


また、今までマウスだけでやっていた作業を、
(マウスで範囲指定→右クリックでメニュー選択 のような作業)

マウス(右手)とショートカットキー(左手)を組み合わせて処理する
というのもその一つですね。


「そこまでしなくても・・・」と思う方もいるかもしれませんが、
こういう作業を無意識にできるようになると、かえって仕事が
楽にこなせるようになることが多いものです。


ちょっと、仕事の合間に考えてみても面白いかもしれませんね。


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Posted by 水口和彦 at 23:58Comments(4)TrackBack(0)

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