会議にも役立つ?: 「電波時計」のススメ
こんにちは。水口です。
今日は時間に最も関係したアイテム? 「時計」の話です。
■ 電波時計、使ってますか?
こんな記事↓がありました。
電波時計贈り時間厳守促す=安保理議長国の日本
−国連(時事通信) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『日本の高須幸雄国連大使は3日、セイコー社の置き時計を安保理の理事各国
大使に贈った。安保理会合は遅れて始まるのが常であるため、輪番制に基づき
今月の議長国に就任した日本として、各国に時間厳守を促した。
高須大使がプレゼントしたのは、誤差を自動調整する約1万円の電波時計。
渡す際に、セイコーには日本語で「成功」と「精巧」の音を当てはめることができる
と説明し、効率的な安保理運用を目指す姿勢を強調した。 』
安保理の会合が『遅れて始まるのが常』というのは困ったものですね。
(ちなみに15分遅れて始まるのが常だとか)
もちろん、電波時計を贈っても、時間に正確に行動してもらえるとは限りま
せん。ですから、「こんなの意味がない」 と言う人もいるかもしれません。
しかし、この話題がメディアに載ること自体(実態を知られること)が、ある
意味プレッシャーになりますし、会合の開始時間に影響するかもしれません。
(このニュース、海外でもちゃんと紹介されています)
ですから、決して無駄ではないと私は思います。
※ また・・・、私はつい「製品の宣伝か?」とも勘ぐってしまいましたが、
高須大使ご本人はそれは強く否定されているそうです。
さて、「電波時計」ですが、この何年かのうちにかなり普及してきましたね。
特に家庭用の置き時計では、電波時計がかなり増えています。
私も使ったことがありますが、残念なのは置き場所によっては、うまく受信
してくれないことも結構あることです・・・。 そんなわけで、個人的には
電波「クロック」には、あまり興味がありません。
※ そもそも、わざわざ電波クロックを使わなくても、正確な「時計」は家
の中にいくつか存在するという理由もあります。
私が使っているものの1つはパソコンの時刻で、これは設定しておけば
ネット経由で時刻を自動修正してくれます。もう1つはハードディスクレコ
ーダーです。これは放送の電波を利用して自動で時刻合わせします。
私が興味があるのは、むしろ電波「ウォッチ」、腕時計の方です。
■ 電波(腕)時計はまだあまり普及していない?
腕時計は元々、趣味性やファッション性、ステータス性?のある商品です。
ですから、この数年話題になるのは、むしろ機械式の時計の方が多く、
電波時計はあまり話題になりません。また、腕時計しない人も増えましたし・・・。
私も機械式には興味があるものの(デザインを見てると楽しいですし)、
実用性を取り、現在は電波ソーラー時計を使用しています。
電波で時刻合わせを行う腕時計は、以前に比べるとだいぶ製品数が増えて
きました。当初はフルメタル(全体が金属製)のケースの製品が作りにくかった
ようですが、現在はそんなことはありません。
私が電波時計にした理由は・・・「数秒のずれも許せないから」ということでは
なく、せっかく技術が進んでいるのに、「時刻合わせ」するのが嫌だからです。
実際、電波時計にしてからは時計のずれを気にしなくなり、多少気が楽です。
そして、当初は、アナログタイプの電波時計を使用していましたが、現在は
デジタルを使用しています。
私が使っているものはすでに絶版になってしまっているのですが、
↓これと似たタイプ(同じケースの文字盤違い)です。
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CASIO (カシオ) 腕時計 i-RANGE アイレンジ タフソーラー 電波時計 IRW-100DJ-7AJF
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私が使っているのは「IRW-101」という、もう少し文字が小さく、反転液晶の
文字盤が黒いタイプです。(ちょっと見づらいですが、ややお洒落?)
アナログ時計も好きなので悩むところですが、デジタルに変えたのは、タイマー
やストップウォッチが使いやすいからという、ごくごく実用的な理由からです。
(アナログの「クロノグラフ」よりもデジタルの方が見やすいと感じます)
これは、特に外でブログや原稿書きをするときに重宝しています。単品の
「タイマー」やパソコンのタイマー用ソフトウェアを使う方法もあるのですが・・・
腕時計の方が気軽でいいですね。
ところで・・・、
腕時計をしない(携帯を腕時計代わりにする)という選択肢もありますし、
最近そういう人が結構多いです。私がそれをやらない理由は・・・、
「腕時計の方が素早く確認できる」という理由が1つ。もう1つは携帯だと
「さりげなく見る」のが難しいからです。会議の時などは特にそうですね。
(その辺の話は、以前こちら↓にも書きました)
いまでも「腕時計が必要」だと思う理由:時間管理術研究所
■ 「電波+ソーラー+デジタル+ビジネスシーン向け」は絶滅の危機?
残念なのは、電波(+ソーラー)タイプの腕時計が増える中、デジタルの
製品があまりないことです。もう少し、ビジネスシーン向きの製品が増えて
くれるとうれしいのですが・・・。
「あえてビジネスシーンにG-SHOCK」という選択肢も渋いと思いますが、
個人的には(厚みがあるので)袖に引っかかる感じがして苦手です。
というわけで、ビジネスシーンでの「電波デジタル」愛用者が増えてほしい
と思う、今日この頃です。私は1年くらい使用してきて結構気に入っています。
□ 時刻合わせの手間がいらない
□ 「この時計、ちょっと進んでたっけ?」とか気にしなくていい
という電波時計のメリットは忙しい人にも向いていますし、ストップウォッチ
(カウントアップタイマーとして使用)があると便利ですよ。
・・・興味のある方はお試しを。
今日の記事作成時間は55分でした。
では、また明日!
1台3役のスグレモノ
こんにちは。水口です。
今日は、ちょっとした便利グッズの紹介です。
■ 先週活用した、新しい「○○○ー」
先週セミナーを行った、という話を書いておりましたが、
こんな感じ(↓)だったんです。
今回のセミナーは、テキストをベースに行いましたので、
スクリーン(プロジェクター)は無しで行っています。
(そのほうが再学習しやすいと考えてのことです)
何か、説明してるっぽいですね。
・・・いや、注目してほしいのは(↓)ココです。
右手の手つきがあやしいのは、ホワイトボードのペンを持っているせいです。
(白熱すると、たまにペンを落とします・・・(汗) )
・・・いや、注目すべきはそこではなく、赤丸の部分です。
ホワイトボードに、何かくっつけてあります。
↓これです。
カタログ写真では↓こう。
Canon クロック CT-30 BL4207A002AA
結構違って見えますね。私の写真の腕のせい、ではなく、
カタログ写真のほうが、やたら光ってる感じです(実物よりも)。
商品名は「クロック」となっていますが、見た感じの通り、
10キー付きタイマーの機能を持った製品です。
この製品はマグネット付きなので、ホワイトボードにくっつくわけです。
■ なぜこのタイマーを?
もう一昨年の話になりますが、このブログで私が使ってみた
タイマーを5種類ほど紹介したことがあります。
実は、実際に購入した製品は、それ以上にありますし、
その後購入したものもあります。
全部で・・・、何個あるかすぐに分かりませんが、・・・(汗)
10種類以上はあるのは確実です。
それなのに、最近またこのタイマーを買ってしまいました。
それは、amazonで58%OFFだったから・・・というわけではなく、(笑)
ちょっと変わったタイマーなので、試してみたかったんです。
(58%OFFなのはホントです。上の写真をクリックすると分かります)
■ 1台3役(しかも並行して動作する)タイマーのメリット
セミナーなど、話をする場では時間を確認することが必要です。
特に、1時間半となると、時間を見てペース配分を確認しないと、
場合によっては悲惨なことになってしまいます。
「会場の時計を見ればいい」という話もありますが、会場の時計って、
結構ずれていることも多いです。また、講演などで呼ばれたときには、
都合のいい位置に時計があるとも限りません。
ですから、私はこれまで、そのために腕時計を使っていました。
しかし、腕時計には、置き場所を確保しなければいけない
というデメリットがあります。
私は「腕時計を外して置いておく派」なんです。
(腕時計をチラチラ見るよりも、さりげなく確認したいので)
ですから、ちょうどいい置き場所がないと、面倒なことになりますし、
パソコンを使わない場合に、時計用にわざわざ演台を用意するのも
なんですよね・・・。で、腕時計方式をやめようかと思っていたんです。
腕時計方式をやめようと思う理由はもうひとつあって、
「時刻」ではなく、「スタートからの時間」で管理しようかと
思い始めているからです。
これ↓は内緒ですが・・・(笑)
私は自分が手にするアンチョコ(テキスト)の各ページに、
ページごとの「目標時刻」を記入しています。
こうしておくと、予定より進んでいるか、遅れているかが
一目瞭然なので、とても便利です。
(長時間しゃべることのある方は、お試しを)
しかし、これを「時刻」で管理すると、同じ内容を別の時間帯に話す
場合に使い回しが効かないんですよね。いままでは書き加えたり
していましたが、これは使い勝手があまりよくありません。
というわけで、「スタート時刻=0:00」方式で管理しようかと
考えているわけです。
そうなると、カウントアップ式のタイマーが必要になります。
しかし・・・もともとタイマーを1個持っていっているのに、
さらにもう1個というのも、あんまりスマートではありません。
元々使っているのは、「1分間」「10分間」などのワーク用に
カウントダウンタイマーとして使っているんです。
話が長くなりましたが、要するに、
・カウントアップタイマー
・カウントダウンタイマー
の両方を同時に使えるとありがたいわけです。
(もちろん、それぞれ独立して動かないと困ります)
それが、さっきの製品なんです。あまり無い製品ですね。
以前に紹介したA&Dの製品のように「3連タイマー」という変り種も
ありますが、いかんせんこの機種は素早い設定ができない・・・しかもデカイ。
■ Canon CT−30 (と CT−20)というタイマー
この製品は、
・カウントアップ専用タイマー
・カウントダウン専用タイマー
・時刻表示
を切り替えて使うことができます。
液晶の左下に3個ある白いボタンで切り替えます。
各タイマーは独立していて、表示を切り替えても、それぞれ動作し続けます。
・カウントアップ = セミナーの経過時間
・カウントダウン = ○分間ワークなどで使う
という使い方ができます。1個で。これは助かります。
そして、もうひとつメリットが・・・
普通のタイマーを、そのままカバンなどに入れると、カバンの中で
ボタンが押されて、「ピッ」とか鳴ることがあります。これが困ります。
そういう苦い経験があるので、(← つまり、失敗したということ(笑) )
私は持ち歩き用のタイマーには、カバーのあるタイプ(TANITA)か、
ロックをかけられるタイプ(これはいくつかあります)を使うようにしていました。
そのTANITAはこちら↓で紹介しています。下のほうです。
タイマーいろいろ その2 (2006年の記事です)
※ ↑これはコンパクトでいいですが、10キーがないのと、
カウントアップできないのが難点。
「10分」ボタン付きのDRETECのカード式(ロック可)がおすすめです。
(このシリーズ、新しいのが出てました。詳しくは最後に)
このキャノンはロックはないのですが、クロックモードにしておけば、
10キーやスタート・リセットキーを押しても何も鳴りません。
そこはメリットです。しかし、先ほどのモード切替のボタンが出っ張って
いるので・・・やっぱり押されてしまうことがあるんですよね。
平たい面に当たっても押されてしまうのでは困ります。
詰めが甘いというか・・・残念です。
ただ、それ以外は非常に使い勝手がいい(他のタイマーで代替がきかない)
こともあって・・・ボタンを(↓)削ってしまいました。
削りすぎてボタンが透けてます・・・(笑) というか、これくらい削らないと
出っ張っちゃうんですよね。ともかく、これで快適に使えるようになりました。
(指で押せば押せるけど、平たい面に当たっても押されません)
※ このボタンは本体を分解しないと、うまく削れませんので、
電気製品の分解などが苦手な人は、やらないほうがいいです。
(もちろんメーカー保証も効かなくなります)
■ 使い勝手
上記改造の結果込みでいいますと、使い勝手はいいです。
表示が大きいので、チラ見で確認しやすいですし、
マグネット付き・スタンド付きで、ホワイトボードでも演台でもOK。
本体がもっと薄いといいのですが、それはガマンします。
(厚みはボタン込みで18mmくらいです)
↓こちらは姉妹品(多分、なかの回路は同じ)の薄いタイプです。
Canon 10キー式タイマー CT-20 BL
本体の小ささ以上に、さらに表示が小さくなってるのがどうか?
(現物を見ていないので使用感は不明です)
こちらはマグネット無しになります。
しかし、機能は同じなのに、さっきのは商品名が「クロック」で、
こっちは「10キー式タイマー」となってるのは、なぜなんでしょうか・・・(笑)
持ち運び用としておすすめの、カード式タイマー。ロックできるタイプです。
私はT-155というシリーズのものを使っていますが、同じサイズで色違いの
新しい製品が(少し値下がりして)出ています。
いま買うなら、こちらですかね。
(※ 2/8訂正:同じモデルの値下がりではなく、
T-155からバイブ機能を外したモデルみたいです)
10キーは無いけど、「10分ボタン」があるので設定しやすいです。
ロックのスイッチがあります。
スタンドが無いので、経過時間をチラ見するのには向いていません。
(※ 2/8訂正:同じモデルの値下がりではなく、
T-155からバイブ機能を外したモデルみたいです)
今日の記事作成時間は94分でした。
では、また明日!
↓ 2月29日は、「段取りの日」です! (← ウソです(笑))
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カレンダーにひと工夫(その6) つなげることの効果
こんにちは! 水口@時間管理術研究所です。
ここのところ、カレンダー関係の話題が続いています。
その中の一昨日の記事で、↓ こんなことを書きました。
『 考えてみれば、元々、時間はつながっているわけですから、
カレンダーも手帳も、つながっている方が自然なのかもしれません。
人間は、集団の統率を取るためのイベントの1つとして(・・・多分)、
「月」というイベントを発明したわけですが・・・、
現在の私たちは、もっと、色々な「暦」の見方をしても
いいのではないだろうか・・・なんて考えたりもします。 』
それで、「他につなげてみた方がいいものって無いだろうか?」
と考えてみました。
月や週は、つなぐことによって使いやすくなる・・・
なら、「年」はどうだろう?
それで思い当たることと言えば・・・、
「一年の計は元旦にあり」
という言葉です。
年の初めに目標を立てる、というのは良い習慣だと思います。
ただ、1年よりも長い目で、目標を考えていくことも必要ではないか?
とも思うんです。
これには2つ理由がありまして・・・
1つは、日本人的な「済んだことを水に流す」 メンタリティです。
例えば、その年の目標が達成できなかったときに・・・、
「今年は目標達成できなかったけど、気持ちを新たに、来年またがんばろう」
と思ってしまうことは無いでしょうか?
特に、プライベートな目標などは、こうなりがちではないでしょうか。
この「リセット感」、私は嫌いではないです。というか・・・結構好きです。
ただ、「うまくいかなかったけど、済んだことは水に流しちゃおう」と
思ってしまうには、1年間という期間に投資した時間は大きいと思うんです。
過去の自分を振り返ると、もう少ししつこく、
長期的に目標を考えた方が良かったのではないか?
と思えることがあります。
2つめの理由は、スケール(物差し)を持つことです。
例えば、長期的な視野で自分の目標を考えるとします。
2007年 ○○の資格を取る
2008年 独立起業する
2009年 年商○億円を達成する
という目標が、仮にあったとしましょう。
この目標を本気で達成しようと思うなら、
・目標達成までどのくらい大変か
・この期間でやるにはどのくらいがんばらないといけないか
というイメージは必要だと思います。
(余談)
独立起業の場合、予想した通りに事が運ぶことはまれだと思いますが、
それでもイメージを持つことは必要だと思います。
そのイメージの元になるのは、自分が過去○年間でこんなことを
やれてきたというイメージだと思うんです。
このぐらいがんばって、○年間かけたら、これが達成できた。
という、1年よりも長いスパンで過去を振り返ってみることも、
時には必要ではないでしょうか。
それが、長期的視野に立つときの、自分の「時間のモノサシ」の
元になるのではないか? と思うのです。
私がそんなことを考えるようになったのは、
3年前に自分の年表を作ったためだと思います。
年表・・・といっても、たいそうなものではなく、
年ごとに、
「自分に起こったこと」
「自分が達成したこと」
を書いただけのものです。
それでも、この年表を見ていると、
「2年でここまでやったんだー」 とか、
「何でここ3年もかかったんだろう?」 とか、
色々考えてしまいます。
それが・・・、
「これから3年でここまでやるなら、かなりがんばらないと」
といった判断をするための「時間のモノサシ」に
つながっているような気がします。
さて、今日は「つながっている」という話から、
「時間のモノサシ」の話に行きましたが・・・、
書いていて、ふと思いました。
年の初めに、「今年の目標は・・・」と考える人って、
どれくらいいるんでしょうか?
気になりませんか・・・?
ということで、気になる方はアンケートにご協力ください。
各ページのアクセス数をカウントするだけの、ちょっとアバウトな
アンケートなのですが・・・クリックするだけなので、ぜひご協力を!
Q. 1年(もしくはそれに近い長さの期間)の目標について
1.目標を立てている。今まで大体は達成してきた。
2.目標を立てている。達成できるかどうかは半々ぐらい。
3.目標は立てるが、途中で忘れてしまったり、達成できないことが多い。
4.特に目標は立てていない。
↑それぞれ、このブログ内のページにリンクしています。
うまく集計できたら、来週に結果を発表します。
ついでに? こちら ↓ もクリック頂けるとうれしく思います!
(現在ベスト3をあらそっております)
今日の記事作成時間は・・・ 、
54分でした!
タイマーいろいろ その3
こんにちは! 水口@時間管理術研究所です。
今日は前々回の続きです。
ちょっと面白いタイマーを紹介します。
今回紹介する製品は↓こちらです。
A&D デジタルタイマー AD-5701
このA&D(エー・アンド・ディー)というのは、
計測器などを作っているメーカーなのですが、
こういう家庭用の製品も出していたんですね。
ちなみにこのメーカーの製品には、他には、温湿度計・
距離計・壁内センサー・放射温度計なんてのもあります。
なかなかマニアックですね。
さて、このタイマーは、ちょっと大きめの製品です。
机の上に立てるかマグネットでくっつけるという使い方です。
私は机の上に立てて置いていますが、あまり安っぽさがなく、
結構いい感じです。
さすが計測器メーカー、他のタイマーよりも造りがいいです。
さて、このタイマーには、とても変わった特徴があります。
この写真を見て頂けたら
分かるでしょうか?
このタイマー、三連式に
なっているんです。
この写真の例だと、
上から3分、45分、
一時間30分の設定です。
この製品は、この3つのタイマーを別個に動作させることも
できるし、同時に動作させることもできるんです。
また、設定した時間は記憶されているので、よく使う時間を
3つセットしておけば、その設定ですぐに使えます。
ラーメン3分、スパゲティ11分・・・という設定もできます (笑
また、時間の桁は、99時間まで設定できます。
(使うかどうかは分かりませんが・・・)
カウントアップ動作に切り替えることはできないのですが、
タイマーを事前に0に設定しておくと、カウントアップに使えます。
使いやすいかどうかは、別として・・・
面白い製品だと思います。
ちなみに、私はほとんど時刻表示にしたままです (笑
時計としても日付表示付き、
アラーム付きで、
なかなかの優れものです。
あ、この写真、水曜日に
撮ったのがバレますね (笑
特定の時間でタイマーを使うことが多い方には、
おすすめの製品です。
「ほー、こんなタイマーがあるんだ・・」と思った方は、
ぜひ ↓ クリックをお願いします!
今日の記事作成時間は・・・ ここまでで25分でした!
(写真は事前に用意していたので、早かったですね)
タイムコンシャスになるメリット
こんにちは! 水口@時間管理術研究所です。
今日は、前回に引き続いて「使える」タイマーの紹介を
しようと思ったのですが・・・。
今日は日曜日なので、日曜日らしい話題にしようと思います。
(タイマーの話はまたやりますので、お待ちください)
今日はテニスの話題です。
といっても、テニスしない人にも役立つ話題なので、
引かないでくださいね・・・(笑
さて、私が先日書店でビジネス誌をチェックしていている時、
ふと目にとまった雑誌がありました。
リクルートから出ている「アントレ」10月号という雑誌です。
これは、独立起業する人向けの雑誌です。
その表紙に見たことのある顔が・・・と思ったら、
4月に開催したセミナーでお会いした、杉下正行さんでした。
杉下さんは、「プチシングルス大会」というテニスの大会を
定期的に開催されています。
この大会の最大の特徴は、
・試合が時間制になっている
(予選は15分・順位別トーナメントは20分)
という点にあります。変わってるでしょう?
通常、テニスの試合は時間は決まってないですよね。
それを時間制にすることで、色々なメリットがあるそうなんです。
例えば・・・、
・自分の次の試合までの時間が決まってるので、休憩が取りやすい。
(ちょっとコンビニまで、というのも可能ですよね。)
・試合数が多くできるので、相手を変えてたくさん試合ができる。
という感じです。これって確かにメリットですよね。
また、試合の組み方にも色々工夫をされていて、仮に負け続けたと
しても最低5試合はできるようになっているそうです。
興味のある方はこちらへ ↓
プチシングルス大会ホームページ
前置きが長かったですが・・・ここからが今日の本題です。
この時間制のテニスの話を聞いて、私は、
「時間制にすることで、集中力が上がる効果もあるのでは?」
と思ったんです。まさに、タイムコンシャス的ですから。
そして実際どうかと言うと・・・
この時間制ルールに慣れると、通常の試合もスタートダッシュが
良くなり、実際強くなっている方もたくさんいるとのことです。
これは興味深いですね。
さて、ビジネスの世界でも、いわゆる「スロースターター」的な
仕事のやり方では結果が出なくなりつつあります。
一つ一つの案件に、あまり時間をかけられないという状況が、
当たり前になりつつあるのです。
スロースターターではなく、スタートダッシュを良くすることが必要。
そのためには「タイムコンシャス」になることが有効なのです。
まずは、仕事をするときに、
・時間を決めてやってみる
・時間を測りながらやってみる
という習慣を試してみてはいかがでしょうか?
続けていると、意外な効果が出てくると思いますよ。
「ふーん。そこまで言うなら、やってみようかな・・」と思った方は、
ぜひ ↓ クリックをお願いします!
今日の記事作成時間は・・・ ここまでで38分でした!
(私も測ってます・・・(笑))
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