1年12ヶ月が1枚になった画期的な「くるまきカレンダー」
こんにちは。水口です。
先日、カレンダー(連続カレンダー)の話をしましたが・・・、
そこで紹介した壁掛けタイプのカレンダーが届きました。
(先日の記事はこちら↓)
壁掛け型の「連続カレンダー」を販売する会社がありました!
で、実際のものが届きましたので紹介を。
(本当は数日前に発送頂いてたのですが私が不在で、今日受け取れました)
梱包を開封すると、商品パッケージはこんな感じでした↓
開封しました↓
多分気になる人が多いと思われる巻き取り部分は
こんな感じ↓です。
ゴムのバンドで固定するシンプルな構造です。
カレンダーを伸ばす側は、引っ張ればスムーズに伸びます。簡単です。
巻き取る側はクルクルッと素早く巻ける感じではありませんが、実用
上は問題ないと思います(少しずつ巻いていく感じです)。
巻き取り式にするとなると、ハンドルつきでくるくる回すようなものを
考えがちです(←実は私も以前考えた・・・)。でも、幅のあるカレンダー
をハンドルで均一に巻くのは難しいものです(斜めになったりとかして)。
そこをあえてシンプルな構造にしたのは好感が持てます。見た目も
スッキリしていますからね。おそらく、この構造に落ち着くまでには
いろいろ試行錯誤があったのではないでしょうか。
で、伸ばすとこんな感じ↓になります。
シンプルなデザインでいいですね。
フォントなどもいい感じだと思います。
壁に貼ってみました。
画鋲が使えない壁なので、スリーエムの
はがせるタイプの両面テープで貼って
みました。
今は、とりあえず上だけ貼った状態に
してあります。
(下側はぶら下がっている状態です)
どれだけ伸ばすか(下をどこで固定するか)
は自由なので、使ってから決めようかと。
ちなみにこのカレンダーは「LITTLEN STAR(リトルンスター)』という会社が
「くるまきカレンダー」という名前で商品化したものです。
(サイトはこちら↓ 説明の動画もあります)
LITTLEN☆STAR
(紙のカレンダーの紹介はこちら↓)
くるまきカレンダー - LITTLEN☆STAR SHOP
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1年12ヶ月は、本来1つにつながっているものですよね。
それを本当につながった形の1枚の紙で表したこのカレンダーは、
とてもいいと思います。
ちなみに、このカレンダーは、普通のカレンダーとはまったく違う構造に
なっていますので、既存のルートで簡単に外注できるものではありません。
つまり、自ら試行錯誤して構造や製造方法を考えていかないと、こうした
商品の形にまで辿り着かないわけです。
実は私も以前、こういう壁掛けカレンダーを作ってみたいと思ったことが
あったのですが、巻き取り部の構造などを考えるとややこしそうな気がして、
結局机上で検討しただけで、実際に作ってみることはありませんでした。
それを実際に商品化されたLITTLEN STARさんに感謝ですね。
実は作者の方からメールを頂いたのですが(ブログを見てくださったようで)、
やはり、この製品にはかなり思い入れがあるそうです。
(きっといろいろ試行錯誤されたのでしょう)
いい製品だと思いますので、気になった方はぜひ購入を検討してみて
ください。
(サイトはこちら↓ 説明の動画もあります)
LITTLEN☆STAR
(紙のカレンダーの紹介はこちら↓)
くるまきカレンダー - LITTLEN☆STAR SHOP
今日の記事作成時間は38分でした (注文してた時間含めて)。
では、また次回!
Posted by 水口和彦 at
23:30
│Comments(1)
壁掛け型の「連続カレンダー」を販売する会社がありました!
こんにちは。水口です。
今日は「カレンダー」の話を。
カレンダーにはいろいろなタイプがありますよね。
壁掛け/卓上タイプ、日曜始まり/月曜始まり・・・。
そういう違いはそれとして。私が以前から感じているのが、
「カレンダーって、つながってた方が使いやすいんじゃない?」
という疑問です。
個人的には、長期の予定を見る(書く)ためには、つながった
カレンダーを使用しています(連続カレンダーと称して)。
(こんな感じ↓です。実際に使ってるものとはちょっと違いますが)
古い記事で恐縮ですが・・・。
連続カレンダーについて5年前に書いた記事がこちら↓です。
カレンダーにひと工夫(その1) 連続カレンダー
ここが変だよ? カレンダーの話
私は手帳用に連続カレンダーを作ってますが、壁掛け用も含めて大きな
連続カレンダーを市販するメーカーがないかな? と思っていました。
(自作も考えたのですが、実際に作るのは大変そう・・・で断念しました)
・・・というのは、もうずいぶん前の話。
ところが、最近情報を頂きました(大菅さん情報ありがとうございます!)。
実際に商品化するところが現れたんです。
「LITTLEN STAR(リトルンスター)』という会社が「くるまきカレンダー」という
名前で、壁掛けタイプの連続カレンダーを商品化されています。
(サイトはこちら↓ 説明の動画もあります)
LITTLEN☆STAR
iPhone用のアプリもあるのですが、実際に紙のカレンダーも商品化されて
いるのがすごい。(紙のカレンダーはこちら↓)
くるまきカレンダー - LITTLEN☆STAR SHOP
大量生産しているわけではなく、大判のインクジェットで印刷したものを
組み立てて発送してくれるようです。それを思えば値段も安いと思います。
これ、私もほしいです。注文しようかな・・・
(しばし中断)
書くのをちょっと中断して、注文してきました(笑) 本当ですよ。
『simple - 月曜始まり』 というタイプにしました。自宅用です。
というわけで、興味のある方は上記サイトを見てみてください。
今日の記事作成時間は27分でした (注文してた時間含めて)。
では、また次回!
暦のマメ知識
こんにちは。水口です。
今日は節分ですね。
「恵方巻」 食べましたか?
私がこの「太巻きまるかぶり」の風習を知ったのは、大阪に行って
初めて節分を迎えた年ですから・・・20年前の話です。
その頃は、恵方巻は、まだ関西ローカルの風習でした。
私は「変わったことするなあ・・・」 と驚いたものです。
(それまでは金沢(石川県)にいたんです)
と思っていたら、いつの間にか恵方巻が全国に進出してますね。
・・・と言っている私は食べてなかったりするのですが・・・ (汗
■ 節分って何の日?
さて、この節分って何の日かご存知ですか?
知っている方も多いと思いますが、「立春」 の前日です。
正確には、節分は年4回あるそうです。
「立春・立夏・立秋・立冬」 それぞれの前日です。
節(季節)を分けるから「節分」 なんですね。
それじゃあ 「立春って何?」 という疑問もわいてきますね。
立春は「春の始まり」 という意味で、旧暦では年の初めの時期になります。
立春は冬至と春分のちょうど中間に当たります。
・冬至は太陽の南中高度が最も低い日(日照時間が最も短い日)
・春分は太陽が真東から昇り真西に沈む日(秋分もそうです)
ですね。
【節分だから・・・? マメ知識です】
春分や秋分は太陽の軌道によって定義されます。
(公転軌道上の地球の位置という見方もできます)
日照時間がちょうど一日の半分になる位置、と私は思って
いたのですが・・・実際は日照時間の方が少し長いそうです。
ずれる理由はこちらを→ 春分 - Wikipedia
さて、この立春を含んだ「二十四節気」 や、太陰暦について
ちょっと調べてみて思うのは・・・、
昔の人は、太陽や月の動きなどの自然現象を基準にして
過ごしていたんだなあ、ということです。
もちろん私たちが現在使用している「年」 という単位は太陽の動きから
導かれたものです。しかし、現在は太陽よりも時計、月よりもカレンダー
って感じですよね。
昔のいろいろな暦の話を見ると、面白いですね。
「ローマ暦」 なんかは、かなりルーズで面白いです。
(最初期は、年10ヶ月で日付の無い日が2ヶ月分あったそうです)
これは私の持論なのですが、人間は本来は、もっとゆったりした感覚で
生活していたと思うんです。
そもそも、現代のような時計が一般化してから、
まだ200年も経ってませんからね。
昔の生活に戻ろう、ということを言いたいわけではないのですが、
現代の人類は、ちょっと背伸びをしている、という意識はあった方が
いいような気がしますね。
(時間管理はした方がいいんだけど、できるだけ自分にやさしい方法を
使いましょうね。 ということを言いたいわけです・・・)
■ 2008年の祝日の話
さて、2月は暦関係で、もう1つ話題があります。
毎年2月の官報で、翌年の祝日が公示されるんです。
実は、春分の日と、秋分の日は、これが出るまでは、
正式には決まったことにはなっていないんです。
(ちょっと意外じゃないですか?)
↓官報はこんな感じのものです
官報 平成20年暦要項
もちろん、春分、秋分が何日になるかは、事前に計算されているわけで、
その日になることはほぼ確定しています。
ただ、正式に決まっていないとなると、ちょっと気になります。
できれば、もう少し早めに出してほしいものです・・・。
というのは、弊社で制作している手帳(PROFET)は、
1年半分のカレンダーを付けているからなんです。
今だと、2008年前半までのカレンダーを付けているので、
もし春分の日が変更になったりしたら、全員の方に修正版を
送らないといけないので、大変です・・・(汗)
幸いにしてそういうことはありませんでしたが、もっと早く
この官報を出してほしいなあ・・・という希望がありますね。
今日は、暦に関する小ネタ(と最後はちょっと愚痴?)でした。
暦、カレンダー関係は突き詰めると面白いですね。
またそのうち新ネタを提供できればと思います。
では、お急ぎの方は素通りを ・・・でも、
5秒頂けるという方はクリックを!!
↓
今日の記事作成時間は55分でした。
(意外にかかってしまいました。)
では、また明日!
デスクトップカレンダーについてのアンケートの話
こんにちは。水口です。
皆さん、今年のカレンダーはどんなものをお使いでしょうか?
去年の話ですが、こんな記事を見つけました。
「紙のカレンダー」と「デスクトップカレンダー」、どちらが便利?
カレンダーに関するアンケート調査です。
インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチによる調査だそうです。
■ アンケートの結果
この調査では、自宅のパソコン周りでのカレンダーの置き方について
アンケートが行われています。
その調査の中で、
・紙のカレンダーを置いている人は 47.7%
・パソコンのデスクトップ(初期画面) に
カレンダー(カレンダー付きの壁紙)を置いている人は 21.5%
という結果がありました。
また、紙のカレンダーと、パソコンのデスクトップカレンダーの比較では、
「紙のカレンダー」が便利という方の方が、圧倒的に多い結果でした。
↓詳しくはこちらへ
「紙のカレンダー」と「デスクトップカレンダー」、どちらが便利?
■ デスクトップカレンダーの使い勝手の悪さ
実は、私もパソコンのデスクトップにカレンダーを表示させていたことが
ありました。しかし、現在は行っていません。
その理由は・・・
単純なことなのですが、パソコンでの作業中には、デスクトップのカレンダーが
見られないからなんですよね・・・(笑)
私は、ワンクリックでデスクトップ表示(全ウインドウを隠す)できるようにして
いるのですが、それでもカレンダーを見るためにその動作をするのは、
少し抵抗がありますね。
結局、カレンダーは紙の方がいいということに落ち着きました。
私と同じように感じている方は、結構多いのではないでしょうか。
■ カレンダーに書き込むか否か? という話
手元に卓上カレンダーを置いている方は、それに書き込んだりして
使っている場合も多いと思います。
ただ、私はこれは行っていません(カレンダーには書き込みしません)。
書き込みは基本的に1ヶ所にまとめるべきだと考えているからです。
それもあって、カレンダーはわざと手の届きにくいところに置いていたりします。
卓上カレンダーには、絶対書き込んではいけないというわけではありませんが、
手帳と併用する場合には、両方の情報が一致するように、より注意が必要です。
■ 紙のカレンダーは、もう1つのウインドウ
話は戻って・・・、
パソコンのデスクトップカレンダーよりも、紙のカレンダーが使いやすい理由は、
「作業中でも見やすい」という点にあります。
これは、パソコンの画面の中のスペースは貴重なので、紙でできることを
あえてパソコンでやるのはもったいない。という考え方でもあります。
紙のカレンダーは、パソコンの外の「もう1つのウインドウ」という感じです。
そして、紙の手帳を使ったスケジュール管理でも、同じ感覚を持つことがあります。
パソコンを使ったスケジュール管理の場合は、作業中のソフトから、
スケジュール管理ソフトにウインドウを切り替えなければいけませんが、
紙のスケジュール管理なら、そのままダイレクトにアクセスできます。
もちろん、紙の手帳は、書き込みの速さというメリットもありますが、
この「もう1つのウインドウ感覚」のメリットも意外に大きいような気がします。
・・・ちょっと話がそれてしまいましたが、
紙のカレンダーを置いておくのは、意外に役に立ちますから、
置いてない方は、今年は置いてみてはいかがでしょうか。
あと、こんなカレンダーも参考になりますよ。
以前に紹介した2ヶ月並びのカレンダーです。
これは、もう1つのウインドウ「感覚」ではなくて、
本当にもう1つウインドウが開きますが (笑)、ぜひクリックを!
↓
(このブログのランキングでの順位が分かります。)
さて、そろそろ仕事が始まるという方も多いんでしょうね。
2007年はどんな年になるのか、楽しみですね。
では、また明日!
カレンダーにひと工夫(その7) これもつなげるメリット
こんにちは! 水口@時間管理術研究所です。
最近続いている、カレンダー関係の話題の中では、
「つなげる」 ことについて、ちょっとこだわっています。
今日はカレンダー話ではないのですが、「つなげる」話です。
つなげるのが連続カレンダーの主旨ですが、
私が、「つなげる」 ことについて、こだわっているものがもう1つあります。
「手帳」 なんです。
12日に紹介した超整理手帳は、つなげる手帳の代表です。
あのジャバラ型式は面白いのですが、どうしても縦長の版形にせざるを得ません。
私が推奨している、アポイントとタスク(時間指定タスクと時間流動的タスク)を、
同じ場所に書き込むやり方は・・・難しいですね。
それで、私が作っている(自分でも使っている)手帳、
(PROFETシリーズといいます。PROFETの意味はまた今度説明を。)
これには、ささやかながら? つながる工夫がしてあります。
どんな工夫かと言うと・・・
通常はこうだとすると・・・
ちなみに、これは
・見開き2週間タイプ
・20穴(ルーズリーフ規格)
仕様のものですが、
・見開き1週間
・6穴(システム手帳規格)
仕様も組み合せできます。
さて、この手帳、
開くとこうなります。
↓
用紙を二つ折りにしているわけなのですが、
これによって、今週と翌週が、同時に見られるというわけです。
なぜこうしたかと言うと・・・
普通の手帳だと、「先週のページを見つつ、今週のページに書き込みたい」という
状況では、「ページをめくっては、戻し」をくり返さないといけないわけです。
よくよく考えると、なんて無駄なことをしてるんだろう・・・と思い、
こういう型式を考えたのです。
(見開き1週間タイプでは、同時に見られるのは月〜金曜です)
1週間タイプは、↓このページに写真があります。
http://www.bizark.co.jp/techo/index.html
この型式にはもう1つメリットがあります。
せっかく、バインダー式のシステム手帳を使っているのなら、
レフィル(用紙)を外せるメリットを活かさないと損だと思うんです。
バインダーから外した時に、開いて両面を見ることができるのも、
この手帳のメリットです。
開くと、ほぼA4サイズになります。
例えば、長期スケジュールを考えるときに、週間スケジュールのレフィルを
ずらっと並べて考えられたらいいな、と思います。
裏表に印刷されている普通のレフィルでは、バインダーから外して並べても、
両面が見えないので、そういう使い方が出来ないんですね・・・。
ちょっと面白い手帳だと思いませんか?
この二つ折り機構、専用の用紙を開発したりと、
こだわりの製品になっています。
この型式を応用した、使い方の裏技はたくさんあるので、
また今度紹介しようかと思います。
すいません。今日は手前味噌っぽい記事になってしまいましたが、
「ちょっと面白い手帳だねー」と思って頂いた方は・・・、
ブログランキングへ一票入れて頂けるとうれしく思います。
これを ↓ クリックです。
さて、昨日のアンケートは集計継続中です。
(現在、35票入っています)
まだの方は、ぜひご協力を!
(昨日と同じアンケートです。)
年の始めなどに、1年、もしくはそれに近い長さでの目標を
立てていますか? というアンケートです。
Q. 1年(もしくはそれに近い長さの期間)の目標について
1.目標を立てている。今まで大体は達成してきた。
2.目標を立てている。達成できるかどうかは半々ぐらい。
3.目標は立てるが、途中で忘れてしまったり、達成できないことが多い。
4.特に目標は立てていない。
↑それぞれ、このブログ内のページにリンクしています。
このブログは、週明けのアクセスも多いので、
来週19日まで、集計をしようと思います。
その後、結果を発表しますので、投票をよろしくお願い致します。
今日の記事作成時間は・・・ 、
47分でした!
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