2006年10月28日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を投資として考える・・・のついでに


こんにちは。水口です。

今週は、「時間の投資術」 をテーマに書いております。

それに関連する話題に「時間を投資する」 話ではなくて、
「時間のために投資する」 話があります。


時間の使い方について書かれた本で、
「時間は買える」 と言われることがよくあります。

今日はそれに関連した話です。


■ 「時間は買う」 テクニックとは?

そういった文章の中で言われていることは、

・少しお金をかけてでも、自分の移動時間を短くする
 (新幹線→飛行機に変える)

・お金をかけて、移動時間を有効に使う
 (タクシーを利用して、車内で仕事や電話ができるようにするなど)

・人にお願いすることで、自分の「やること」 を減らす
 (ハウスキーパーなど、お金をかけて何かを代行してもらうこと)

・自分の時間を節約するための機械を導入する
 (仕事や家事の一部を自動化するための機械を購入する)

といったことが主です。


今回は詳しく解説しませんが、これらはお金の支出と引き換えに、
時間の支出を減らすことに役立ちます。


■ 時間は買えるのか? 

こういった「時間買い話」 は、時間の使い方について書かれた
たくさんの本に出てきます。

  これは書きやすい話でもありますし、実際こういった方法に
  メリットを感じている方が多いということなのでしょう。


一方、この手の話を聞くと、「お金があれば何でもできるよね」 という
反応をする人もいます。

確かに、そう感じる気持ちも分かるのですが・・・、
そこには少し誤解もあるのではないかと思います。


こういった話を書く著者も、本当は「時間は買えない」 ということは
分かっています。当たり前のことですから。

自分が使う時間を短縮することはできたとしても、
何も無いところから時間を生み出すことはできませんよね。いくらお金があっても。


■ 著者たちが本当に言いたかったこと

著者たちが言いたいことは・・・、


 ・自分が当たり前と思っている時間の使い方を見直すことも必要

 ・その中で「お金を使う」 という選択肢を最初から否定するのではなく、
  それも含めて考えてみるべき


ということではないでしょうか。

色々考えて、工夫してみようということです。

お金を使うことをタブーとするのは良くないけど、
お金を使えばいいというものではないわけです。


■ 「工夫」 の実例

例えば、こんな話を読んだことがあります。

 ※この話、著者が誰だったかは、忘れてしまいました・・・すみません。
  この手のことが書かれている本が、手元に200冊以上あるので (汗
  どの本だったか確かめるのをあきらめてしまいました・・・。


それは、移動時間を短くするよりも、移動時間を有効に使おうという話で、
航空機よりも、「こだまグリーン車」 が有効なこともある、という内容でした。


例えば、東京−大阪間を往復するとすれば、

「のぞみ」 で2時間半くらいかかります。
これが「こだま」 だと4時間くらいになります。だいぶ違いますね。

ただ、「こだま」のグリーン車はすいていることが多く、車内で集中して
仕事に取り組め、時間が有効に使えるというのです。

これは、確かに1つの考え方として「あり」ですよね。


  私は仕事で栃木県と兵庫県をよく往復していた時期があるので、
  いろいろ試してみたことがあります。

  特に、東京−大阪間の移動はなかなか微妙な距離です。

  結局、「こだま」の利用は、スケジュール的に厳しいところがあり、
  何度か試してやめました。片道4時間確保できないことが多かったんです。
  (日帰りで移動することもあるくらいで・・・、時間的に厳しかったですね。)

  しかし、この距離では航空機がいいとは限らないことは、よく分かりました。

  車内で仕事をすることを前提とするなら、新幹線の方が集中できる条件が
  整っているので、結果として時間を有効に使えることが多いのです。


  また、混んでいないという事情も含めて、確かにグリーン車がベストです。

  当時の私は、グリーン車分の料金を自分で払ってでも、
  グリーンを使う選択を取ったくらいです。

  ※ そこでやっていた「仕事」 というのは、当時の勤務先の仕事だけではなく、
     現在の仕事につながるアイディアをまとめたりする作業もしていました。
     ですから、自腹を切るのも変な話ではありません。


  「グリーン車」 というと、また「お金を使う」 ことにつながってしまいますが、
  大事なのは、お金を使うことではなく、よく考え、工夫することです。


■ 私の考えは・・・

現在、私自身は「時間を買う」 とは考えないようにしています。

もちろん、時間を有効に使うために使うお金もありますし、
それを「時間を買う」 と称してもいいとは思います。

しかし、「時間は買えないもの」 「お金以上に大事にするべきもの」 と
いうのが基本だと思うようになりました。

そのためには、考えたり、工夫したりすることもあります。
お金を使うという選択肢を取ることもあります。

しかし、それはあくまでも自分の時間を大事にするための手段であり、
時間を買っているわけではないと考えるのが、いちばんしっくりくるように思います。

お読みのみなさんは、どうお感じになるでしょうか・・・?




実は今日の話は 「時間を投資する」 話とは、直接関係なかったのですが、
関連する話題なので、触れないわけにはいかないと思って書いてみました。

前にこれとも関連する内容の記事を書いていたことを思い出したので、
そのリンクも貼っておきます。
『気合を入れずに、自己投資する方法!』

これも、時間を有効に使う方法のひとつです。参考にしてみてください。



 今日は「お金」 もからんだ話でしたが、
 この1クリックはお金がかかりません(笑
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今日の作成時間は、
ここまでで70分くらいでした。

  

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Posted by 水口和彦 at 15:35Comments(0)TrackBack(1)
2006年10月27日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を投資として考える (余談)


こんにちは。水口です。

今週は、「時間の投資術」 をテーマに書いてみました。

前の3回の記事で、今回言おうと思っていたことは
ほぼカバーできたのですが、今日はちょっと余談的な話です。


仕事の「仕組み」 を見直したり、整備したりする時間は、
一種の投資であるという話です。


例えば、ファイリングを見直したり、物の配置を考えたりする
時間は一種の投資です。

それによって仕事が効率的になれば、
その分の時間が後になって返ってくるわけです。

これは、時間を投資して、時間でリターンを得ることになります。


しかし、よくある話で、仕事の整備、例えばパソコンのファイルの整理などは、
ハマりだすと時間を取られてしまいがちです。

この辺は、なかなか難しいところもあります。
私も時々失敗することがあります・・・。


さて、こういった、「効率化」 のための時間の投資をするときに、
ひとつ気をつけた方が良いことがあります。

それは、「面倒に感じる仕事」 と、「本当に時間を取られている仕事」 は
必ずしも一致しないということです。


例えば、ちょっと効率の悪いやり方をしている仕事でも、
それに慣れてくると、段々気にならなくなってくることがあります。

しかし、気にならなくなったからといって、
時間を無駄にしていないわけではありません。
感じ方が変わってきただけかもしれません。



「体感時間」 は、必ずしも実際の時間とは一致しません。

例えば・・・、

 引越しした直後は、最寄り駅まで歩く時間を長く感じることがあります。
 でも、慣れてくると短くなると思いませんか?

 これは、慣れによって体感時間が短くなった例です。


このような「体感時間」 と実際の時間のずれがあるので、
本当の時間の無駄というのは、なかなか気がつかないこともあるものです。


日常的な仕事の中から、時間の無駄を見つけ出すことを、
きっちりやろうと思ったら、使用時間の記録を取っていくのがベストです。

しかし、すべてを記録するのは結構大変な作業です。
そこまで出来ないという場合もあると思います。


そこで、ひとつの考え方を紹介しておきます。


仕事の中で、時間をうまく節約しようと思ったら、目をつけるべきなのは、
印象に残っている「面倒な仕事」 よりも、「日常的にくり返している仕事」です。


日常的な仕事では、慣れてしまって、体感時間が短く感じることも多いですから
気付きにくいのですが、もし改善できたら、その効果は大きいのです。
(くり返し行う仕事ほど、時間短縮の効果は大きいですから。)

  月に1回の仕事を1時間短縮するよりも、
  毎日何回か行う仕事を30秒短縮する方が、
  効果が大きい場合があるということです。


ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか。


 毎日のネットの時間も短縮・・・しても、1クリックの5秒間は
 省かないでいただけると助かります (笑
 今日は何位でしょうか?

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今日の作成時間は、
手短にここまでで25分くらいでした。

  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)
2006年10月26日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を投資として考える (その3)


こんにちは。水口です。

今日も「時間の投資術」 をテーマに、考えてみます。


一昨日は 「リスクを取る人がリターンを得る」 という話に関連して、

  それぞれの人の、それぞれの人生の中には、
  リスクを取って投資する時期もあれば、リスクの少ない投資をする時期もある。

  少しずつでもいいから、自分が興味のある分野の勉強をすることは、
  やめるべきではない。

という話をしました。


昨日は、 「積立て」 には、一定のペースで続けていくことの強さがある。
という話に関連して、

  習慣として続けることで得た力は、気がつくと、
  大きな力になっていることがある。

  自分自身に、良い習慣を根付かせようと思ったら、
  焦ってリターンを得ようとしてはいけない。

という話をしました。

ですが、この「時間の投資」 の話の中で、私がいちばん書きたかったのは、
今日のトピックです。(私は好きなものを後に残すタイプなんだろうか・・・(笑))


今日は「投資」 と 「消費」 について考えてみたいと思います。


■ 「消費」 と 「投資」

例えば、お金を使うことはすべて、何らかのリターンを得ることだと見れば、
お金を使うことはすべて「投資」 という見方ができます。

ただ、その中でも、「使うこと」 が目的なのが「消費」、
リターンを期待するのが「投資」 という見方が普通ですね。


この、「消費」 と「投資」 のバランスは大事です。

 ・ 「投資」 は将来を考えて行動すること。

 ・ 「消費」 は現在を考えて行動すること。

と考えれば、どちらか一方に片寄ってしまうのは、
良くないことは理解できます。

お金を貯めるためにがんばっても、結局それを有効に使えなければ、
あまり意味ないですよね。


■ 時間の「消費」 と「投資」

さて、時間は貯めておくこともできませんし、増やすことも出来ません。
しかし、時間の使い方にも、消費的なものと、投資的なものがあります。

 ・ 「消費的」 な時間の使い方 : 楽しむことや、生活のために行動する

 ・ 「投資的」 な時間の使い方 : 将来のリターンを期待した行動をとる
                       (スキルアップや勉強など)
ということです。

そして、これがどちらか一方に片寄ってしまうと、どうなるでしょうか?


例えば・・・、投資しようと思ったはずなのに、消費ばかりしてしまっている例は、

  「あー、あれ勉強しなきゃ・・・」 と思いながら、ついついテレビを見てしまう。

という感じです。(これは「浪費」 かもしれませんね。)



しかし、逆に「消費」 をないがしろにしてしまうこともあるのではないでしょうか。

  勉強をがんばるのはいいけど・・・、
  部屋はぐちゃぐちゃ、洗濯物がたまって、食事はインスタント食品ばかり。

という状況では、段々、心もすさんできますよね。


■ 「時間の消費」 をカットしすぎるとどうなる・・・?

さて、この話で何が言いたかったかといいますと・・・


時間の投資をがんばるためには・・・、

「時間の消費」 は合理的に行うべきですし、上手な節約も必要になります。
しかし、せっぱ詰まってきたからといって、生活のための時間を安易にカット
することは、できれば避けるべきです。

    これを、ものすごく悪い例えで言うと・・・、
    生活費を削ってギャンブルにつぎ込むようなものです。
    これは、エスカレートしがちですし、長続きしません。


そして、もう1つ問題があります。

困ったときに「生活の時間」 を削ることがクセになると、、
ついつい、それに頼りがちになってしまうわけです。

そして、そのクセは自分自身に良くないイメージを与えてしまいます。


そのイメージとは、

 「自分は何かを削らないと、成功できない人間である」

というものです。


これは、とても怖いことかもしれません。

例えば、努力の末に大きな成果を得て、いわゆる「成功者」 になったとしても、
このイメージがある限りは、決して幸せにはなれないですよね。

「何かを削ることを止めると、転落してしまう」 というイメージを
無意識に持ってしまうのは危険なことです。


ただし、これは実際は相反する要素もあり、なかなか難しいです。

仕事や生き方の上では、「何かに集中して、突破する時期」も、
とても重要だったりします。

  私自身、そういう時期を経験してきたおかげで
  得られたものがあることを自覚していますし。

ただ、そればかりではいけない、というのは確かです。
そうなりがちな方は、気をつけてください。



さて、このブログをお読みの方は、勉強熱心な方が多いと思います。

そして、時には、時間の「投資」 のために、
時間の「消費」 を抑えてしまうこともあると思います。

それはそれで良い面もあるのですが、それに伴う問題点もあるので、
おたがいに、気をつけていきたいですね。

ということを言いたかったのでした。


 クリックするのも「時間の消費」・・・いや、「浪費」かもしれませんが (汗
 ちょっと応援してやってみてください!

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今日の記事作成時間は、ここまで82分でした。
この話、アイディアは前からあったのですが、
書くのが難しかったです・・・。

  
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Posted by 水口和彦 at 23:48Comments(0)TrackBack(0)
2006年10月25日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を投資として考える (その2)


こんにちは。水口です。

昨日に引き続き、今日は「時間の投資術」 がテーマです。


時間管理は、自分の時間という「資源」 をどこに使うか決めること。
これは「時間の投資」 です。


投資と言っても色々ありますが、資産の額を増やしていう意味で
なかなかあなどれないのが、「積立て」 ではないでしょうか。

「投資」 というよりは、「貯蓄」 の意味合いが大きいのかもしれませんが、
一定額を積み立てていくことは、続けると大きな成果になります。


例えば、毎月一定の額を積み立てていくと、忘れた頃に、
思いもがけない額になっているということもあります。

このように、「積立て」 には、一定のペースで続けていくことの強さ、
のようなものがあると思います。



時間の使い方でこれと似ているのが、「習慣」 です。

毎日続けていることは習慣化しますし、
習慣化するほど、心理的なハードルが低くなります。


例えば、ブログですが、毎日更新している時期は、
気合いを入れなくても書けるようになってきます。
(※ 決して手を抜いているというわけではありませんので・・・(笑) )

そうやって続けているうちに、文章を書くこと自体がうまくなるという効果も
あるでしょうし、書くことが「当たり前」 になってくる効果があると思います。


そうやって、習慣化してくることで得た力は、「積み立て」 のように、
気がつくと、大きな力になっていることがあるわけです。



また、「積み立て」 と似てるのは、すぐには結果が出ないところです。

例えば、会社で財形ナントカといった、積み立て型の貯蓄を始めたとします。
最初の1年くらいは、大した額にはなりません(当たり前ですが)。

そして、毎月貯蓄額を見るのに飽きてくると、残高が一気に増え始める
ような感覚がありますね・・・私の場合は。

これは、私が勝手に作った法則(?) なのですが、


  積み立ては、通帳や明細を見ない方が、残高が増えるのが早い


と思います。みなさんは、どうでしょうか。


もちろん、期間が空いた後で残高を見れば、増えている気がするのは
当たり前です。

しかし、逆に言うなら、一定額を積み立てているのであれば、
残高を見ようが見まいが結果は同じです。

残高を見て喜んだり、がっかりしたり、なかなか貯まらないからといって、
最初のうちに解約してしまうのは、もったいないことです。



習慣もそうですね。

例えば、ダイエットです。  (最近この例多いなあ・・・)

 ・ダイエットのために、○○を始めた
         ↓
 ・最初は特に、体重の変化が気になる
         ↓
 ・しかし、最初はなかなか体重は減らないもの
         ↓
 ・余計気になってくる
         ↓
 ・イライラして、結局やめてしまう


なんて話、ありそうですよね。

逆に、あまり効果を気にせず(すぐにリターンは求めず)、
習慣にしていく方がうまくいくように思います。
イライラもしませんし。 これは、


  自分自身に、良い習慣を根付かせようと思ったら、
  焦ってリターンを得ようとしてはいけない。


ということではないでしょうか。

すぐにアウトプットを出さないといけない仕事の場では、
そんなことも言っていられないでしょうが、
個人的な目標には適用できる考え方だと思います。


あなたには、何か積み立てているもの(続けている習慣)はあるでしょうか。
ときどきは、「習慣」 を見直してみるのも「時間の投資術」 です。

 クリックするのも一つの習慣・・・かどうかは分かりませんが・・・
 クリックいただけると助かります!

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今日の記事作成時間は、ここまで48分でした。
あれ、思ったよりも長い・・・。

  
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Posted by 水口和彦 at 12:58Comments(2)TrackBack(0)
2006年10月24日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を投資として考える (その1)


こんにちは。水口です。

今日は、昨日予告したように「時間の投資術」 をテーマに考えてみます。

時間管理は、自分の時間という「資源」 をどこに使うか決めることです。
これは、一種の投資だという話です。


さて、もし投資に「原則」 というのがあるとすれば、その中にはこういう言葉が
入るのではないでしょうか。


  リスクを取る人がリターンを得る。


もちろん、投資にもいろいろあるでしょうが、
ハイリターンの投資は、ハイリスクであるのが基本だと思います。

それで、リスクに応じて投資先を分散させたりするわけです。


「時間の使い方」 でも、ハイリスクなもの、ローリスクなものがあります。


例えば、勉強することは比較的ハイリスクな時間の投資です。

何かの資格を取るための勉強に時間を使うことは、
一種の投資と考えることができます。
また、将来独立するために勉強するというのも同じです。

しかし、結局、資格を取らなかったとか、独立しなかったということになる可能性も
ありますから、投資した時間に見合うリターンは返ってこないかもしれません。

  もし、そうなったとしても、勉強すること自体は、自分自身に
  プラスになるので、それはそれでいいとも思いますが。


他にも色々あります。

本を読むことや、人と会ってみることなども、
「楽しみのため」 という面と同時に、「投資」でもあるわけです。

  昔、何気なく読んだ本のおかげで、いいアイディアが出たり、
  人と出会ったことで、思わぬところでビジネスにつながったり、
  という話を聞くことがありますよね。


ベタなところでは、「合コン」 も一種の時間の投資かもしれませんね。
この投資は長い間してないなあ (笑


さて、なぜこんな話をしているかというと・・・

私は、こう思うんです。

それぞれの人の、それぞれの人生の中には、
リスクを取って投資する時期もあれば、リスクの少ない投資をする時期もある。

ということです。


  例えば、ビジネスの方向が定まって、ひたすら突き進んでいるときは、
  リスクを少なく(横道にそれないように)した方がいいかもしれません。

  逆に、新しいビジネスを模索しているときは、色んな人に
  会ってみたりするのが、いい場合もあるでしょう。


「今の自分はどっちの時期か? 」 と考えてみるのも、
時間の使い方の判断基準のひとつになるように思います。


そして、これに関連してもう1つ思うことがあります。

リスクをまったく取らない生き方は、面白くないのではないか? 
ということです。

何かについて調べてみたり、勉強したりすることを、まったくやめてしまったら、
将来何も返ってこないわけです。

少しずつでもいいですから、自分が興味のある分野の勉強をすることは、
やめるべきではないと思うんです。

どのような形になるかは分かりませんが、
将来何かのリターンが返ってくるように思います。


これ、前に書いたかもしれませんが・・・ 私は、 

  「自己投資」 は複利で増えていく

と感じています。いろんなことを学ぶほど相乗効果を発揮するということです。



忙しくて余裕が無いときなどは、無理にとは言いませんが、
自分の時間の一部は、勉強などに投資するように心がけていきたいですね。

・・・ 今、このブログを読んでおられる方は、勉強する意志がある方ですから、
   釈迦に説法かもしれませんね。すいません。


さて、時間の「投資」 の話はこれで終わりではありません。
(いちばん書きたい本題は別にあったりします・・・。)

ということで、「投資」話は続きます。


 クリックするのも一つの投資・・・というわけではありませんが(笑
 クリックいただけると助かります!

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今日の記事作成時間は、ここまで41分でした。

  
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Posted by 水口和彦 at 22:37Comments(2)TrackBack(0)

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