再び「マインドマップ」について: マップの例です
こんにちは。水口です。
今日は「マインドマップ」系の話で、1つマップを公開したいと思います。
■ 「MindPiECE」のバージョンアップ
以前、「マインドマップ」風のマップを作成するためのソフトウェアとして、
「マインドピース」というものを紹介しました。
(↓この記事です)
直感的でサクサク使える、マインドマップ(的な)ソフトウェア
マインドマップ用のソフトとしては、本家ともいうべき「iMindMap」も
出ているのですが、私は上記のマインドピースに慣れてしまっていますし、
このソフトは操作がシンプルで気に入っているので、相変わらずこれを
使用しています。
※ ですから、「iMindMap」の方は使用しておりませんので、
「どっちが使いやすいか?」というところはわかりません。すみません。
「MindManager」との比較では、こちらのほうがずっと簡単で、
ずっと使いやすいと思っています。
あくまで個人的な意見ですが、「MindManager」はコマンドが多く、
使いこなすまでに時間がかかりそうな感じです。
そもそも、マップの理想は「手描き」ですから、それにできるだけ近く、
直感的に操作できるソフトウェアのほうが良いマップが書けるのでは
ないかと、個人的には考えております。
そのソフト、「マインドピース」のバージョンアップがありました。
(バージョンは1.0r3 (release3) となります)
(リリースノートはこちら↓)
MiNDPiECEリリースノート
今回は、機能追加ではなく、いくつかの不具合の解消ということのようです。
個人的には、「おかしいな?」と思っていた、ピースのメニュー表示が遅い
(1回目だけ)という点が解消されているようで、助かりました。
■ マップの例:効率の良いメール術
・・・と、ソフトウェアの話をしましたが、大事なことは、
「そのソフトをどう使うか?」という点にあるのは言うまでもないことです。
ちょっと実例を示しておきます。
下記のマップは、ある雑誌取材の依頼を受けた際に、
取材の中で「しゃべる可能性のある内容」を、まとめておこうと
思って作ったものです。
内容は「効率の良いメールの処理方法」というものです。
(クリックすると、大きめの画像で表示されます)
「メールの処理方法」というと、「受信トレイの整理方法」に目が向きがちですが、
私は「受信トレイを空にしない派」であるのは、このブログでも以前に紹介した
通りです。
このマップには、「効率の良いメール術」的な内容として、右側に
「メールをさばく」 「メールを探す」 「早くレスポンスをもらう」
という3項目をあげています。
※ ただし、2番目の「メールを探す」のなかで一番大事なことは、
「メールを探さないで済む仕事のやり方」だったりします。
ソートや検索は基本テクニックとして必要なものですが、何か
あるたびに検索したりするような使い方は、仕事全体として
見れば効率が落ちてしまいます。
マップの左側は、その他もろもろのことを書いています。
1つ、「タイムコンシャス」について触れているのは、
自分のメール処理のことばかり考えるのではなく、
「相手に時間を取らせないメール」についても考えるべきである
(短く・要点を押さえていて・読みやすいメールを送る)
ということを、言いたかったからです。
これ、大事ですよね。昔に比べると全体的にレベルアップしていると
思いますが、今でもときどき読みにくい、長いメールを受け取ることが
あります。
みんながこういうことに気をつけるようになれば、回りまわって、
自分自身のメール処理も速くできるようになるはずですよね。
(これが「タイムコンシャス」のコンセプトの1つです)
■ マップの作成時間
マップの左上にメモ書きしてますが、このマップ作成に23分かけています。
もう少し細かく言うと、実際の作業としては、
・ 最初の10分ほどで、一度形ができた
・ そのあと、追記すべき項目を考えたり、
配置を入れ替えたり・・・ で、23分
という感じです。
10分や20分程度で、こういったマップを作るというと、速いと思う人も
いるかもしれませんが、それはちょっと誤解です。
頭のなかに、ある程度まとまっているものを書き出すのであれば、マップ
は案外短い時間でできるものです。手描きで描いてみるとわかると思い
ます。(手描きの場合、きれいに描こうとすると時間はかかるので、あまり
きれいに描こうと思わずやってみてください)
「なかなか描けない」という人は、悩まず、どんどん描いて(書いて)いく
ようにしてみてください。ある程度、慣れも必要なのであきらめずに・・・。
※ 操作に慣れてしまえば、パソコンもおすすめです。あとで配置を
変えられるので、最初に悩まず書けるというメリットが大きいです。
前にも書きましたが、私は
何でも「マインドマップ」にすればいいってもんじゃない
とは常々思っています。もっと言えば(反論があるかもしれませんが・・・)
「マインドマップ」をあまりに神秘化するのはおかしい
と思っています。マインドマップにした途端に脳が活性化するなんて
言われると、眉に3回くらい唾をつけてしまいます・・・(笑)
マインドマップには利点もあれば欠点もあります。
あくまでも図解の1つの形式だと考えて使っています。
また、
マップ作成に時間をかけすぎるのも、あまり現実的ではない
と考えています。
マップを描くのは楽しいものでもありますが、マップのためにそれほど
時間を取れないのも現実です。また、短時間で描けないようでは、
結局、日常的には使わなくなってしまいますし、それでは意味がありません。
というわけで、必要なとき、思いついたとき、ちょっと整理したいときに
10分、20分で描いてしまう。そんなシンプルな使い方がいいと、私は
考えています。また、今後も試行錯誤してみます。
今日の記事作成時間は57分でした。
では、また明日!
今日は「マインドマップ」系の話で、1つマップを公開したいと思います。
■ 「MindPiECE」のバージョンアップ
以前、「マインドマップ」風のマップを作成するためのソフトウェアとして、
「マインドピース」というものを紹介しました。
(↓この記事です)
直感的でサクサク使える、マインドマップ(的な)ソフトウェア
マインドマップ用のソフトとしては、本家ともいうべき「iMindMap」も
出ているのですが、私は上記のマインドピースに慣れてしまっていますし、
このソフトは操作がシンプルで気に入っているので、相変わらずこれを
使用しています。
※ ですから、「iMindMap」の方は使用しておりませんので、
「どっちが使いやすいか?」というところはわかりません。すみません。
「MindManager」との比較では、こちらのほうがずっと簡単で、
ずっと使いやすいと思っています。
あくまで個人的な意見ですが、「MindManager」はコマンドが多く、
使いこなすまでに時間がかかりそうな感じです。
そもそも、マップの理想は「手描き」ですから、それにできるだけ近く、
直感的に操作できるソフトウェアのほうが良いマップが書けるのでは
ないかと、個人的には考えております。
そのソフト、「マインドピース」のバージョンアップがありました。
(バージョンは1.0r3 (release3) となります)
(リリースノートはこちら↓)
MiNDPiECEリリースノート
今回は、機能追加ではなく、いくつかの不具合の解消ということのようです。
個人的には、「おかしいな?」と思っていた、ピースのメニュー表示が遅い
(1回目だけ)という点が解消されているようで、助かりました。
■ マップの例:効率の良いメール術
・・・と、ソフトウェアの話をしましたが、大事なことは、
「そのソフトをどう使うか?」という点にあるのは言うまでもないことです。
ちょっと実例を示しておきます。
下記のマップは、ある雑誌取材の依頼を受けた際に、
取材の中で「しゃべる可能性のある内容」を、まとめておこうと
思って作ったものです。
内容は「効率の良いメールの処理方法」というものです。
(クリックすると、大きめの画像で表示されます)
「メールの処理方法」というと、「受信トレイの整理方法」に目が向きがちですが、
私は「受信トレイを空にしない派」であるのは、このブログでも以前に紹介した
通りです。
このマップには、「効率の良いメール術」的な内容として、右側に
「メールをさばく」 「メールを探す」 「早くレスポンスをもらう」
という3項目をあげています。
※ ただし、2番目の「メールを探す」のなかで一番大事なことは、
「メールを探さないで済む仕事のやり方」だったりします。
ソートや検索は基本テクニックとして必要なものですが、何か
あるたびに検索したりするような使い方は、仕事全体として
見れば効率が落ちてしまいます。
マップの左側は、その他もろもろのことを書いています。
1つ、「タイムコンシャス」について触れているのは、
自分のメール処理のことばかり考えるのではなく、
「相手に時間を取らせないメール」についても考えるべきである
(短く・要点を押さえていて・読みやすいメールを送る)
ということを、言いたかったからです。
これ、大事ですよね。昔に比べると全体的にレベルアップしていると
思いますが、今でもときどき読みにくい、長いメールを受け取ることが
あります。
みんながこういうことに気をつけるようになれば、回りまわって、
自分自身のメール処理も速くできるようになるはずですよね。
(これが「タイムコンシャス」のコンセプトの1つです)
■ マップの作成時間
マップの左上にメモ書きしてますが、このマップ作成に23分かけています。
もう少し細かく言うと、実際の作業としては、
・ 最初の10分ほどで、一度形ができた
・ そのあと、追記すべき項目を考えたり、
配置を入れ替えたり・・・ で、23分
という感じです。
10分や20分程度で、こういったマップを作るというと、速いと思う人も
いるかもしれませんが、それはちょっと誤解です。
頭のなかに、ある程度まとまっているものを書き出すのであれば、マップ
は案外短い時間でできるものです。手描きで描いてみるとわかると思い
ます。(手描きの場合、きれいに描こうとすると時間はかかるので、あまり
きれいに描こうと思わずやってみてください)
「なかなか描けない」という人は、悩まず、どんどん描いて(書いて)いく
ようにしてみてください。ある程度、慣れも必要なのであきらめずに・・・。
※ 操作に慣れてしまえば、パソコンもおすすめです。あとで配置を
変えられるので、最初に悩まず書けるというメリットが大きいです。
前にも書きましたが、私は
何でも「マインドマップ」にすればいいってもんじゃない
とは常々思っています。もっと言えば(反論があるかもしれませんが・・・)
「マインドマップ」をあまりに神秘化するのはおかしい
と思っています。マインドマップにした途端に脳が活性化するなんて
言われると、眉に3回くらい唾をつけてしまいます・・・(笑)
マインドマップには利点もあれば欠点もあります。
あくまでも図解の1つの形式だと考えて使っています。
また、
マップ作成に時間をかけすぎるのも、あまり現実的ではない
と考えています。
マップを描くのは楽しいものでもありますが、マップのためにそれほど
時間を取れないのも現実です。また、短時間で描けないようでは、
結局、日常的には使わなくなってしまいますし、それでは意味がありません。
というわけで、必要なとき、思いついたとき、ちょっと整理したいときに
10分、20分で描いてしまう。そんなシンプルな使い方がいいと、私は
考えています。また、今後も試行錯誤してみます。
今日の記事作成時間は57分でした。
では、また明日!
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